摘要 有機JAS相当の二期作バレイショ栽培圃場における各種病害虫の発生動向を把握し問題点を整理するとともに、問題となる病害虫に対し土着天敵の活用や発生予察に基づいた有機JAS適合防除資材の利用等、ばれいし...
重点研究プロジェクト 、2.有機農業推進のための技術開発プロジェクト 、(2)畑作物の有機栽培支援技術の確立
摘要 ナタネとソバによる有機輪作体系と果菜類の有機栽培技術の確立と、有機栽培技術の経済性評価や有機農産物の販売手法等の調査検討と有機農業を核としたビジネスモデルの構築を図る
野菜における有機農業発展のための合理的・効率的栽培技術の開発
摘要 目的:野菜における有機農業のための土づくり指針を作成し、先進地が抱える問題を検討することにより、持続的生産技術体系を確立する。 、成果:1)県下の有機農業ほ場は、有機質資材多投与の結果、土壌多量...
6)有機農業栽培技術の確立 、ア 水稲栽培における有機農業技術の化学的解明
摘要 目的:有機農業栽培を科学的に解明し、本県の気象、土壌条件などに適応した汎用的な技術を開発する。 、成果:普通植えでは、コナギの出芽が目視で確認される前に米ぬかを表層施用することで発生抑制効果が...
9)有機農業栽培技術の確立 ア 水稲栽培における有機農業技術の科学的解明
摘要 目的:有機農業において、一年生、多年生雑草に対する抑草効果を慣行栽培と比べて評価する 、成果:普通植での米ぬか表面施用による1年生雑草の抑草効果は、少なくともコナギに関しては出芽が目視で確認で...
摘要 目的:水稲や各種野菜の有機栽培を実証し、栽培技術のマニュアル作成を通じて、一般農家にも取り組みやすい有機農業技術の確立を図り、地域の有機農業推進体制を支援する。 、成果:過去5年間の研究成果を...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a) 水稲有機栽培モデル体系を実践した圃場試験では、高精度水田用除草機+米ぬか散布等の抑草技術により高い雑草抑制効果を認め、肥培管理を適切...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、a) リビングマルチ大豆栽培について、平成24年度にシストセンチュウ害と極度の乾燥で収量低下が認められた山形県河北町の農家圃場で実証試験...
生物的土壌燻蒸を活用したホウレンソウ有機栽培技術の体系化と経営評価(アブラナ科植物等による生物的土壌燻蒸の技術的改善)
摘要 夏作ホウレンソウ種子発芽率は、無処理区を含め、全処理区でほぼ同等だったが、その後、無処理区およびカラシナ混和のみ区ではホウレンソウ萎凋病によると思われる萎凋症状が発生し、収穫皆無となった。カ...
生物的土壌燻蒸を活用したホウレンソウ有機栽培技術の体系化と経営評価(補助技術の導入および実証圃場における有機栽培技術の体系化と経営評価)
摘要 山口県阿武郡阿武町及び美祢市の現地ホウレンソウ栽培ほ場において、ダイコンすき込みによる生物的土壌薫蒸法の簡略化について検討したところ、ダイコンすき込み処理の簡略化については、ハンマーナイフモ...
摘要 消費者・実需者から有機栽培大豆供給への要望は高く、また新規参入者等は有機栽培への取り組み志向が強く、栽培技術の確立が強く求められている。そこで、「行田在来」等の在来品種や新形質を持った品種を有...
摘要 有機栽培実践技術の適応性を検証し、課題を抽出して技術改良を行う 、 機械除草では雑草発生状況に応じ、チェーン除草1回+機械除草1~3回で埋土種子量を一定のレベルで維持できると考えられた。また...
植物内生微生物群集解析等を利用した有機栽培圃場の微生物特性の解明
摘要 有機栽培圃場の微生物特性を明らかにするため、ジャガイモ、コムギ等の慣行と有機の栽培作物の共生微生物の多様性を比較解析した。また、有機質肥料と化成肥料の影響や堆肥施用の有無など有機栽培と慣行栽培...
物質循環機能と生物多様性を活用したゼロエミッション型有機稲作の科学的解明と検証
摘要 有機栽培ほ場では、移植直前に土壌中に投入される有機物(レンゲ、雑草、稲ワラ)量が、窒素換算で3~8倍程度多く、それらの分解に伴い栽培全期間を通じて窒素(約2kg/10a)が発現した。また、アゾラの繁茂...
摘要 目的:対処技術が確立していない病害虫対策を主とした有機栽培技術の系統化を図る。 、成果:品種毎の慣行栽培区に対する有機区の生葉収量は、しゅんめい、さきみどり、そうふう、みねかおり、みなみさやか...
摘要 投入窒素量を同様にするとコシヒカリの収量はほぼ同等ながら,その収量構成要素は異なり,窒素の吸収パターンが異なるものと推定された.また、籾収量からみた窒素利用効率は地上部総窒素量によって説明可能...
摘要 24年度は、現地において畝立て耕、複数回代かき、代かき同時移植、機械除草およびケイ酸質資材施用による病虫害抑制法を導入した技術体系を実証した結果、年次を重ねた検討が必要であるが、収量477.1kg/10a...
摘要 24年度は、現地においてチェーン除草、診断追肥を導入した技術体系を実証した結果、年次を重ねた検討が必要であるが、600kg/10aの高収量,慣行栽培比130%未満の生産費および地域慣行栽培並みの食味値を達成...
肥培管理・病虫害管理技術を組み合わせた有機栽培技術の確立と経営的評価
摘要 鶏糞の窒素肥効評価法に基づいた有機施肥体系は慣行施肥体系とほぼ同等の生育、収量、果実品質が得られること、ハウス開口部を防虫ネット(目合0.4mm)で被覆した条件下ではアカメガシワクダアザミウマとタイ...
抵抗性品種利用と微生物殺虫・殺菌剤を組み合わせた栽培管理技術の確立と経営的評価
摘要 現地栽培農家圃場において、暫定版の有機栽培マニュアルに基づき、PGPR接種トウガラシの有機質資材施用栽培法、JAS有機に適合した既存の防除剤による防除を試行したところ、病害虫の発生は、天敵資材などに...