摘要 目的:「山田錦」の生育特性や酒造適性に関する遺伝情報を解明し、関連するDNAマーカーを開発する。これらの遺伝情報により、今後の品種育成にも活用可能となる。
摘要 目的:本県の栽培条件(気候等)や需要者ニーズに対応したオリジナル品種の育成と栽培技術の確立を行う。 成果:本県に適する‘きぬむすめ’より5%以上多収な主食用品種、‘つや姫’以上の高温登熟性に加え‘コ...
摘要 稈長,収量性および玄米品質を主要な選定項目として,21系統を継続検討とした。今後食工技セが実施する酒造適性評価により,さらに系統の絞り込みを行う。
飛騨ブランド「ひだほまれ・たかやまもち」の生育環境変化を踏まえた高品質生産体系の確立
摘要 目的:地域ブランドの糯米「たかやまもち」、酒米「ひだほまれ」の継続的な安定生産に向けて、今後の気象変化にも対応する新たな作型と施肥体系を検討する。 成果:「ひだほまれ」について全量基肥施肥を行...
麹製造特性に基づく酒造好適米の新たな選抜技術の確立と品種育成
摘要 育種中の酒米有望系統について自己消化法による麹製造適性評価試験を実施した。高級酒としての製造特性を明らかにするため信交酒545号や新規酒米の実醸造規模の試験醸造を行った。信交酒545号は令和2年3月31...
普通作物の優良品種選定と原種生産 1 水稲品種の比較試験 (2)予備調査 1)多用途米
摘要 飼料米として「西海310号」が、髙アミロース米として「亜細亜のかおり」が、酒米として「五百万石」「愛知酒127号」が栽培性や収量性、品質の面から有望と考えられた。
摘要 目的:イソアミルアルコールを高変換する酵母を県酵母の中から選抜し、小仕込み試験等により県産酒造好適米「夢ささら」に適した酵母の選抜を行う。
11バイオテクノロジー利用による効率的育種手法の開発 (2)とちぎブランド農作物保護のための品種識別法の確立
摘要 目的:いちご及び水稲の新品種を識別できるDNAマーカーを整備し、迅速に保護対策がとれるようにする。 成果:DNAマーカーを利用して、いちご新品種「ミルキーベリー」、「とちあいか」を含む205品種・系統を...
2農作物の高品質安定生産技術の確立 (1)酒造好適米新品種「夢ささら」の高品質安定栽培技術の確立
摘要 目的:施肥量、追肥時期・量等の栽培条件の違いによる収量性及び玄米品質を検討し「夢ささら」の高品質安定栽培技術を確立する。また、穂発芽を低減する最適作期を解明する。 成果:「夢ささら」の追肥量及...
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (2)水稲の優良品種の選定
摘要 目的:水稲の系統(うるち、もち、酒米、飼料用イネなど)について予備調査、本調査及び現地調査を実施し、奨励品種候補を選定する。 成果:水稲奨励品種決定調査では本調査に早生粳1系統、中生粳1系統を供...
新品種「さかほまれ」と県酵母を使用したふくいオリジナル清酒商品のタイプ別分類指標の確立
摘要 目的:県酒造好適米新品種「さかほまれ」と県酵母を使用した清酒について、県内メーカー間で酵母種や製造法が異なるため味わいが異なる商品が市場に出る。消費者に対し商品ごとの味わいがわかりやすく表現で...
摘要 水稲において、①高温登熟性に優れた良質で極良食味品種の育成、②稲作の省力・低コスト化を図るための直播栽培向け品種の育成、③県産米の需要拡大と農商工連携推進のための大吟醸向け酒造好適米品種の育成...
摘要 酒造業者のニーズに応える酒造好適米を早期に育成するとともに、育成有望系統と酵母とのマッチング評価を併せて実施する。 また、生産現場における早期普及や酒米の品質向上のための生産技術を確立する。
摘要 目的:多収で低コスト栽培に対応した飼料用イネ(米・WCS)や加工適性に優れる米粉用米を育成する。また、「美山錦」よりも高温耐性が優る酒米品種、及び「でわのもち」よりも倒伏や穂発芽しにくい糯米品...
県産日本酒の高品質安定生産に向けた酒造好適米の最適管理技術の確立
摘要 県産酒造好適米の品質、醸造特性を向上もしくは安定化させる栽培条件を明らかにする。また、「出羽燦々」「出羽の里」の蒸米消化性が最適となる栽培条件を明らかにする。
酒造好適米「吟烏帽子」ブランド推進事業に関する試験・研究開発
摘要 酒造好適米品種として認定品種に指定された「吟烏帽子」の高品質安定生産に適した施肥方法、出穂後積算気温による刈取適期推定に関する試験を実施した。
酒造好適米の特性分析による品質選抜強化および醸造適性の早期評価
摘要 既存の道内酒造好適米品種に比べ、心白発現程度や酒造適性に特徴があり、かつ農業特性が優れる新たな酒造好適米品種開発にむけた有望系統を選抜する。
麹製造特性に基づく酒造好適米の新たな選抜技術の確立と品種育成 1)酒造好適米系統の作出および品種育成と育種マニュアルの作成
摘要 目的:麹製造適性などに優れる系統や品種を選定すると同時に、新たな選抜手法を確立し、マニュアル化する。 成果:長野県酒米研究会委託および米販協試験として「信交酒545号」の現地試験を信濃町...