花きの育種及び栽培技術の確立 (2)イオンビーム照射によるキク優良系統の選抜
摘要 イオンビーム照射による突然変異法を活用し、有用な形質を持ったキクの品種を育成する。平成14年には2次選抜した‘秀芳の力’の6系統について季咲き栽培における特性を調査した結果、花弁数が多く、実用的な...
産地間競争に対応したキク等の切り花低コスト・高生産技術の開発
摘要 (目的)キク類の産地間競争に対応するための総合的な省力・低コスト栽培,および品質向上技術の確立をはかる。(内容)(1)キク類の省力栽培技術確立(i)少側枝性系統と高温管理による省力栽培(ii)水挿し育苗...
摘要 (目的)暖地適応性品種の育成による秋寒小ギクの生産安定,および電照抑制可能な夏秋小ギクの品種育成により夏場の生産安定を図る。また,秋輪ギクの無側枝性省力品種を育成する。(内容)(1)秋寒小ギクは...
摘要 人工気象室を使用して、電照キク「神馬」の開花遅延やホオズキの不着果等の原因を解明する。また新品目の生育・開花特性を解明する。 研究対象 キク、デルフィニウム、ホオズキ、スイートピー 戦略 園芸 専...
夏秋ギク及び秋ギクの生産性向上技術 (4)計画出荷技術の向上
摘要 正確な出荷情報を得るため、「神馬」、「秀芳の力」の2品種を用い出荷予測を行ったが、消灯時の草丈、茎径から収穫時の出荷規格が予測可能であることが示唆された。また、調査本数、現場段階での簡易な調査...
摘要 (目的・背景)最近、輪ギクは、長年栽培されてきた「秀芳の力」から、「神馬」、「精興の誠」へ急速に品種が変遷しているため、小さい産地の本県は大産地の品種の動向に左右されている。また、品種の変遷の...
電照栽培用キク品種の選定と生育特性の解明 (i)秋ギク品種の選定と生育特性の解明
摘要 電照用秋ギクとして有望な「神馬」、「精興の秋」の電照期間中の昼温が生育・開花に及ぼす影響について検討した。 電照期間中の昼温は、夜温を15℃として比較した場合、「神馬」では20℃、「精興の秋」では2...
花きの高品質省力生産技術の開発 3)カジュアルフラワーの安定生産技術の確立
摘要 ・キクの養液土耕の給液管理法を検討した結果、秋キク‘神馬’では生育に応じて養液濃度を調整すると品質が向上し、慣行施肥より40%減量しても同等以上の品質が得られた。しかし夏秋キク‘岩の白扇’では生育に...
東北地域におけるキク品種の開花に及ぼす日長・温度・植物生長調節物質の影響の解析
摘要 東北地域における主要品種である夏秋ギク「岩の白扇」及び秋ギク「神馬」について、購入苗を用いて、電照打ち切り後に温度勾配型温室内で生育させることにより、異なる温度下における開花反応及び切り花時の...
4 花き重点品目の周年及び低コスト・省力生産技術の確立 (1) キクの周年生産及び低コスト省力生産技術(i)「神馬」の栽培方法
摘要 秋白輪ギクの主力品種は長い間「秀芳の力」であったが、全国的に「神馬」と「精興の誠」への更新が急速に進んできた。このような状況の中で、本県の秋輪ギクはほとんど「神馬」に更新されたので、本県にお...
4 花き重点品目の周年及び低コスト・省力生産技術の確立(1) キクの周年生産及び低コスト省力生産技術 (ii) キクの品種特性の把握
摘要 平成13年度の青森県の花き生産額は約35億円であるが、そのうちキクの生産額が最も多く約6億円(17%)である。そのため、キクの品種特性を把握する。季咲き栽培で白色5品種、黄色3品種、赤色系3品種の...
4 花き重点品目の周年及び低コスト・省力生産技術の確立(1) キクの周年生産及び低コスト省力生産技術(iii) キクの地域適応技術
摘要 作柄診断や安定生産の資料とするため、キクの年次別生育・切り花品質と気象条件との関連を検討している。生育観測の結果から、夏秋ギクでは平均気温が定植後から6月上旬までやや高めに推移し、それ以降低...
9 21花のあおもり産地拡大現地試験(3) 三戸地域(i) キク「神馬」選抜系統の現地適応性
摘要 青森県では秋ギク「神馬」の生産拡大が進み、同品種は「秋芳の力」に代わって輪ギクの主力品種になっている。しかし、「神馬」は育成から長年経過して変異があるため、優れた系統の選抜が必要となっている。...
9 21花のあおもり産地拡大現地試験(4) 北地域 (i) キク「神馬」選抜系統の現地適応性
摘要 青森県では秋ギク「神馬」の生産拡大が進み、同品種は「秋芳の力」に代わって輪ギクの主力品種になっている。しかし、「神馬」は育成から長年経過して変異があるため、優れた系統の選抜が必要となっている。...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 7 花き類の地域に適した生産技術の生産技術の確立 (1)地域に適した切り花類の作型開発 ア キク等切り花類開花調節技術の確立
摘要 輪ギクの電照11~12月出し栽培において、低コスト生産を目的とした低温性品種の栽培適性を検討する。11~12月出荷を目標とした場合の電照終了時期は到花日数の長い伊吹金峰は9月上旬~下旬が適しており、...
21.業務用輪ギクの高回転周年生産方式の確立 (1)計画生産のための適正な栽植密度と収穫期間の集中化
摘要 目的:輪ギクの企業的経営を目指した高回転・周年生産方式を確立するとともに、短期間で土壌消毒を完了できる方式を検討する。これまでの成果:切花長60cm程度を目標とした短茎栽培で、適正な栽植密度と時期...
21.業務用輪ギクの高回転周年生産方式の確立 (2)高回転周年生産方式の実証
摘要 目的:輪ギクの企業的経営を目指した高回転・周年生産方式を確立するとともに、短期間で土壌消毒を完了できる方式を検討する。これまでの成果:切花長60cm程度を目標とした短茎栽培で、適正な栽植密度と時期...
摘要 「神馬」「精興の誠」の開花安定化技術、頭上かん水とpFセンサー、排水性資材を組み合わせた栽培技術、定植時の土壌養分、施肥ステージが切り花形質に及ぼす影響の解明、既存のキク栽培施設で開花調節可能...
摘要 土壌改良(排水対策)と試験場で確立したバラの高畝栽培を重粘土質の現地で実証した結果、乾物重の増加には、高畝(土壌改良)+改良仕立ての効果が高いことが明らかになった。ただし、各生産者間の管理の差が、...
12.花きの育種及び品種選定 (3)イオンビーム照射によるキク優良系統の選抜
摘要 イオンビーム照射による突然変異法を活用し、有用な形質を持ったキクの品種を育成する。本年度は平成14年に2次選抜した‘秀芳の力’の6系統について季咲き栽培における特性を調査した結果、花弁数が多く、実...