摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
摘要 1. トビイロウンカやツマグロヨコバイは凝固性唾液と漿液性唾液を植物体内に吐出し、篩管液の吸汁を成立させている。しかし唾液成 分の機能はほとんどわかっていない。加害性、非加害性バイオタイプのツマ...
フードチェーンにおける危害要因の迅速・高精度評価技術及び衛生管理技術の開発
摘要 食品の製造・加工・流通の過程で生成する有害化学物質に関しては、a)アクリルアミドについて、平成22年6月までの4年間に主要6都市でメーカーの異なる2銘柄の市販ポテトチップをサンプリングして得たデータを...
摘要 機能性の解明・評価においては、1)紫色の甘しょ品種のORAC値は、他の肉色(白、黄、橙)の甘しょ品種と比較して約10倍高く、DPPHラジカル消去活性と高い正の相関を示すことを明らかにした。2)甘しょを貯...
摘要 香味特性に優れた普通酒醸造のため、従来の吟醸酵母にアルコール耐性を付与し、優良な株が数株育種出来た。また、パイナップル様の芳香を持つ新規酵母(AC系)を開発し、県内酒造場で実用化した。新酒税法に...
八重山地域におけるパインアップル生食用新品種の高品質春実栽培技術の確立
摘要 八重山地域における生食用パイナップル新品種の周年特性調査を基に具体的数値を示し新品種の適正な普及・栽培拡大に資する
高品質、良食味、日持ち性、栽容易性、病害抵抗性、生食用多収パイナップル品種の育成
摘要 持ち性が「ボゴール」並で、花樟病、黒目病抵抗性が「ボゴール」より強く、糖度および酸度が優れる品種を育成する。また、食味が「ボゴール」より良く、とげおよび栄養芽の発生が「N67-10」並で、「ボゴー...
摘要 1) 耐虫性、耐暑性、耐乾性の検定に供試するため、ササゲ属遺伝資源2,000系統以上をUSDA、IITA等から入手し、約700系統の種子増殖を行った。また、777系統のササゲ属種子を用いて、アズキゾウムシとヨツモン...
高品質、良食味、日持ち性、栽容易性、病害抵抗性、生食用多収パイナップル品種の育成
摘要 日持ち性が「ボゴール」並で、花樟病、黒目病抵抗性が「ボゴール」より強く、糖度および酸度が優れる品種を育成する。また、食味が「ボゴール」より良く、とげおよび栄養芽の発生が「N67-10」並で、「ボゴ...
摘要 東南アジアの食料貿易、特に米貿易の歴史的な動向を、国際貿易理論に沿いながら整理した結果、経済の自由化、グローバル化の潮流の中で、東南アジアの開発途上国の米生産でも島嶼部と大陸部との間で国際分業...
高性能機器分析による抗酸化成分等の精密な化学構造の解析・同定
摘要 イネ若葉中の抗アレルギーおよびメラニン生成抑制活性化合物として、7種類のフラボノイドを検出し、そのうち3つを精製し、NMR及びMSスペクトル解析の結果、それぞれカリノシド、ネオカリノシド、イソオリ...
リンゴJM台木等わい性台木による主要品種の生育制御の特性評価
摘要 i)カンキツ「あまか」はヒリュウを台木に用いることでコンパクトな樹形が維持でき、高糖度になることを確認した。ii)リンゴのカラムナータイプの生育は、台木にJM2及びマルバカイドウを用いると樹勢が強く、...
摘要 亜熱帯条件で作物遺伝資源の特性調査を実施した。稲遺伝資源122 系統について、1 次特性13 項目、2 次特性2 項目(いもち病抵抗性、耐倒伏性)の評価を完了し、特性データを農業生物資源研究所に送付した。...
摘要 沖縄支所の亜熱帯条件下で作物遺伝資源特性調査を実施した。稲遺伝資源200点の一次必須特性13項目、二次特性2項目を調査した。葉いもち圃場抵抗性検定とともに、200点の籾と玄米の画像データを収録した。サ...
熱帯、亜熱帯等の作物及び微生物遺伝資源のサブバンク業務(531)
摘要 亜熱帯条件下で作物遺伝資源調査を実施した。稲遺伝資源200系統の一次必須13項目、二次特性2項目(葉いもち、耐倒伏性)を調査し、200点の籾と玄米の画像データを収録した。サトウキビ野生種(ワセオバナ)3...
東北タイ等における持続的畑作体系構築のための土壌管理等による栽培技術の開発
摘要 インドネシア西ジャワの高原地帯で頻発するキャベツの根こぶ病は短期間の輪作等、ホストを取り除くことにより初期の障害を抑制し、実用的に問題のないレベルまで回復できる。東北タイのサトウキビ地帯では、...
摘要 インテリアフルーツとして新規需要を開発するための素材として、香りや食味などは原品種と同等で、冠芽や植物体に鮮やかなピンクの斑が発生するパイナップルを開発した。沖縄県農試パイナップル指定育種試験...
摘要 本研究では、九州農試、国際農林水産業研究センター、東京農大宮古農場と共同で、各種作物におけるエンドファイト(植物体内細菌)による窒素固定量の見積もりを行う。平成11年度は、サツマイモ、サトウキ...
摘要 パイナップル品種ハワイ系から得られた突然変異体は,冠芽や植物体に鮮やかなピンクの斑が出現する。果実重はやや小さいが、ブリックス18.3%、酸度0.42%と品質は高く食味も良好であった。香りや食味などは原...
摘要 パイナップルの培養体に倍加剤を処理し、その再分化個体群に現れた農業特性を解析した。苗条培養の液体培地にコルヒチンを100から1000ppmで添加し、16日間処理し、数代の継代後個体再生を図った...