摘要 ネギべと病の発生に対する品種間差異及び施肥条件が本病の発生に与える影響を明らかにするため、6品種、5施肥条件の試験区を設け、べと病の発生状況を調査した。しかし、本年度は試験圃場及び現地圃場に...
摘要 土壌の可給態窒素及び可給態リン酸の現場対応型診断法の開発・改良に関しては、a)土壌の可給態リン酸診断法として、劇物試薬や振とう機が不要な水抽出法を開発するとともに、計画を前倒しして抽出リン酸の簡...
摘要 先進農家が実施する有機栽培技術のメカニズムの科学的解明と有機輪作生産技術体系の構築については、田畑輪換を活用した水田作では、移植時の米ぬか散布や株間の短縮等により、雑草乾物重の増加が顕著に抑制...
6 野菜の生産安定技術の確立(3)小ネギ等軟弱野菜類の高品質安定生産と環境負荷低減のための肥培管理技術の確立
摘要 目的:小ネギ等の生産安定を図るために適正な施肥、灌水法を検討し、合わせて夏秋期の優良品種を選定する。また、適正な肥培管理による塩類集積及び生育障害の回避を図るとともに減農薬栽培技術を確立する。...
摘要 冬春ホウレンソウにおいて硝酸塩の低減化を図りながら高品質生産が可能な生産技術を総合的に組み立てるため、冬春作型に適した硝酸塩含量が低い品種・系統を選定した。冬春ホウレンソウにおいて硝酸塩濃度...
摘要 家畜ふん等の有機質資源の農地への循環利用は環境保全型農業の基幹技術のひとつであるが、家畜ふんからは病原性大腸菌O157等の人間に対する病原菌が検出される場合があり、生食用野菜の生産段階における安全...
摘要 病原性大腸菌の汚染が懸念される家畜排泄物の野菜畑への利用における安全性を確認するため、大腸菌O157の非病原性突然変異株と選択培地を用い、ライシメータ土壌に家畜ふん堆肥とともに菌を接種して生食...