摘要 ■目的:優れた形質を有する育種素材や伝統野菜等の地域の遺伝資源を種子や栄養体として保存し、遺伝情報の蓄積を進める。併せて、新たな有用遺伝資源の確保と育種素材としての評価を行い、保有遺伝資源の充...
摘要 ■目的:花き実証展示は、花振興センター機能の受け皿として栽培研究部花き科で継続実施している実証であり、試験研究機関等で開発された新品種、新技術の実証を行うことで、生産者へのいち早い新品種、新技...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (5)育成品種の飾花に向けた特性調査
摘要 ‘山梨24-1’および‘山梨22-1’では栽植密度が高いほど、花茎角度は高くなり、倒伏を低減する効果がみられ、‘山梨24-1’では、剪定位置を地上50cmにすることで、さらに倒伏軽減効果が高まった。また、‘山梨24-1’...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (4)ハイドランジアとの種間交雑
摘要 花粉親を‘ライムライト’とし、種子親が‘墨 田の花火’とした交雑個体について、品種特性表の項目に基づく特性を調査した結果、形態的には種子親に類似した個体が多かった。また、5個体について新梢咲き性を示...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (3)有望系統の現地適応性試験
摘要 現地適応性試験の結果、‘26-5’について、対照の‘ライムライト’より同等~高い耐倒伏性が認められた。‘26-8’について、開花終期の花色は、対照より濃い赤紫色を示し、標高が高いほど花色が鮮やかになる傾向に...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (2)選抜系統の鉢物における特性調査
摘要 選抜系統‘26-5’の鉢花栽培では、対照の‘ライムライト’と比較して、花茎数は1.8本少ないが、花茎角度は高く耐倒伏性に優れる性質が確認された。一方、‘26-8’は‘ライムライト’と比較して、花色変化始期は7日早...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (1)選抜系統の切り花における特性調査
摘要 選抜系統‘26-5’および‘26-8’の切り花栽培では、対照の‘ライムライト’と比較して花茎数は少ないが、花茎角度は同等~高く、倒伏しづらい性質が確認された。花持ち性は、‘ライムライト’と同等と考えられた。
摘要 ■目的:消費者から好まれる母の日用アジサイの花色を赤~ピンク色~紫色まで安定的に発色させるため、用土資材の理化学性及び施肥の面から‘万華鏡Ⓡ’‘銀河’の花色制御技術を開発する。 ■成果:‘万華鏡Ⓡ’では...
ピラミッドアジサイ鉢花の新梢剪定および施肥法による低樹高化と開花期調節
摘要 総合農業技術センター成果発表会
摘要 目的: 島根県オリジナルアジサイは品種特性上、ピンク発色の生産が非常に難しいため、ピンク発色の要点である土壌・施肥の面から‘万華鏡’‘銀河’花色制御技術(ピンク発色)を開発する。 成果:万華鏡?(島系...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (4)育成品種の栽培技術確立 2)飾花に向けた特性調査
摘要 栽植法試験では、株間が狭いほど花茎角度は大きな値となり、倒伏が軽減される傾向にあった。切戻し試験では、切戻し時期が遅いほど花が小さい傾向にあり、‘山梨24-1’、および‘山梨22-1’は、 ‘ライムライト’...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (4)育成品種の栽培技術確立 1)鉢花の草姿改善技術
摘要 ライムライト’の鉢花生産(5号鉢)においては、わい化剤処理および施肥時期の調整を行い、芽数を3~5に摘芽することでコンパクトな草姿に仕立てることが可能と考えられた。
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (3)ハイドランジア等との種間交雑
摘要 花粉親を‘ライムライト’とし、種子親が‘墨田の花火’の場合、交配により779の朔果が得られ、3回の胚珠培養では計7個体の実生が得られた。種子親が‘城ヶ崎’の場合1509の朔果が得られ、3回の胚珠培養では計3個...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (2)H27交配系統の特性調査
摘要 花色変化が早く、耐倒伏性に優れた‘27-2’は有用性が高いと考えられた。
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (1)選抜系統の特性調査
摘要 選抜系統‘26-5’および‘26-8’について露地栽培ではいずれの品種も耐倒伏性に優れ、また、‘26-8’は開花終期の花色がやや濃い赤紫色であった。
2 野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立、2.ピラミッドアジサイの新品種育成、(2)切り花
摘要 (2)切り花、 切り花栽培においても「22-1」は早生矮性の特性を、「24-1」は、早期に秋色に着色する特性が認められた。花持ち性は両系統とも対照の「ライムライト」と同等であった。
2 野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立、2.ピラミッドアジサイの新品種育成、(1)鉢花
摘要 、 鉢花栽培において系統「22-1」は早生矮性の特性が、「24-1」は早期に秋色に着色する特性が認められた。、、(3)、 現地栽培においても「22-1」、「24-1」ともに所内試験と同様の特性が確認された。秋色につ...
Ⅳ 環境にやさしい農業を推進する研究の強化、[13] 農業の環境負荷軽減技術の開発、3 新規環境制御法を活用した施設栽培技術の確立、(1) EOD反応を活用した花き類の栽培技術の確立
摘要 鉢花類において、省エネと開花調節を目的としたEOD-heating技術を確立する。本年度は、シクラメン、アジサイについて、EOD-heating処理時の徒長対策や地域間差を確認した。その結果、シクラメンでは花柄伸...
11 野菜・花きの栽培改良、5.変温管理による低コスト鉢花栽培技術の確立、(1)変温管理に適する品目・品種の選定、2)木本性鉢花類、
摘要 変温管理によりクリスマスエリカは開花始期が遅れたが、草姿に有意な影響はなかった。ピラミッドアジサイおよびアッサムニオイザクラに関しては変温管理による負の影響はみられなかったため、変温管理によ...