摘要 単胚O型個体の再選抜に関しては「N2n-44」由来の2家系、S3自殖に関しては「N2n-44-166」、単胚O型個体の選抜に関しては「6903」、異型細胞質雄性不稔に対する単胚O型個体の選抜に...
摘要 育成O型系統の雄性不稔種子親系統との単交配(一次交配)における組合せ能力検定では、「N2n-42-34」、「N2n-29-138-13」、「NK-233mm-O」の3O型系統が有望であり、特に...
摘要 単交配検定で選抜された優良O型系統をCMSに戻し交配し、遺伝的に安定した組合せ能力の高い雄性不稔系統を育成する。隔離温室において、NK-216-Amm-CMSのB3交配、NK-213BRmm-...
摘要 平成4年に既存の四倍体花粉親系統「NK-217」の抽苔耐性、根重、糖分などの改良を試み、新たな四倍体系統「NK-217BRNK-257BR」を育成した。5年は新たに育成を開始した「C2-4X・...
摘要 平成4年に、これまでF1育成の花粉親として一般に使用していた四倍体花粉親系統「NK-217」の抽苔耐性及び根重、糖分などの生産力について再選抜を行い、最終選抜された約600個体を用いて、1/2...
摘要 平成4~5年に選抜育成された「NK-217」の抽苔改良系統「NK-217BR」を花粉親に、単交配雄性不稔種子親系統を交配して組合せ能力検定のためのF1採種を行った。供試した種子親系統は、「NK...
摘要 根重は「北海62号」が「モノホマレ」対比で106%と最も高く、「北海64号」はこれに次いだ。「北海63号」、「北海65号」及び「北海66号」はいずれも「モノホワイト」より4~7ポイント勝るが「...
摘要 てんさい現地選抜ほ試験-A及び同Bにおいて、それぞれ10及び22の育成F1系統を用いて、北海道農試、北見農試、十勝農試で生産力を検定した。その結果、これら育成系統の中から高糖・高品質で有望な2...
摘要 標準品種「モノホマレ」、参考品種「モノヒカリ」の他3品種を用いて育成系統の抽苔耐性を検定した。「北海62号」は「モノホマレ」より強く、「モノホワイト」並の抽苔耐性を示した。「北海65号」、「北...
摘要 平成3年に育成品種「モノヒカリ」の種子親である雄性不稔系統とその維持系統であるTK-76-49/2BR3mm-CMS及びTK-76-49/2BR3mm-Oの抽苔選抜(BR4選抜)系統の選抜効果...
摘要 米国(Seedex社)との共同育成系統Seedex-CMS×JPP及びその逆組合せのF1系統について生産力、特性検定を行った。いくつかの組合せで高糖・高品質性を示す系統があったが、標準品種「モ...
摘要 てんさい4品種・系統(「モノホマレ、モノホワイト、北海50号、北海57号」)と飼料ビート3品種(「Bolero、Monotoro、Marshal、Melmono」)を用い、収量、品質特性とアル...
摘要 連作圃場における普通畑作物の耕種処理に対する反応を解析する。5年は連作14年目に当たる。5年は冷害年であり特に豆類の減収が著しく、他の作物も4年に比べると減収した。しかし、ばれいしょの澱粉収量...
摘要 十勝管内の現地隔離ほ場においててんさいの採種性を検討した。母根定植後の生育は低温、寡日照、降雨等によって萌芽、抽苔、採種時期が大幅に遅れた。採種量は、札幌産が800~1,000gに対して十勝産...
摘要 単胚系統・一代雑種系統の種子生産性向上を図ることを目的に、5年度は育成三系交配二倍体単胚一代雑種系統「北海62号」を用いて、その種子特性を調査した。ペーパーポットに播種した時の「北海62号」の...
摘要 てんさい種子の貯蔵条件、種子の各種処理と種子の保存年限を継時的に調査した。5℃で貯蔵開始後27年経過した種子は、水分に関係なく発芽は良好であった。昭和51年産の種子では、5℃貯蔵で発芽に問題ない...
摘要 農林水産省ジーンバンク事業の一部を分担・実施して、我が国の植物遺伝資源の維持保存に協力するとともに、遺伝資源の生理的・生態的特性及び遺伝的特性を調査し、てんさいの優良品種の育成に役立つ情報を得...
摘要 3年に収集した32の野生種のうち、残りの16について特性評価と増殖を行った。収集元種子の多くは発芽率がかなり低いため、濃硫酸前処理法により発芽を高めた。実生苗を最長約50日間自然日長条件下のビ...
摘要 四倍体系統C2-4X・NK-155-5、-6、-10、-12、-15を花粉親、雄性不稔系統「NK-172BR×NK-183BR」を種子親とするF1、5組合せ、四倍体系統C3-4X・NK-129...
摘要 単交配によるO型系統39の組合せ能力を検定した結果、NK-172-60/A-N9BRのF1は、NK-172BRmm-OのF1との比較で高糖性であったが低収であった。N2n-32-26-10はF...