摘要 京都府内での九条ネギ産地では秋~冬期に土壌病害である黒腐菌核病が多発し、生産を脅かしている。しかし、黒腐菌核病に登録のある農薬は少なく、環境負荷低減や食の安心・安全が求められる中、農薬に頼らな...
農作業安全、環境負荷低減に資する農業機械・装置の開発及び評価・試験方法の高度化
摘要 農業用ドローンの防除性能評価の標準化については、模擬作物を設置したポットを用いた移動可能な装置による試験方法を開発し、気象条件が散布液の付着及び薬剤の目的外飛散(ドリフト)に与える影響を複数の...
摘要 京都府内での九条ネギ産地では秋~冬期に土壌病害である黒腐菌核病が多発し、生産を脅かしている。しかし、黒腐菌核病に登録のある農薬は少なく、環境負荷低減や食の安心・安全が求められる中、農薬に頼らな...
農作業安全、環境負荷低減に資する農業機械・装置の開発及び評価・試験方法の高度化
摘要 農作業安全については、農作業事故の実態を的確に把握・分析する体制を21 道県(平成30 年度18 道県)に拡大した。また、農作業現場における安全性の向上・改善に向け「事故事例検索システム」と「対話型研...
省力・環境負荷低減型防除技術の開発、1 省力的な薬剤処理技術の確立、(1)殺菌剤の果房浸漬による病害防除
摘要 満開時(第1回目ジベレリン処理)、5日後、10日後(第2回目ジベレリン処理)、15日後にスクレアフロアブル1,000倍の果房浸漬を実施し、晩腐病、苦腐病に対する防除効果を検討した。晩腐病については、満開...
摘要 <目的>、本県のダイズ主要病害虫について,個別の管理技術に関する研究成果を基に体系化した総合的有害生物管理(IPM)として普及に移す技術第84号に提案し,生産現場への適用を図ってきた。しかし,発生...
総合的病害虫管理(IPM)による環境と共生する農業技術の確立
摘要 安全安心な農産物や環境負荷低減から、総合的病害虫管理(IPM)が必要とされている。そこで、主要野菜でIPM防除体系を確立する他、天敵利用技術の定着促進を図る。
摘要 ナス科作物において、線虫抵抗性台木の利用が進んでいるが、その抵抗性程度については明らかになっていない。そこで、抵抗性台木によるネコブセンチュウ防除効果を調査し、土壌くん蒸剤や殺線虫粒剤のみに...
省力・環境負荷低減型防除技術の開発、1 省力的な薬剤処理技術の確立、(2)殺虫剤の果房浸漬による害虫防除
摘要 ディアナSCの袋かけ前果房浸漬は、収穫期のチャノキイロアザミウマの被害において、袋かけ前日数3,7,10,15日の区間で比較した。袋かけ前15日区では被害が見られたが軽微であった。袋かけ3、...
省力・環境負荷低減型防除技術の開発、1 省力的な薬剤処理技術の確立、(3)スタークル顆粒水溶剤の樹幹塗布によるクワコナカイガラムシに対する防除
摘要 試験樹1樹において、南北に主枝単位で処理を行い、収穫期にクワコナカイガラムシによる被害果房数により効果を調査した。処理した主枝では、無処理の主枝に比較し本虫の被害果房が少なく、防除効果が認め...
省力・環境負荷低減型防除技術の開発、2 果実への被害を生じない省防除体系の確立、(1)ブドウべと病省防除体系の検討
摘要 本年の試験圃場におけるべと病の初発は7月中旬であった。袋かけ直前まで定期的な調査を実施したが、花穂、果房、葉におけるべと病の発生はみられず、省防除体系の防除効果は判然としなかった。6月10日か...
省力・環境負荷低減型防除技術の開発、2 果実への被害を生じない省防除体系の確立、(2)ブドウさび病に関する試験
摘要 袋かけ後のべと病およびさび病の同時防除効果を調査した。無散布区では甚発生条件下の試験となった。本年度は、べと病、さび病ともに省防除体系(45日間隔)で、慣行防除(30日間隔)とほぼ同等の効果が認め...
省力・環境負荷低減型防除技術の開発、2 果実への被害を生じない省防除体系の確立、(3)オウトウショウジョウバエに対する新規薬剤の効果と残効
摘要 本年は、収穫盛期~後期においてもオウトウショウジョバエの発生は少なかった。このため供試虫が得られず殺幼虫・成虫試験は出来なかった。残効の試験についても、6月26日に各薬剤を散布したが、無処理区...
省力・環境負荷低減型防除技術の開発2 果実への被害を生じない省防除体系の確立
摘要 (1)ブドウべと病に関する試験 1)べと病に対する花穂の感受性の把握...
摘要 <目的>、 ダイズ病害虫管理技術に関する既往の研究成果は,主要病害虫について普及に移す技術第84号において総合的有害生物管理(IPM)を提案してきた。しかし,未だ発生生態が解明されていない病害虫...
省力・環境負荷低減型防除技術の開発1 省力的な薬剤処理技術の確立
摘要 (1)殺菌剤の果房浸漬による病害防除 ブドウ晩腐病に対して、インプ...
15.省力・環境負荷低減型防除技術の開発 、1 省力的な薬剤処理技術
摘要 (1)ブドウの害虫に対する樹幹塗布の防除効果 、ベストガード水溶剤は、葉中の成分分析において0.01~ 、0.02ppmが検出されたが、その値は低く、本試験で処理した薬剤は、新梢への移行がほとんどなかったもの...
15.省力・環境負荷低減型防除技術の開発 、2 果実への被害を生じない省防除体系の確立
摘要 (1)オウトウショウジョウバエの省防除体系 、無処理区の被害果率は、6月中旬までは低かったが、6月下旬~7月上旬に高まった。ディアナWDGを着色初期に組み込んだ体系は、散布を1回削減しても7月6日の...
摘要 目的:ナノバブル水による水稲病害虫防除効果や雑草抑制効果,水稲の生育に及ぼす影響,作用メカニズムを明らかにし,ナノバブル水を利用した水稲栽培技術を開発する。 、成果:1)温湯消毒(60℃・10分間)に...
大規模水田輪作(普通作物)における環境負荷低減のための主要病害虫制御技術の開発
摘要 <目的> 、環境保全型稲作栽培の作付が拡大している中で,防除圧の低下により多発傾向にある病害や,斑点米カメムシ類などの対策の強化が必要な病害虫も顕在化している。また,大規模水田輪作では従来の畑...