消費者嗜好に適合した食肉用家畜生産技術の開発による輸出力強化
摘要 食肉の遊離グルタミン酸及び遊離総アミノ酸の増加により牛肉の味が増強されることを明らかにし、これら2種を牛肉の味の評価指標候補とした。 枝肉撮影装置プロトタイプの測定誤差が1%程度であること...
摘要 目的:鳥取県ブランド豚「大山ルビー」(DB)の生産性向上及びブランド力向上のために、母系であるデュロック種系統豚「大山赤ぶた」(D)と父系であるバークシャー種(B)について異なる手法で育種改良を試みる...
摘要 DNA解析により阿波とん豚の発育に悪影響を及ぼすイノシシ由来遺伝子について明らかにするとともに,有害遺伝子の除去に取り組む。また,統計モデルを用いた能力評価(育種価推定)とその評価値を活用した種...
摘要 アワヨークで用いてきた閉鎖群育種による系統造成に対し,他系統より能力の優れる種畜を導入し,育種価による能力評価と選抜を繰り返すことで,小規模かつ効率的に種畜を改良する手法を開発する。また,改良...
摘要 目的:中ヨークシャー種の育種改良及び伝染性疾病発生時のリスク回避が可能な遺伝資源保存体制(受精卵保存技術)を構築する。 成果:Y種雌豚10頭の供試豚から10回の採胚を実施し、豚胚1385個(13.8個/頭)...
摘要 目的:目的 これまで遺伝的能力評価指標としては、BLUP(Best Liner Unbiased Prediction)法による推定育種価が利用されてきたが、後代の産肉成績が必要であり、評価に時間と費用を要していた。また、本県...
摘要 目的:本県の所有するデュロック種、ランドレース種および大ヨークシャー種豚の維持、遺伝的能力向上のため、計画交配により育種改良を行う。 成果:優良個体を選抜したデュロック種豚22頭について直接検定、...
生産性に優れた新たな種畜の育成 Ⅲ ゲノム解析技術を利用した抗病性新種畜の開発
摘要 目的:抗病性を有すると考えられるSNP情報を用いることで、抗病性を付与した新たな種畜を作出する 成果:豚サーコウイルス2型に起因する離乳後多臓器性発育不良症候群(PMWS)などに対する抗病性に関連する...
摘要 目的:将来的には県所有の種豚に抗病性能をもたせることを目的とし、豚サーコウィルス2型に起因する離乳後多臓器性発育不良症候群などに対する抗病性に関連する染色体領域中の一塩基多型(以下、SNP)の検索...
摘要 外部導入ランドレース種をフジザクラ系種雌群に系統間交配し、掛け戻しによりフジザクラの血をひく優良種雌豚の能力向上と維持を行った。L3雌豚の選抜を行うとともに、掛け戻し用のL3L雄豚の生産を開始し...
摘要 目的:大ヨークシャー種系統豚「ローズW-2」は、本県の銘柄豚肉である「ローズポーク」の基礎豚等として、平成15年度から農家に供給してきたが、受胎率、分娩頭数などの繁殖成績が低下してきたため、平成25年度に...
摘要 目的:閉鎖群での種豚選抜において、2産目以降も安定した繁殖成績を有する種豚の選抜手法を確立し、種豚の長期供用と生産性の向上を目標とした新たなランドレース種系統豚の造成を行う。 成果:系統造成過程...
摘要 「しもふりレッド」の優れた肉質及び産肉性を維持しつつ,繁殖能力を向上させる育種改良手法の検討及び飼養管理技術の開発を行う。また,「しもふりレッド」と国内外で生産された豚肉の差別化を図るため,...
大ヨークシャー系統豚ハマナスW2維持群の繁殖能力改良と近交係数上昇抑制
摘要 目的:W2維持群について、育種価を用いた選抜ならびに二つの維持群間での血縁交流を行うことにより、総産子数を改良するとともに近交係数の上昇を抑制し維持年限の延長を図る。 成果:本年度までの進捗は概...
大ヨークシャー系統豚ハマナスW2維持群の繁殖能力改良と近交係数上昇抑制
摘要 ハマナスW2の維持群について、育種価を用いた選抜ならびに維持群間の血縁交流を行い、総産子数増頭と群の近交係数上昇を0.5ポイント以内に抑える。
摘要 ・ 低コスト大規模輪作体系確立のための資材の削減と多収輪作体系の開発として、水稲乾田直播において尿素分施による肥料費削減に取り組み、一般的な緩効性肥料利用に比べて施肥コストを10%削減しつつ、収...
摘要 目的:遺伝的多様性を維持しながらアグーの肉質を向上させるため、ゲノム情報を活用したアグーの育種改良法を確立する。 成果:DNAチップの情報を基に作成された肉質に関するゲノム育種価の予測式を用いて...
国産豚肉差別化のための「おいしさ」の評価指標と育種改良技術及び飼養管理技術の開発
摘要 豚肉の嗜好性や構成成分による評価指標の開発において,遺伝的に筋肉内脂肪含量の高いデュロック種系統豚「しもふりレッド」を活用し,豚における肉質の遺伝的能力評価指標の開発に資する肉質情報収集を行う...
摘要 抗病性育種(共同研究機関担当)と、豚の免疫機能向上効果が期待される資材の飼料添加といった飼養管理技術を組み合わせることにより、豚そのものの抗病性を改良する技術開発を目的としている。本事業の成果...