生産者・実需者ニーズのワンランクアップ上を目指したランクアップ育種
摘要 普通期水稲では、ホールクロップサイレージ用の稲でいもち病に強い「南海飼191号」を育成した。本年度、収量などの詳細な調査を行う有望系統として、早期水稲7系統、普通期水稲主食用4系統を選抜した。ま...
食品残さ等の未利用資源を有効活用するための技術の開発 1 未利用農地等における飼料作物栽培技術の開発 (1) 飼料作物奨励品種選定試験 ア トウモロコシの品種比較試験(4月播種)
摘要 要約:飼料用トウモロコシ二期作栽培体系における1作目に利用する品種の選定のため、RM100~118の6品種を比較した。4月7日に播種して、7月26日~8月2日に黄熟期で収穫した。折損発生率の平均値は2.1...
4.生産者・実需者ニーズのワンランクアップ上を目指したランクアップ育種
摘要 普通期水稲では、多収でいもち病に強い「南海飼190号」を育成した。本年度、収量などの詳細な調査を行う有望系統として、早期水稲主食用14系統、加工用(早期栽培)6系統、普通期水稲主食用42系統、加工...
高品質・安定生産が可能な水稲品種の育成に関する試験・研究開発
摘要 主食用として特性が優れる極良食味系統1系統、業務用多収系統1系統、直播向き系統1系統、各種用途向けとして既存酒米品種に高度いもち病圃場抵抗性遺伝子を導入したIL系統3系統を育成した。また、栽培特性に...
摘要 普通期水稲では、いもち病に強く、大粒で食味が優れる「南海189号」を育成した。本年度、収量などの詳細な調査を行う有望系統として、早期水稲主食用19系統、飼料用5系統、普通期水稲主食用41系統、加工用米...
1高糖分高消化性WCS用稲を活用した水田における高栄養飼料の生産とその利用技術の開発 (1)北関東米麦二毛作地帯における低コスト安定多収栽培技術と飼料用稲麦二毛作体系の確立及び現地実証
摘要 高糖分高消化性稲において、稲縞葉枯病抵抗性品種の「つきすずか」では縞葉枯病の発生が認められなかった。また、糊熟期後期の「つきすずか」の糖含量(茎葉部)は15.0~19.5%と高い値を示した。さらに、高...
摘要 目的:多収で低コスト栽培に対応した飼料用イネ(米・WCS)や加工適性に優れる米粉用米を育成する。また、「美山錦」よりも高温耐性が優る酒米品種、及び「でわのもち」よりも倒伏や穂発芽しにくい糯米品...
耐冷性といもち病抵抗性を兼ね備えた極良食味及び業務用品種の開発と普及
摘要 目的:東北地方北部と中南部向きの耐冷性といもち病抵抗性を強化した多収の東北オリジナル業務用、飼料用、酒造用水稲品種を開発し普及を目指す。ここでは、開発された業務用多収水稲系統の秋田県における地...
摘要 飼料用トウモロコシ20品種について、本県での地域特性を調査した。トウモロコシの早晩性品種別による10aあたりの乾物収量は、早生では約2,200~3,000kgで「P0640」、中生では約2,200~3,300kgで「KD731」、...
摘要 目的:情報通信機能付きの「クロップナビ(作物生育情報システム)」やフェロモントラップ等を用いた病虫害発生予察手法の有効性を実証する。 成果:「コムギ赤かび病感染予測シス...
飼料作物奨励品種選定試験、(1)トウモロコシの品種比較試験、ア 4月播種、
摘要 飼料用トウモロコシ二期作栽培体系における1作目に利用する品種選定のため、市販されている品種を中心に飼料用トウモロコシの品種比較試験を行った。4月1日に播種して7月22~27日に黄熟期中期で収穫した...
1高糖分高消化性WCS用稲を活用した水田における高栄養飼料の生産とその利用技術の開発、(1)北関東米麦二毛作地帯における低コスト安定多収栽培技術と飼料用稲麦二毛作体系の確立及び現地実証
摘要 二毛作水田において栽培した高糖分高消化性WCS用イネの「たちすずか」は、出穂期から29日後に、「中国飼219号」は24日後に糊熟期に達し、実乾物収量はそれぞれ1,322㎏/10a、1,478㎏/10aで多収であった。また...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、 a) 温暖地向き品種として、縞葉枯病抵抗性を有する小穂系統「中国飼219号」は、TDN収量0.98t/10aを示し、米麦2毛作地域への導入が 見込まれるため新品種候補とした。 ...
摘要 新規胚乳成分特性などを導入した高品質品種や大麦粉用品種の育成に関しては、 a) 糯系統「もち盛系D-B055」は、寒冷地での適応性を認めたことから、平成28年度の地方番号候補として検討することとした。 b) ...
摘要 新規胚乳成分特性などを導入した高品質品種や大麦粉用品種の育成に関しては、 a) 糯性でβ-グルカン含量が高い系統については、「関東裸糯94号」を品種登録出願した。精麦白度の優れる寒冷地向け極低ポリフェ...
摘要 飼料用トウモロコシ20品種について、本県での地域特性を調査した。トウモロコシの早晩性品種別による10aあたりの乾物収量は、早生では約2,000~2,500kgで「タカネスター」、中生では約2,200~3,200kgで「KD7...
耐冷性といもち病抵抗性を兼ね備えた極良食味及び業務用品種の開発と普及
摘要 目的:東北地方北部と中南部向きの耐冷性といもち病抵抗性を強化した多収の東北オリジナル業務用、飼料用、酒造用水稲品種を開発し普及を目指す。ここでは、開発された業務用多収水稲系統の秋田県における地...
摘要 a 試験目的:栽培法の変化や品種の変遷など、農業立地環境の変動に伴う突発病害虫や新病害虫を早急に診断して、被害を最小限にとどめる。、 b 試験方法:農業改良普及センター、農協および農家などか...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、 a) 東北中部以南向けの耐塩性に強い稲発酵粗飼料用系統「関東飼265号」は、黄熟期乾物重が高くTDN収量は1.2t/10aを示すことから品種登録出願することとした。 b) 縞...
摘要 グレンドリルやチゼルプラウ等を活用した高能率な大規模水田輪作システムに関しては、 東北において、 a) 寒冷地乾田直播の耕起・播種床造成技術の体系化について、播種前のスタブルカルチによる荒起こし、...