宮崎特産柑橘の次代に対応した栽培技術開発 1)輸出・貯蔵に適した栽培技術の開発 2)キンカンの温暖化に対応した栽培技術の開発 3)日向夏の省力・高品質安定生産技術の開発
摘要 キンカンの台湾輸出向け試験については、早期型・完熟型ともに、前年度に残留しやすいと疑われた薬剤の残留確認試験を行い、輸出向け暦作成に向けた知見を得ることができた。 今回実施した防除体系では...
9施設・装置等を活用した省力・快適な生産技術の確立 (3)次世代の果樹栽培法「根圏制御栽培法」導入実践による産地活性化
摘要 目的:果樹類の早期多収技術、高品質果実生産技術、新技術(根圏)導入促進を図るための省力施設の開発、クローン苗供給技術の開発、多様な根圏導入の実証、根圏に携わる人材の育成。 成果:にっこりにおけ...
1.奈良オリジナルの優良品種の育成 3)新たな高品質甘柿品種の育成 ①交配による新品種候補の作出と、遺伝子解析による10月下旬~11月上旬に出荷できる甘柿の早期選抜
摘要 [目的]選抜系統の特性調査 [方法]所内の高接ぎ樹3~7年生樹に着果した果実の品質を調査する。また、現地生産ほ場での高接ぎを行い、生育状況を調査する。 [結果]所内の高接ぎ樹について、‘13TgGo7’(甘...
1.奈良オリジナルの優良品種の育成 3)新たな高品質甘柿品種の育成 ②高品質な甘柿品種の育成
摘要 [目的]新規系統の作出 [方法]高接ぎ済み系統またはポットで管理している系統の果実品質調査を行うとともに、新たな高接ぎや交配を行う。 [結果]2012~2018年に交配を行った個体のうち、40系統の果実を...
摘要 目的:‘つきあかり’の果実肥大を促進できる技術、果皮着色を抑制しながら適熟を判断できる収穫法について検討する。 成果:9年生‘紀の里白鳳’への高接ぎ更新により、高接ぎ3年目には収量が慣行栽培樹並に...
摘要 [目的] 樹勢の低下が問題となる「露茜」に対して、樹勢強化を目的とした片側一文字仕立て先端部への強樹勢品種の高接ぎおよび主幹長が、樹体生育や増収効果に及ぼす影響を明らかにする。また、生育に適し...
摘要 ■目的:ブドウ、カキ、ナシ、クリ、スモモ、プルーン各新品種の島根県内での栽培適応性、普及性を明らかにするため比較検討を行う。また、農研機構果樹茶業研究部門育成のブドウ、カキ、ナシの各系統につい...
摘要 ■目的:優れた形質を有する育種素材や伝統野菜等の地域の遺伝資源を種子や栄養体として保存し、遺伝情報の蓄積を進める。併せて、新たな有用遺伝資源の確保と育種素材としての評価を行い、保有遺伝資源の充...
摘要 目的:ブンタン新品種「瑞季」等の施設栽培技術を確立する。また、新品種に適応した貯蔵技術を開発する。 成果:施設栽培時における「瑞季」、「汐里(仮称)」、「ボナルーナ(仮称)」の高接ぎ2年目の樹体...
摘要 目的:幅広い時期に出荷可能なオリジナル品種や高付加価値を有したオリジナル香酸カンキツ品種を育成する。 成果:前年度までに予備選抜した個体を、温州台木に枝高接ぎし、樹体特性や果実形質等を調査した...
2.カンキツの連年安定生産技術の開発と新品種の育成 1)極早生温州ミカン優良品種の育成・栽培技術の確立 2)香酸かんきつの栽培技術の開発 3)カンキツの機能性成分による高付加価値化
摘要 1)-1 高糖系品種の強勢台利用栽培技術の開発 台木の異なる「ゆら早生」の3年生樹の生育は、スイングルシトロメロ台およびトロイヤーシトレンジ台がカラタチ台よりやや優れていた。また、樹形との関...
摘要 抵抗性クロマツ二次検定合格木の後代実生の抵抗性について把握するため、合格木同士で人工交配を行い抵抗性の高い母樹や花粉親の特定を行う。また、効率の良い採種園管理のための接ぎ木技術の開発を行う。 ...
1.奈良オリジナルの優良品種の育成 3)新たな高品質甘柿品種の育成 ①交配による新品種候補の作出と、遺伝子解析による10月下旬~11月上旬に出荷できる甘柿の早期選抜 ①ー1)選抜個体の果実品質調査
摘要 [目的]着果果実の品質調査 [方法]高接ぎ枝に着果した果実の品質を調査する。 [結果]対照の‘松本早生富有’と比べて、‘13TgGo07’は収穫が26日早く、果実が小さく、糖度は低く、後期落果が多く、落果率、...
カンキツ新品種等の本県への適応性および特産カンキツの育種に関する研究
摘要 目的:本県のカンキツ産業を担う新品種の育成及び農研機構果樹茶業研究部門が育成した本県における栽培適応性を検討する。 成果:カンキツ第12回系統適応性試験の4系統全てが...
摘要 目的:幅広い時期に出荷可能なオリジナル品種や高付加価値を有したオリジナル香酸カンキツ品種を育成する。 成果:前年度までに予備選抜した個体を、温州台木に枝高接ぎし、樹体特性や果実形質等を調査した。
6.宮崎特産柑橘の次代に対応した栽培技術開発 1)キンカン、日向夏の輸出向け果実生産技術の開発 2)温暖化に適応した「宮崎夢丸」の高品質安定生産技術の開発 3)日向夏の省力・安定生産技術の開発
摘要 1)キンカンの台湾輸出向け試験については、早期型・完熟型ともに輸出に対応した防除暦に沿って試験を行い、一部残留農薬が検出されたが基準値の範囲内であった。 一方で、今回実施した防除体系では、...
10.無核性カンキツ新品種「瑞季」等の全国展開に向けた高品質安定生産及び高度利用技術の確立(イノベーション創出強化研究推進事業 )
摘要 1) 早期成園化技術の開発 「瑞季」の幹周は、双幹形が開心自然形より大きくなった。「汐里」の樹高は、双幹形が開心自然形よりも高くなった。栽培適性を把握するための、定植予定園の気象を農地環境推...
摘要 目的:ブンタン新品種の露地および施設栽培での生育・果実特性を調査する。 成果:施設栽培時における「瑞季」、「汐里(仮称)」、「ボナルーナ(仮称)」の高接ぎ1年目の樹体特性が明らかとなった。
摘要 【目的】「加賀しずく」の側枝間隔が果実品質および翌年の花芽着生数に及ぼす影響を検討する。 【方法】高接ぎ7年目3樹を供試し、側枝間隔が ①20㎝、②30㎝、③40㎝の3区を設置した。側枝間隔は、20㎝では翌...