摘要 カイコの中には、緑色を呈する繭を生産する品種が存在する。その原因遺伝子の解析を行った結果、緑繭品種ではpyrroline-5-carboxylate (P5C)をprolineに転換する酵素遺伝子の転写異常によって、P5Cがそのま...
摘要 クワコのミトコンドリアCO1遺伝子および染色体上のCAD遺伝子の塩基配列をカイコと比較したところ、いずれにおいてもカイコとクワコは明白に識別された。また、カイコの糞および死体の環境影響評価法をレタス...
ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明
摘要 ネムリユスリカでは、乾燥や1%NaCl処理により誘導される遺伝子をESTデータベースのサブトラクションにより網羅的に解析し、トレハロース関連酵素や乾燥耐性関連タンパク質の配列を決定した。アフリカサバ...
摘要 セリシンは、カイコが吐出する絹糸を構成するタンパク質で、高い抗酸化作用や細胞増殖促進作用を持つことが報告されている。体細胞核移植胚の発生率の向上を目的として、ウシ体外受精胚の発生培地にセリシ...
ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明(A571)
摘要 ドウガネブイブイの幼虫休眠の内分泌支配を知るため、生理食塩水を休眠幼虫に投与したところ休眠覚醒が起こり、水分上昇が内分泌系に作用していることが示された。乾燥したネムリユスリカ幼虫は水に戻すと蘇...
摘要 セリシンは、カイコが吐出する絹糸を構成するタンパク質で、高い抗酸化作用や細胞増殖促進作用を持つことが報告されている。体細胞核移植胚の発生率の向上を目的として、ウシ体外受精胚の発生培地にセリシ...
ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明
摘要 トノサマバッタを高温で飼育するとアルビノのような体色の薄い個体が現れることを発見し、白化した個体にコラゾニンを処理すると黒化が誘導されることなどから、ホルモン不足が白化の主な原因であることを明...
摘要 (1)魚介類の成熟・発生機構の解明:マダイの卵巣への分化にはエストロゲンが重要な役割をはたし、精巣への分化はエストロゲンの生成抑制により誘起された。GTHサブユニットを別々に組み込んだウイルスを...
比較遺伝地図情報等を活用したブタの椎骨数や肉質等生産形質関連遺伝子座の同定と遺伝子の単離
摘要 椎骨数・背脂肪厚に関連するブタ染色体上の領域へのBACクローンの配置とコンティグの作製を行った。椎骨数QTL候補遺伝子の多型解析および背脂肪QTL候補遺伝子のマッピングを行った。黒毛和種のBACライブラリ...
ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明
摘要 ドウガネブイブイの前蛹、蛹の脳抽出物は3齢幼虫の休眠を覚醒させなかった。これらの抽出物は休眠覚醒の阻害効果をもつことを示唆した。対照として投与した蒸留水は覚醒効果をもつことを示した。ネムリユス...
比較遺伝地図情報等を活用したブタの生産形質関連遺伝子座の同定
摘要 ブタ椎骨数関連QTL(量的形質遺伝子座)領域の整列地図作製のためヒトゲノム情報より95個のBACクローンの単離および候補遺伝子を含むBACクローンおよびcDNAの解析を行った。未解析のF2個体データを追加して...
ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明
摘要 トノサマバッタの体色と飼育温度との関係について検討し、温度が体色に影響することを確認した。チャバネアオカメムシの卵吸収に伴う卵巣や卵黄顆粒の変化について抗血清等を用いて組織化学的に追跡し、卵吸...
摘要 トノサマバッタを用いて、アラタ体での幼若ホルモンの合成・分泌を制御する脳因子の解析を行った。また、ナナホシテントウを用いて精巣での精子形成活動の客観的数値の測定法を確立し、成虫休眠に伴う精子形...
捕食性テントウムシとその寄生蜂の寄主-寄生関係の生理生態学的研究(73)
摘要 寄生蜂テントウムシヤドリコマユバチの漿膜由来細胞、テラトサイトを介した寄生蜂の生理的寄生戦略について検討した。特にテラトサイト特異タンパク質が栄養タンパク質の特徴を持つだけでなく、リポホリンレ...