加工適性に優れる小豆品種開発のための評価指標作成および選抜強化
摘要 目的)加工適性に優れる小豆品種(道東向け普通小豆、大納言小豆)の早期開発のため、加工適性評価および食味評価による選抜を強化するとともに、道南農試における大納言系統適応性選抜を強化する。また、後...
摘要 北見農試、ホクレン農総研両研究機関の有望な母本を利用し、「トヨシロ」に置き換え可能な、中早生で病虫害抵抗性をもつ品種開発を促進する。
馬鈴しょGr・PVY等の抵抗性品種開発強化および特性検定試験
摘要 DNAマーカー検定により、全有望系統にGr抵抗性を付与するとともにGr・Yウイルス(以下、PVY)複合抵抗性系統の開発を促進し、さらにジャガイモシロシストセンチュウ(以下、Gp)抵抗性および枯ちょう期によ...
でん粉原料用馬鈴しょにおける早掘り適性をもつ多衆品種の開発強化
摘要 早期肥大性が優れる系統を選抜するとともに、栽培試験により早掘り適性を持つGr抵抗性でん粉原料用品種開発を促進する。
摘要 加工適性に優れたでん粉原料用、加工用および業務用(コロッケ、サラダ用)、それぞれの用途に適する良質・多収・病害虫抵抗性の馬鈴しょ系統を効率的に選抜するための材料を養成し、新優良品種育成の基盤を...
摘要 目的)早生・多収・耐病性に優れる金時品種、耐倒伏性に優れ多収・耐病性の手亡品種の早期開発のため、品種開発を強化する。 成果)多収性を重点とした選抜を行った。また、インゲンマメ炭そ病の抵抗性検定...
極多収で加工適性に優れる中生金時品種開発に向けた追肥による倒伏・茎折れ耐性の選抜強化
摘要 目的)多収条件でも倒伏や茎折れが発生せず安定栽培が可能で、加工時には皮切れ煮くずれしにくい、多収中生金時系統を早期に開発する。 成果)多収でも耐倒伏性と茎折れ耐性に優れ、既存の早生金時品種と比...
機械収穫適性に優れ秋播き小麦の前作に適した早生小豆品種開発のためのDNAマーカーの開発と新品種導入に対する農家意向調査
摘要 目的)小豆の早晩性の遺伝様式を解明するとともに、早生性の選抜を可能とするDNAマーカーを開発する。また、新品種を導入した際の経済性に関する知見を得る。 成果)成熟日数に関連する遺伝子座を2つ検出し...
「日本一の米どころ北海道」の実現に向けた水稲品種の開発促進 世代促進
摘要 目的:水稲品種開発において、用途に応じた品種を迅速に提供するため、品種育成期間を短縮させる。 得られた成果:F2雑種集団計87組み合わせを供試し、大型水田温室で2回/年栽培し育成機関を短縮した。 期待...
摘要 目的)耐冷性・耐病性に優れる小豆品種の早期開発のため、品種開発を強化する。 成果)耐冷性現地圃場および低温育種実験室において有望系統を栽培し、耐冷性の判定を行った。また、落葉病発生圃場で集団選...
摘要 目的)ダイズシストセンチュウ抵抗性に関するDNAマーカーを開発し、抵抗性の有望系統を育成する。 成果)抵抗性は第1、8、9染色体上のQTLが関与していることが明らかとなり、第8、9染色体上のQTLはレース3抵抗...
和菓子文化を支える小豆の省力・安定生産に向けたコンバイン収穫適性に優れる品種開発
摘要 目的)道東および道央道南地域に適した高品質で障害耐性に優れた安定多収な小豆品種を早期に開発する。 成果)「十育170号」は土壌病害抵抗性の優位性が認められ、北海道優良品種に認定された。機械収穫適性...
摘要 目的)耐冷性、耐病虫性が強く、機械収穫適性、高品質で製あん適性に優れた系統を選抜するための材料を養成し、新優良品種育成の基盤を作る。 成果)新たに26組合せの交配を行い、24組合せのF1養成、81組合...
海外遺伝子等を活用した大豆極多収系統の開発 2 海外遺伝資源等を活用した大豆極多収系統の開発 ②寒地向け極多収系統の開発
摘要 目的)北海道における極多収品種開発を促進するため、府県産品種や海外品種等を交配母本として利用し、母材となり得る極多収系統を開発する。 成果)本課題内で開発した多収系統について、密植多肥栽培によ...
和食ブランドを支える味噌・醤油の輸出力向上を目指した高機能性・多収大豆品種開発
摘要 目的)収量性、密植適性、機械収穫適性等の向上により、生産者圃場で「トヨムスメ」より10%増収可能な黄大豆品種を開発する。収量性、線虫抵抗性、皮切れが少ないこと等の特性により、生産者圃場における製...
摘要 目的)急増する納豆用小粒大豆需要に応える系統、とよまさり銘柄大豆、および黒豆等特定用途用大豆の安定供給に資する系統を開発する。また、超多収、省力栽培対応など、将来に向けた育種母材を養成する。 ...
加工適正に優れる小豆品種開発のための評価指標作成および選抜強化
摘要 目的:道南地域における大納言系統の適応性を評価し、当地域の気象条件に適した系統の選抜を強化する。 期待される効果:加工適性に優れる道南向け大納言小豆系統が選抜され、新品種育成が促進される。
「日本一の米どころ北海道」の実現に向けた水稲品種の開発促進 地域適応性試験(系統適応性検定・優良品種決定基本調査)
摘要 目的:水稲品種開発において、用途に応じた品種を迅速に提供するため、育成系統の広域適応性を評価する。 得られた成果:地域適応性検定では15系統を供試し、3系統がやや有望(単年度)と評価された。優良品...