Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (1)焼却可能なシクラメン用培養土を用いた栽培技術の確立
摘要 培養土に含まれる赤土や鉱物は、可燃ごみとして捨てられないため、鉢花の購入を避ける原因となっている。ギフト利用が多く、室内で観賞されることの多いシクラメンについて、燃やせる培養土を利用して、3....
摘要 施肥体系を春施肥に変更した場合に、ナシの収量及び果実品質に及ぼす影響を明らかにする。また、春施肥に移行した際の作業上の問題点を明らかにする。本年度は現地圃場及び場内圃場において春施肥区及び慣...
摘要 ナシ園の土壌中可給態窒素の発現が耐凍性に及ぼす影響を解明する。また、可給態窒素含量が異なる土壌において異なる窒素施肥時期と耐凍性との関係を明らかにした。その結果、土壌中の窒素含量が異なる現地...
摘要 凍害(発芽不良、紫変色枝枯症)の発生状況をモニタリングし、凍害発生圃場と非発生圃場における土壌及び気象環境の違いを調査する。令和3年春における生育調査園での発芽不良の発生は、令和2年春に比べ...
摘要 越冬栽培の生育状況を数値で判断する指標として、開花節位と茎径の適することが明らかとなった。しかし、それらに基づいて炭酸ガス施用条件下での夜温や肥培管理等を行っても、指標値に反応が現れるまでの...
摘要 目的:クリーンラーチ(グイマツ精英樹・中標津5号を母親、カラマツ精英樹を父親とする雑種F1)の若齢採種園の肥培管理方法を提示するため、グイマツとカラマツの若齢接ぎ木クローンを対象に、施肥の種類と...
摘要 雪腐病、赤かび病発生の影響を明らかにし、越冬性の向上と雑草軽減を可能とする安定確収栽培技術を確立するとともに、品質向上を目指した肥培管理法の開発により収量300~360kg/10aを達成する。
北海道における飼料用トウモロコシ倒伏リスク低減技術の開発 4)肥培管理等の倒伏への影響評価
摘要 トウモロコシの耐倒伏性評価法と台風等による倒伏被害リスクを軽減する栽培技術を開発する。
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
摘要 効率的な肥培管理を可能とするため、既存の施肥設計支援システム(ソフト)を改良するとともに、簡易分析法を開発する。また農業行政上の基本資料に資するための本県農地土壌養分に関するデータベースを作...
夏季高温に対応した水稲品種「にじのきらめき」の高品質安定多収栽培方法の確立
摘要 目的:高温耐性に優れ、今後の普及が見込まれる「にじのきらめき」について、高品質安定多収栽培を可能にする肥培管理および病害虫防除技術を確立する。目標収量は630kg/10aとする。また、得られた知見を基...
3農作物の低コスト高生産技術の確立 (3)りんどうのコンテナ隔離栽培技術の確立
摘要 目的:リンドウのコンテナ隔離栽培に対応した肥培管理技術および作業の省力化技術を確立する。 成果:コンテナ隔離栽培2年次(採花1年目)の適正な窒素施肥量は、26.3g/コンテナが適していると考えられた...
4生育診断・予測技術の確立 (2)麦類の生育診断・予測技術の確立
摘要 目的:大麦・小麦主要品種の生育状況を調査し、生育診断・予測技術開発のための資料を得る。 成果:二条大麦2品種、六条大麦1品種、小麦1品種の生育を定期的に調査し、関係機関に生育デ-タ、出穂期及び...
摘要 利根沼田地区は夏秋トマトの産地であるが、障害果の発生(黄変果、軟化玉)が問題となっている。これまでの試験で、草勢を適正に維持することで障害果の発生軽減を確認した。しかし、一作を通して適正な草勢...
農地土壌炭素貯留等基礎調査事業(農地管理実態調査) 農業の土壌機能における炭素固定能力解明
摘要 京都議定書後の地球温暖化防止策の枠組み検討に向け、国内の農耕地土壌炭素の実態把握が求められている。そこで、埼玉県として農耕地に設定した定点及び基準点の肥培管理、作付体系と土壌炭素の実態を把握し...
摘要 キュウリの越冬栽培を対象に、生育状況を数値で判断するための指標を設定し、それに基づき、炭酸ガス施用条件下での温湿度管理、肥培管理等を組み合わせた栽培技術を確立する。草勢の異なる品種を供試し、...
摘要 県内の凍害(発芽不良、紫変色枝枯症)の発生状況を把握するため、調査様式などを作成し、実態調査を行った。結果については、生育情報や講習会で生産者に伝達した。樹の耐凍性や花芽の状況などの調査方法...
摘要 可給態窒素含量の異なる現地ナシ園2圃場について、土壌の窒素無機化量及びナシ枝の耐凍性を調査した。その結果、土壌の窒素無機化量は可給態窒素含量の高い圃場の方が多く、枝の耐凍性は可給態窒素含量の...
摘要 春肥区と慣行区で果実品質調査を行った結果、試験場圃場で大きな差はなく同程度であった、また樹体生育についても同様の結果であった。試験の初年度であり、施肥の効果がまだ現れないためと考えられた。今...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (1)焼却可能なシクラメン用培養土を用いた栽培技術の確立
摘要 ギフト利用が多く、室内で観賞されることの多いシクラメンについて、燃やせる培養土を利用して、3.5~4号鉢サイズの小型シクラメンを生産するため、鉢上げ前後の肥培管理方法が品質に及ぼす影響を調査し...