Ⅰ-3 状況変化に対応し、生産力を支える研究の推進 [11] 高品質安定生産をめざした病害虫・雑草管理技術の確立 7 サトイモ疫病の防除対策の確立 (2)サトイモ疫病菌の簡易検出技術の開発
摘要 LAMP法及びPCR法を用いて、県内で発生するサトイモ疫病菌を検出できることを明らかにした。また、サトイモ葉を用いたベイト法と同検出技術を組み合わせて、貯蔵前の種芋からサトイモ疫病菌が検出されるこ...
Ⅰ-3 状況変化に対応し、生産力を支える研究の推進 [11] 高品質安定生産をめざした病害虫・雑草管理技術の確立 7 サトイモ疫病の防除対策の確立 (1)サトイモ疫病の発生生態と有効な防除技術の解明
摘要 千葉県におけるサトイモ疫病の発生消長を明らかにするために現地圃場で定点調査を行ったところ、今年度の初発生は7月下旬で、千葉県北部内陸のアメダス観測値と照らし合わせると平均気温が25℃を超えた自然...
次世代作物開発にむけた新規遺伝子の探索および新規育種素材の開発
摘要 重要農業形質に関わる既知及び新規の有用遺伝子に関する多型情報を収集し、イネでは122 品種について任意の遺伝子に関する対立遺伝子変異をブラウザ上で閲覧できるようにしたほか、カタログ情報の内部公開用...
6次産業化に対応した大規模露地野菜における省力・低コスト・安定生産のための技術の開発
摘要 1)キャベツ 、 12月、1月、2月、3~4月、5月収穫の適応品種として、それぞれ「若虎」等5品種、「銀次郎」等4品種、「夢ごろも」等3品種、「YR982」等2品種、「TCA489」等4品種を選定した。 、2)ホウレ...
摘要 キュウリ褐斑病・うどんこ病、ピーマン黒枯病・うどんこ病等殺菌剤10剤、ピーマン、トマト、きゅうりのアブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類殺虫剤13剤の薬効、薬害試験を実施し、農薬登録取得および...
摘要 サトイモ・マルチ栽培において、「ちばエコ農産物」の栽培基準(化学合成農薬使用回数5回以下、化学肥料使用量窒素成分量9kg/10a以下、堆肥施用量目安2t/10a)に従い、場内試験により「ちば丸」を供試...
摘要 目的:省力的耕地保全技術及び輪作体系や高標高条件を活かした高収益作物栽培法により高標高畑の高度利用を支援する。 計画:(i)耕地保全技術の違いが野菜栽培に及ぼす影響について検討する。(ii)ソバの収量...
摘要 目的:農産物に含有される残留農薬を、簡易迅速に測定する手法の実用化と、葉もの野菜の硝酸塩を生産現場で簡易に分析する手法の実用性を検討する。結果:イムノアッセイによる残留農薬分析の実用性実証で...
摘要 トウガン、紅ズイキなどのマイナー作物は本県の地域特産品として重要な作物であるが、病害虫の発生が栽培上の阻害要因となっている。しかし、これらの作物に発生する病害虫の発生実態や発生要因は不明な点が...
摘要 1 サトイモ減・減栽培の総合体系実証 (1)ケイフンを用い、化学肥料窒素成分を 10a当たり13kg以下(地域慣行25kg)にすることで、現地慣行の5割減を達成した。化学農薬使用回数は5回以内(地域慣行7回)で病...
摘要 低成分で人畜及び自然環境に安全で、除草効果の高い畑・野菜用新除草剤の適用性を検討する。○カンショ、ゴボウ、サトイモ。 研究対象 カンショ、ゴボウ、サトイモ 専門 栽培生理 部門 野菜
13 合理的土地利用技術・耕地生態系農法確立試験(1)合理的輪作体系の確立(iii)水田における稲麦体系化試験
摘要 近年、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染などの問題が顕在化している。農業内部においても、農薬や化学肥料の過剰投入による生産環境悪化が問題となっている。生産場面では、高商品化作物の連作による収量低下...
摘要 低成分で人畜及び自然環境に安全で、除草効果の高い畑・野菜用新除草剤の適用性を検討する。○カンショ、ゴボウ、サトイモ。 研究対象 カンショ、ゴボウ、サトイモ 戦略 園芸 専門 栽培生理 部門 野菜
13 合理的土地利用技術・耕地生態系農法確立試験(2)耕地生態系農法の確立(ii)有機循環農法の確立試験
摘要 近年、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染などの問題が顕在化している。農業内部においても、農薬や化学肥料の過剰投入による生産環境悪化が問題となっている。生産場面では、高商品化作物の連作による収量低下...
13 合理的土地利用技術・耕地生態系農法確立試験(2)耕地生態系農法の確立(i)生態的防除技術の確立試験
摘要 近年、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染などの問題が顕在化している。農業内部においても、農薬や化学肥料の過剰投入による生産環境悪化が問題となっている。生産場面では、高商品化作物の連作による収量低下...
13 合理的土地利用技術・耕地生態系農法確立試験(1)合理的輪作体系の確立(ii)造成畑における輪作体系試験
摘要 近年、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染などの問題が顕在化している。農業内部においても、農薬や化学肥料の過剰投入による生産環境悪化が問題となっている。生産場面では、高商品化作物の連作による収量低下...
13 合理的土地利用技術・耕地生態系農法確立試験(1)合理的輪作体系の確立(i)転換畑における省力体系化試験
摘要 近年、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染などの問題が顕在化している。農業内部においても、農薬や化学肥料の過剰投入による生産環境悪化が問題となっている。生産場面では、高商品化作物の連作による収量低下...
水田・畑等の熱収支特性解明及び小麦・葉菜類の強風害による減収尺度の評価
摘要 飼料畑でのCO2・エネルギー収支の連続観測データを収集・解析した結果、畑生態系のCO2吸収量は年間約1941gCO2/m2であった。この成果は「21世紀炭素循環プロジェクト」に引き継ぎ、データベース化して公開す...
摘要 太陽熱処理技術は、一度利用したマルチ資材を再利用することによって4%生産費が低くなり、農薬による土壌消毒代替技術として導入が可能になる。また、露地野菜作における病害虫の耕種的防除のための輪作体...
DNA解析技術に基づく暖地有害線虫の同定および地理的分布の解明(285)
摘要 九州中南部,島嶼部,および南西諸島の,主にカンショおよびサトイモ圃場計287筆の主要有害線虫について調査を行った。ネコブセンチュウは九州中南部では約90%の圃場で検出されたが,島嶼部および南西...