摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、a) ジャガイモ塊茎褐色輪紋病の媒介菌Spongospora subterraneaの汚染源と目され るジャガイモデンプン精製廃液に対して硫酸酸性(pH2)処理を行い、4℃で18...
トマト黄化葉巻病に有効な植物ウイルスワクチンと利用技術の開発(再掲)
摘要 緊急の有効対策が求められているトマト黄化葉巻病対策として、植物ワクチン(非虫媒トマト黄化葉巻ウイルス株)の接種が異なる黄化葉巻病抵抗性遺伝子を持つトマト品種の生育・収量等に及ぼす影響について検...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発については、a)ジャガイモモップトップウイルス汚染土壌を潅注接種し、ジャガイモ塊茎褐色輪紋病を効率的に発病させる実験系を作製した。b)コムギ縞萎縮ウイルスの媒介...
摘要 1.植物ウイルス感染時におけるイネ遺伝子の転写状態の変化をマイクロアレイによって調査した。その結果、ウイルス感染時に発現する遺伝子の種類及び発現量が明らかになった。2.イネNAC転写因子の遺伝子...
摘要 ウイルス遺伝子を利用した新たな抵抗性育種素材を開発するため、オオムギ縞萎縮ウイルスの外被蛋白質遺伝子を導入した形質転換オオムギの自殖後代の抵抗性検定を行った。その結果、T3世代ではウイルス抵抗性...
摘要 植物のウイルスに対する抵抗性の分子機構を解明し、抵抗性作物の分子育種への応用を図るため、シロイヌナズナのトバモウイルスに対する抵抗性の解析を進めた。11年度に同定したウイルス感染を抑制する抵抗性...
摘要 サツマイモ斑紋モザイクウイルス(SPFMV)のCP遺伝子導入タバコに対して、導入に用いた遺伝子を組み込んだPVXを接種し、本組換えウイルスに対する抵抗性を検討した。その結果、種々の系統で抵抗性...
摘要 作物ウイルス病の防除において抵抗性品種の利用は最も有効な方法であるが、抵抗性の分子機構はほとんどわかっていない。また、従来の交雑育種で利用できる遺伝子源は限られている。本研究では、ウイルスや植...
摘要 サツマイモ斑紋モザイクウイルス(SPFMV)の外被タンパク質遺伝子(CP)及びそれらに変異をおこした遺伝子を導入した形質転換タバコを作成した。さらに本CP領域を含む組換えPVXを用いて、ウイル...
摘要 現在、植物ウイルスは世界で約800種類報告されており、農作物に大きな被害をもたらしている。植物ウイルスによる被害を予防することを目的として、分子育種に利用するためウイルスに対する新しい抵抗性遺...