摘要 極晩生で、病害及び倒伏に強く、多収で、中食、外食用への適性が高い良質良食味な有望系統を育成する。生産力検定では、縞葉枯病抵抗性を有し、良質、良食味な「佐系1541」以下6系統を選抜し、継続検討と...
イネ縞葉枯病抵抗性に係る品種登録審査へのDNA 技術の導入調査
摘要 目的:稲種において、イネ縞葉枯病抵抗性とその遺伝子情報の関係性及び育成者権侵害対策にDNA技術の適用が可能であるかを調査する。 成果:当研究室内においても、3つのDNA マーカー(ST71、ST64、ST5-BO)...
摘要 縞葉枯病抵抗性を持ち、良質良食味で収量性の高い晩生品種「にじのきらめき」等を母本にした41組合せの交配を行い、うち25組合せのF1の世代促進を行った。さらに、交配組合せ「新之助/中部138号」のF1の葯...
ピラミディング育種による早期・早植地帯に適した優良系統の育成
摘要 県の水稲基幹品種である「コシヒカリ」は、主要病害である縞葉枯病やいもち病の抵抗性をもたず、また高温障害の影響を受けやすい品種である。そこで、現在開発中の病害虫抵抗性を持たせたコシヒカリNILに、...
摘要 イネではスマート育種システムの構築に向けて育種価推定モデルを検証したほか、育成地のヒストリカルデータを統合データベースに登録した。1.5t/10a 程度の極多収品種育成については、ゲノム編集により「北...
摘要 縞葉枯病抵抗性を有し、収量性、品質、食味に優れる「とちぎの星」等を母本とした交配を29組合せ実施し、うち19組合せのF1の世代促進を行った。また、平成30年度に交配した18組合せの世代促進を行った。さ...
ピラミディング育種による病害虫複合抵抗性、高温耐性「コシヒカリNIL]の開発
摘要 県の水稲期間品種である「コシヒカリ」は、主要病害である縞葉枯病やいもち病の抵抗性をもたず、また高温障害の影響を受けやすい品種である。そこで、現在開発中の病害虫抵抗性を持たせたコシヒカリNILに、...
摘要 目的:本県の主要な多収品種・知事特認品種(縞葉枯病抵抗性)について,生育に応じた省力追肥技術を確立する。 成果:穂肥窒素量5kg/10aで目標収量を得るために必要な出穂前25日の生育指標値は,「夢あおば...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、 a) 温暖地向き品種として、縞葉枯病抵抗性を有する小穂系統「中国飼219号」は、TDN収量0.98t/10aを示し、米麦2毛作地域への導入が 見込まれるため新品種候補とした。 ...
気候変動に適応したイネ科作物品種・系統の開発(気候変動プロ)
摘要 いもち病圃場抵抗性、縞葉枯病抵抗性、ツマグロヨコバイ抵抗性等を集積したコシヒカリ型品種を開発する
DNAマーカー育種支援システムを活用した効率的なイネ縞葉枯病抵抗性「ふくまる」の育成
摘要 目的:本県で育成した水稲新品種「ふくまる」に、DNAマーカー選抜によりイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子を導入する。、成果:BC2F3の自殖後代の各種形質(出穂日、千粒重等)は概ね「ふくまる」と同等の特性を有し...
摘要 目的:「夢あおば」、「ホシアオバ」、「クサホナミ」について、安定多収のための移植時期、施肥量、栽植密度を検討し、年次変動を確認する。また、穂肥の省力化を図るため、基肥窒素を速効性肥料で1.4kg/a ...
摘要 目的:本県の気象条件に適した良質・良食味で栽培特性の優れる水稲品種を育成する。、成果:晩生で縞葉枯病抵抗性を持つ「生研139号」は食味が良く、千粒重が大きいため「ひたち37号」とした。
摘要 本県最大の作付面積を有する「コシヒカリ」はイネ縞葉枯病に感受性であり、いもち病やツマグロヨコバイに対する抵抗性も有していない。そこで、これらの病害虫に複合抵抗性を有する「コシヒカリ」の準同質遺...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなどの新規需要用品種の育成に関しては、 a) アミロース含有率が27%程度で製麺適性が高く多収の「中国215号」は、岡山県等で米粉麺用として普及の見通しが立ったため品種登録出願することとした。 ...
摘要 本県最大の作付面積を有する「コシヒカリ」はイネ縞葉枯病に感受性であり、いもち病やツマグロヨコバイに対する抵抗性も有していない。そこで、これらの病害虫に複合抵抗性を有する「コシヒカリ」の準同質遺...
摘要 目的:①イネ縞葉枯病抵抗性の飼料用米品種について,5月下旬移植における,熟期や栽培性を検討する。②主要品種「夢あおば」,「ホシアオバ」,「クサホナミ」について,目標収量が安定して得られる移植時期,栽植...
DNAマーカー育種支援システムを活用した効率的なイネ縞葉枯病抵抗性「ふくまる」の育成
摘要 目的:本県育成の品種「ふくまる」に、DNAマーカー選抜によりイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子を導入して同質遺伝子系統を育成する。、成果:SNPアレイにより「ふくまる」と「一番星」(遺伝子Stvb-iを有する)の多...
摘要 侵入・移動性害虫の広域移動予測モデルの高度化に関しては、昆虫のレーダ断面積測定装置を用いてハスモンヨトウの大きさと形を現すパラメータを決定し、VLR型マイクロ波昆虫レーダを用いた野外調査からハス...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、 a) 東北中部以南向けの耐塩性に強い稲発酵粗飼料用系統「関東飼265号」は、黄熟期乾物重が高くTDN収量は1.2t/10aを示すことから品種登録出願することとした。 b) 縞...