次世代作物開発にむけた新規遺伝子の探索および新規育種素材の開発
摘要 重要農業形質に関わる既知及び新規の有用遺伝子に関する多型情報を収集し、イネでは122 品種について任意の遺伝子に関する対立遺伝子変異をブラウザ上で閲覧できるようにしたほか、カタログ情報の内部公開用...
摘要 1. トビイロウンカやツマグロヨコバイは凝固性唾液と漿液性唾液を植物体内に吐出し、篩管液の吸汁を成立させている。しかし唾液成 分の機能はほとんどわかっていない。加害性、非加害性バイオタイプのツマ...
摘要 茎頂カルス培養により作出した変異個体の選抜試験を行った。供試系統は皮脈が多発し、外観評価が劣った。このうち1系統が多収であった。線虫抵抗性は“中”が4系統あった。“強”の系統はみられなかった。サ...
摘要 サトイモでは、極早生で、形状が丸く、多収、土壌病害(萎凋病)に強く、かゆみの少ないことを育種目標として、「石川早生」を主な材料に突然変異育種を行う。培養苗を用いた萎凋病検定法や成分分析による...
摘要 前年度までに選抜してきた10系統について、萎凋病の抵抗性を検定した。その結果、比較的萎凋病に強いと判断された3系統を含む4系統を有望と判断した。
野菜・花きの新育成系統の生理生態反応特性の解明及び病害虫抵抗性と品質特性の検定
摘要 (目的・背景) 野菜・花きは、特徴ある品種にその市場性が左右される場合が多い。本県においては、サトイモ「福頭」、ワケギ「さが乙女」、イチゴ「さがほのか」が育成され産地化が図られている。今後も、...
(2)サトイモの新品種育成(iii)生産力検定・地域適応性検定
摘要 選抜を終了した2系統について、長生村(育種研究所)と香取市(畑作園芸研)の2か所で試験を実施した。また、萎ちょう病の抵抗性についても調査した。その結果、「大野選抜系統」は収量性が「土垂」並で形状...
摘要 前年度までに選抜した10系統について、収量性、いもの特性、萎ちょう病抵抗性を調査した。その結果、7系統を選抜した。 研究対象 サトイモ 戦略 園芸・作物育種 専門 育種 部門 野菜
野菜・花きの新育成系統の生理生態反応特性の解明及び病害虫抵抗性と品質特性の検定
摘要 (目的・背景) 野菜・花きは、特徴ある品種にその市場性が左右される場合が多い。本県においては、サトイモ「福頭」、ワケギ「さが乙女」、イチゴ「さがほのか」が育成され産地化が図られている。今後も、...
1.新品種育成強化促進事業(II期)(2)サトイモの新品種育成 (iii)病害抵抗性検定技術の確立
摘要 重要病害である乾腐症状病害の確立した幼苗検定方法と圃場レベルの抵抗性の一致性を確認した結果概ね一致した。培養苗の好適接種条件を明らかにした。平成16年度で完了する。 研究対象 サトイモ 戦略 園芸...
野菜・花きの新育成系統の生理生態反応特性の解明及び病害虫抵抗性と品質特性の検定
摘要 目的・背景:野菜・花きは、特徴ある品種にその市場性が左右される場合が多い。本県においては、サトイモ「福頭」、ワケギ「さが乙女」、イチゴ「さがほのか」が育成され産地化が期待されている。今後も、更...
1.新品種育成強化促進事業(二期)(2)サトイモの新品種育成 3)病害抵抗性検定技術の確立
摘要 産地で発生している「萎ちょう病」の抵抗性検定法として、培養苗(多芽体)に接種し、グロスチャンバー内で30日間栽培後調査することで、抵抗性の幼苗検定ができる技術を確立した。 研究対象 サトイモ 戦...
摘要 サトイモモザイクウイルス(DMV)のCPを導入した形質転換サトイモに、部分純化DMVを接種してエライザ法でウイルスの増殖を検討した結果、抵抗性を示すと思われた2系統について、7個体ずつを用いて...
摘要 栄養繁殖性野菜(サトイモ、ニンニク、ヤマノイモ)の培養系開発と外来遺伝子導入技術を開発した。サトイモでは、‘エグイモ’及び‘土垂れ’のカルスをパーティクルガンにより遺伝子導入した。導入遺伝子として...
摘要 サトイモ品種‘土垂’のカルスに,パーティクルガン法によりDMV-CP及びCMV-CP遺伝子の導入を行い,ハイグロマイシン10mg/lを含む培地で生育する再分化植物体を各数十個体選抜した(野菜茶試).また10年度まで...
摘要 外被タンパク質(CP)などのウイルス遺伝子のcDNAを、形質転換によって九州地方で重要な作物であるメロン、サトイモ、リンドウに導入してウイルス抵抗性を付与することを目的とする。メロンにキュウリ...
摘要 パーティクルガン法によりサトイモモザイクウイルス外被タンパク質(DMV-CP)遺伝子を導入し、ウイルス病抵抗性のサトイモを作出する。8年度にマーカー遺伝子(GUS、HPT)の導入に成功したので...
摘要 DMVーCPのクローンからPCRを用いてDMVーCP遺伝子を増幅して、生物研から分譲されたpREXHー1のベクターに導入した。野菜茶試で、これらの導入ベクターをパーティクルガンによって打ち込ん...
摘要 パーティクルガン法によりDMV-CP遺伝子を導入し、ウイルス病抵抗性のサトイモを作出する。細切後4日間培養したカルスおよび高濃度ショ糖で前培養したカルスに遺伝子を撃ち込んだ場合、ブルースポット...
摘要 パーティクルガン法によるサトイモカルスへの遺伝子(GUS)導入条件およびサトイモで強く発現するプロモーターの検討を行った。遺伝子の導入効率は供試カルスの培養期間やホルモン条件によって大きな差異...