摘要 馬鈴しょについては、1)チップ用系統「北海102号」、「北海104号」の貯蔵中のチップカラーの変化を調査し、4月までは「北海104号」が、それ以降は「北海102号」が貯蔵性に優れることを明らかにした。赤肉...
摘要 馬鈴しょについては、1)早掘り、普通掘りにも適し、多収でチップ品質が優れる「北海104号」やジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有し、水煮適性が高い赤肉の「勝系28号」を選抜した。有望系統「北海102号...
摘要 寒地特産作物の品種育成を目指して、1)馬鈴しょでは、良食味で調理適性に優れる「はるか」、橙肉でナッツ風味がある「北海98号」について品種登録出願を行った。また、チップ用として長期貯蔵性に優れ多収...
摘要 i)短節間で高粉質の固定系統「北海1号」を片親とするカボチャF1雑種「TC2A」は、生育初期の短節間性を有し果実品質にも優れ、現地適応性試験においても機械化栽培適応性、省力性、実用性等が示され、品種登...
摘要 アルストロメリアでは、チリ産赤花種とブラジル産種間の雑種系統について花色・アントシアニン含量の分析を行い、新規性のある赤色の花色を持つ8系統を選抜した。また胚珠培養時及び根茎のコルヒチン処理に...
摘要 i)アルストロメリアでは反復受粉処理による受精促進は認められなかったが、受精阻害が生じる組合せでも交配花数を増やすことで雑種個体が獲得できる可能性があることを解明した。また、周年開花性と多収性を...
アルストロメリアのウイルス病の発生実態と遺伝子診断技術の確立
摘要 アルストロメリアのウイルス病の発生実態を調査した結果、alstroemeria mosaic virusについては外被タンパク質遺伝子の塩基配列が決定され、他のPotyvirusとの類縁関係が明確となり、アルストロメリアに感染...
摘要 i)アルストロメリアの花被から2種類の新規アントシアニンを同定した。ii)紫色系野生種及びその種間雑種ではデルフィニジン系色素の割合が90%前後と高いことを明らかにし、それらを交配親として多くの雑種...
摘要 アルストロメリア及びエルムルスについて、一次特性53点、二次特性189点、三次特性76点の調査を行った。また、ユリ科のエリスロニウム(カタクリ属)について開花特性に関する調査を行い、開花3週間...
球根花きの種識別並びに花色発現に関与する遺伝子の解析(121)
摘要 フローサイトメータによるアルストロメリアの倍数性判別条件を明らかにし、園芸品種の倍数性を調査したところ、2倍体品種の他3倍体、4倍体品種が多く存在し、3、4倍体品種は花や葉が大型化する傾向が認...
摘要 アルストロメリアは寒冷地を中心に生産が急増しているが、花色、花型の類似性や耐病虫性の欠如、夏秋期の採花本数の減少等が問題となっており、未利用野生種との交雑による変異拡大、優良形質の導入が望まれ...
摘要 主として北方圏諸国より寒地向き球根花き遺伝資源を収集・導入した。12年度末の保存点数は、アリウム類593点、アルストロメリア135点、エレムルス23点等、計1,430点である。また、収集した遺...
球根花きの種識別並びに花色発現に関与する遺伝子の解析(100)
摘要 交配から開花までに年数を要する球根花き類において、早期に雑種性の判定を行うためRAPD-PCR法の利用を検討し、アルストロメリア野生種及び種間雑種個体について、雑種判定の指標となるDNAマーカ...
変異拡大を目的としたアルストロメリアの交雑不親和性打破技術(102)
摘要 野生種12種の正逆総当たり交配を行ない、胚珠培養したところ、132組み合わせ中、110組み合わせで胚珠からの発芽が認められ、中でもA.magenta及びA.pelegrinaは幅広い交雑親和性を示した。A.pulchra...
球根花きの種識別並びに花色発現に関与する遺伝子の解析(106)
摘要 アルストロメリア野生種5種について、全DNAを抽出しRAPD-PCRを行った結果、種の識別に有効なDNAマーカーが検出された。また、遺伝子解析用の雑種集団を養成するため、アルストロメリア野生種...
摘要 耐寒性秋植え球根を中心に育種素材を収集し、切花特性や増殖性、花粉稔性等の調査を行い、有望系統をスクリーニングした。その素材を供試し、アリウム、トリテレイア、カマッシア属野生種間の交配を行ったと...