摘要 「おおまさり」の後継品種「おおまさりネオ(千葉P120号)」の長期的安定生莢出荷のための栽培技術を確立する。本年度は栽植様式が収量及び品質に及ぼす影響、開花期までのべたがけ被覆が開花及び収量、品...
花きの栽培に関する素材開発研究 2)花きの低コスト・省力生産技術の開発 イ カーネーションの生産性向上技術の開発
摘要 目的:夏秋切り作型における安定出荷作型を開発する。また、関西仏花需要の高い赤系スタンダード品種の盆及び彼岸出荷仕立て法を検討する。 成果:側芽の発生が少ない品種で2回摘心の秋1回切り作型につい...
花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 オ 土壌くん蒸剤処理条件の検討
摘要 目的:最大限の効果を発揮させる土壌くん蒸剤の使用条件(土壌水分、地温、期間等)について解明する。今年度は、トルコギキョウ立枯れ性病害を回避するための転炉スラグ施用による土壌pH矯正技術の実証を行...
園芸作物の生産性向上技術開発~ 効果的な省エネ技術と多年生植物利用による冬季花き生産の安定化 ~
摘要 近年、冬季の省エネ技術としてヒートポンプの導入が全国的に進んでいるが、初期コストが高く、普及は一部の農家に限定されている。また有効な保温資材やEOD 反応を活用した省エネ技術が開発されているが、研...
ブロッコリー、タマネギの生育予測を活用した生産管理・出荷調整支援システムの開発 1)ブロッコリー生育予測APIの産地適応性評価
摘要 目的:ブロッコリーの生育予測を活用した生産管理・出荷調整支援システムを開発する。 成果:場内圃場において県内主要品種を供試し、2作型について栽培データを収集した。現地圃場(御代田町)において現...
Ⅳ かながわらしいスマート農業を推進するための技術開発 1 ICTを活用した温室内制御技術の開発及び経営モデルの構築
摘要 目的:(1)ICT技術を活用し、中小規模温室において効率的な生産を確立するための環境制御法を確立する。(2)複数温室に用いる効率的で低コストな環境監視・制御システムを確立する。(3)環境制御により、市...
摘要 近年、カリフラワーの花梗を伸ばして収穫するスティックカリフラワーの栽培が直売所出荷農家を中心に伸びており、令和 1 年にはスティックカリフラワーの1種であるカリフローレがカリフラワーの品種として...
所得向上に向けた赤色LED利用による花き生産性向上技術の開発 2)赤色LEDを利用した開花調節技術の開発 イ 秋出荷作型アスターの長日処理による開花調節技術の開発
摘要 目的:アスターの秋出荷に適する品種および赤色LED電球を用いての長日処理方法を検証し、秋出荷作型の技術を確立する。 成果:長日処理方法3水準(明期延長、暗期中断、終夜電照)、は種期成果:定植期2水...
摘要 市場出荷に対応できる日持ち性を有し、良食味、連続収穫性、うどんこ病抵抗性を備えた品種を育成することを目的に、令和2年作において5系統を2次選抜、3系統の特性調査を行った。令和3年作では2年度...
摘要 生莢出荷体系別に「おおまさりネオ」の洗浄後の乾燥方法や包装資材等による外観変化や食味成分の影響を調査した結果、当日収穫・当日出荷と夕方収穫・翌日出荷の出荷形態の違いによる子実内容成分の差はほ...
摘要 令和2年度交配実生苗のうち372個体を一次選抜した。今春得られた計10,642粒の種子を播種し、12月現在で6,402個体の実生苗が獲得出来た。次年度以降は、オリジナル品種早期育成プロジェクト課題「疫病抵抗...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (4)エラチオール・ベゴニアの秋期出荷作型栽培技術の確立
摘要 エラチオール・ベゴニアの夏季の暑熱対策技術としての適切な遮光資材やヒートポンプによる夜冷処理方法を明らかにすることで9~10月の秋期出荷作型における高品質生産技術を開発する。本年度は数種遮光・...
摘要 昨年度の試験で収穫適期と判断した12月と1月に収穫したニンジン年次格差を確認し、品種間の貯蔵適性を明らかにした。現地試験を実施し、研究室内と同様に長期貯蔵可能であることが分かった。包装の省力化...
摘要 観光直売向け、市場出荷向けそれぞれのニーズに応えるための育種目標を設定し、有望系統の選抜を実施する。合わせて「べにたま」品種判別マーカーの開発と解析手法の省力化を検討し、知的財産権保護のための...
新たな脅威となる害虫種に対する対策技術開発と薬剤抵抗性管理のためのデータ整備 →「新規病害虫及び難防除病害虫に対する効果的な防除技術の開発」
摘要 近年問題となっている害虫の薬剤抵抗性管理のためには経時的な感受性の把握が必要であるが、県内の感受性検定の実施は一部の害虫のみに留まっている。そこで近年未実施の害虫を中心に現時点での感受性を把...
摘要 1 カリカリ梅 県育成ウメ新品種「群馬U6号」の用途の一つにカリカリ梅があるが、加工適性が明らかでない。そこで、カリカリ梅に適した収穫時期を把握するとともに、最適な加工方法を明らかにすることに...
摘要 目的 ①超音波肉質診断技術と代謝プロファイルテストを組合わせた飼養管理により、事故率を低減し、肉量や肉質を確保しつつ肥育期間を短縮する効率的肥育技術を開発する。 ②肥育前期の粗飼料給与水準や肥育期...
茨城県産サツマイモの高品質周年出荷のための非破壊選別システム開発
摘要 目的:近年、外観からは判別できない生理障害や腐敗等の内部品質異常が発生し、クレームの原因となっている。また、生産面積の拡大により、今後、品質のバラツキが大きくなることが懸念されている。そこで、...
摘要 目的:茨城県の主な作型と主要品種の生育データと環境データの関係解析から生育モデルを作成し、リモートセンシングにより得られた画像の解析と生育モデルに基づく出荷予測技術を開発する。 成果:キャベツ...
小ギク経営向上のための物日需要に対する省力的栽培・出荷調整技術の開発
摘要 目的:生産規模の拡大のために、栽培条件の違いが定植機の作業精度に及ぼす影響を解明するとともに、機械一斉収穫に向けた栽培方法検討や、開花斉一性に優れる品種の選定・育成を行う。また、需要期の出荷量...