次世代沖縄ブランド作物特産化推進事業、(1)沖縄ブランド農産物のブランド力強化(C:果樹部門)、②特産果樹の生産予測技術の開発
摘要 1.生産現場での技術的問題、 沖縄県では温暖な亜熱帯気候を活かしてマンゴーをはじめとする熱帯果樹類の生産が行われてきた。しかしながら、本県は熱帯果樹の無加温栽培の北限に近いことから、冬春期の気...
アルボウイルス感染症等の亜熱帯地域に多発する疾病の防除法の開発
摘要 亜熱帯地域に多発する疾病研究に関しては、 a) 平成27年に鹿児島及び沖縄で発生した牛流行熱ウイルスのG遺伝子領域の遺伝子解析を行った結果、中国本土分離株と高い相同性を示したが、中和エピトープ領域の...
摘要 ライチの鮮度保持技術の確立として、温度、湿度、鮮度保持資材等の検証を行った他、近赤外光を利用した非破壊品質評価について検証した。その結果、果皮の変色には湿度の影響が大きく、変色を抑えるために...
宮崎の気候を活かした露地花き・花木の栽培技術確立、1)ジャカランダの栽培技術確立
摘要 1)支場内にあるミモシフォリア2個体(亜熱帯No1、亜熱帯No2)は、低温開花性が高く、特に亜熱帯No2は胴吹きしやすい性質を持っている。
次代を担う亜熱帯性果樹の栽培技術の確立、1)ライチの安定生産対策
摘要 1)ライチ「チャカパット」及び「ノーマイチー」は、花穂整形を行うと、結果数が多くなる。
次代を担う亜熱帯性果樹の栽培技術の確立、2)アテモヤの高品質果実安定生産対策
摘要 2)果実の品種比較では(初結果ではあるが)、「アメリカンブ ライド」が果実が大きく、糖度も高かった。受粉時期については夕方(17:00~18:00)に開花した花への受粉で結果率が高い傾向が見られた。
次代を担う亜熱帯性果樹の栽培技術の確立、3)その他新亜熱帯性果樹の栽培技術開発
摘要 3)バニラの結果率は、人工受粉を開花当日の午前10時~午後2時に行うと高くなる。
摘要 近年の地球温暖化による平均気温の上昇により、現存の飼料作物栽培への影響が懸念されている。そこで、亜熱帯系の新規飼料作物を導入することにより飼料基盤を強化し、搾乳牛への給与方法を検討する。、成...
摘要 地球温暖化の機会の利用した,アボカドの産地育成を目指して,露地栽培における安定生産技術,施設栽培における早期多収技術を開発する。
亜熱帯地方での追加立茎・親茎更新技術の適用による長期取り新作型の開発、、
摘要 沖縄県は、年間を通してアスパラガスの萌芽が可能な温度条件を有するが、夏季の台風対策や冬季の低収量等の課題がある。台風襲来時期に追加立茎・親茎更新により貯蔵根への光合成産物の蓄積を行い、さらに冬...
摘要 褐毛和種周年放牧肥育技術の確立に関しては、暖地無積雪地域における草地管理体系を放牧草の質の変動等を加味して改良した。高標高地域では、配合飼料の50%を飼料米に代替することにより、総国産飼料自給率...
(エ)太平洋クロマグロを中心としたかつお・まぐろ類の資源管理技術の開発
摘要 (エ)大西洋まぐろ類保存国際委員会、中西部太平洋まぐろ類委員会、全米熱帯まぐろ類委員会、みなみまぐろ保存委員会、北太平洋まぐろ類国際科学委員会等の活動に対応し、太平洋クロマグロ、大西洋クロマグ...
アルボウイルス感染症等の亜熱帯地域に多発する疾病の防除法の開発
摘要 亜熱帯地域に多発する疾病研究に関しては、 a) アルボウイルス感染症の遺伝子診断法・分子病理学的診断法の確立については、国内で分離された牛出血病ウイルス(EHDV)について、中和抗原VP2タンパク質につ...
気候変動が果樹生産に及ぼす影響の機構解明及び温暖化対応技術の開発
摘要 温暖化影響を評価するマップや晩霜害、発育不良等への対応技術開発に関しては、 a) ビワについては、「長崎21号」の耐寒性(3月までに凍死しなかった果実の比率)は1~2月の最低気温と相関が高く、耐寒性80...
摘要 消費者ニーズに対応したカンキツの一層の高付加価値化や新品種開発及び果実特性を活かした新しい商品の開発を目指す。さらに、亜熱帯果樹等の新しい提供方法及び新商品の開発を目指す。
摘要 1)ライチの鮮度保持技術、 主要品種の糖、酸組成、ビタミンC含量を測定するとともに、温度別呼吸速度を調査した結果、温度15~20℃を境に呼吸速度が早まる傾向が見られた。また、2品種の最適貯蔵温度を調...
大規模ジェノタイピング等の活用による品種育成の加速化及び有望系統の普及支援
摘要 多数の個体の中から必要な個体を選定するための調査(遺伝子型調査)を36件、遺伝子の詳細な位置決定、あるいは有用な遺伝子の近傍に付随する不良形質を除去するために行う調査(大規模選)を4件、既存の...
摘要 本研究では、石垣島の亜熱帯気候を利用して、年2~3世代の稲の世代促進を行う。また、冬期に麦の冬作を行う。これにより、様々なプロジェクトにおける稲の育種目標に沿った優良品種の早期育成を推進する。...