17 にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発(1)新品種開発に向けた育種素材の探索 (ii)交配育種のための花芽形成等を誘導する環境要因の解明 イ 花芽形成に及ぼす珠芽除去効果の確認
摘要 にんにくは極一部の品種を除き自然条件下では種子繁殖しないため、育種が不可能な作物である。しかし、予備試験の結果、伸長したとう内の珠芽を除去することにより花芽形成が促進し、葯の形成、子房の肥大等...
2.芝草の無農薬管理試験研究事業(III期)(1)病害虫・雑草に抵抗性のある芝草の育成(i)耐病性のある芝草品種の育種選定ア 耐病性寒地型芝草の育種選定
摘要 ブラウンパッチ及びダラースポット病耐病性、冬季緑色保持性、再生力を備えた種子繁殖性及び栄養繁殖性の品種を育成するため、交配母本の選定を行った。その結果、11系統について、病耐病性、冬季緑色保持...
7.森林病害虫や野生鳥獣などによる被害の回避・防除技術の開発(1)病害虫による被害の回避・防除技術の開発 (i) 台風被害発生林分におけるカラマツヤツバキクイムシ被害対策及び防除技術の改善
摘要 平成14年度の十勝地方の台風被害発生林分では穿孔性害虫であるカラマツヤツバキクイムシが風倒木を繁殖源に増加している。現地では風倒木が一部に存在するなどして,他の立木にまで被害が発生する危険性が高...
摘要 試験目的:病害虫の繁殖状況、農作物の生育状況、これに関する気象などを調査し、病害虫の発生時期、量、被害を予測し、その情報を報告または提供して被害を未然に防止軽減する。本調査では主要作物病害虫の...
摘要 温州萎縮ウイルスに対し、部分抵抗性を持つナツダイダイと台木としての性質が優れるカラタチを交配して得られた実生苗を挿し木繁殖し、接ぎ木接種試験の結果から、3系統を抵抗性台木と評価した。選抜された...
新規導入品目の安定生産技術の確立(2)枝物・葉物・実物類の栽培技術の確立
摘要 枝物・葉物・実物類のマイナークロップについては、繁殖方法や品種・系統、病害虫等不明確な点が多く、品質や収量の不安定要因となっている。そこで、本県に適した枝物類の栽培実証を行うとともに、基礎的な...
摘要 青ナシに特有の果面障害である「カビ梨症」の病原菌として報告した担子菌系酵母様菌であるMeira sp.は、培養形態や部分塩基配列解析の結果などから、既報のMeira属菌2種とは異なる可能性が示唆されている。...
売れる米つくりのための病害虫管理技術の確立 (3)斑点米カメムシ類の効率的防除方法の検討
摘要 (1)情報化学物質を利用した省力的な発生予察法を確立するため、本県の最重要種であるアカスジカスミカメの情報化学物質の探索を行った。成虫の同種他個体に対する誘引性を調査した結果、未交尾雌では雄に...
2.芝草の無農薬管理試験研究事業(III期)(1)病害虫・雑草に抵抗性のある芝草の育成 (i)耐病性のある芝草品種の育種選定 ア 耐病性寒地型芝草の育種選定
摘要 冬季にアントシアンの発生が少なく、緑色保持性、匍匐力が強い特性を持つ品種の育成を目指している。「チバグリーンB-1」に代わる栄養繁殖性系統の特性について、現地2か所で検討したところ、ブラウンパッ...
7.森林病害虫や野生鳥獣などによる被害の回避・防除技術の開発 (2)森林動物などによる被害の回避・防除技術の開発 (ii) 寡雪地における野ネズミ被害発生予測方法の改善
摘要 林木被害を起こすエゾヤチネズミの個体数変動のパターンは,道東地方を中心とする寡雪地域に多くみられる数年おきに規則的に増減を繰り返す周期的変動と,日本海側の多雪地域に多くみられる周期性のない不規...
7.森林病害虫や野生鳥獣などによる被害の回避・防除技術の開発 (1)病害虫による被害の回避・防除技術の開発 (ii) 台風被害発生林分におけるカラマツヤツバキクイムシ被害対策及び防除技術の改善
摘要 平成14年度の十勝地方の台風被害発生林分では穿孔性害虫であるカラマツヤツバキクイムシが風倒木を繁殖源に増加している。現地では風倒木が一部に存在するなどして,他の立木にまで被害が発生する危険性が高...
摘要 目的:病害虫の繁殖状況、農作物の生育状況、これに関する気象などを調査し、病害虫の発生時期、量、被害を予測し、その情報を報告または提供して被害を未然に防止軽減する。本調査では主要作物病害虫の定点...
摘要 クサギカメムシの繁殖活動を自然状況下及び半自然状況下において調査・観察した結果、数メートル範囲内では雌雄間における化学的交信の可能性を認めたが、長距離に渡る化学的交信は確認できなかった。また、...
摘要 集団的萎凋病の対策技術の開発当年度の試験研究方法:雄を穿入させた丸太への飛来数,穿入数等を調査し,自然加害観察の結果と比較考察した。森林総合研究所所蔵標本の調査、および琉球列島,九州,四国,房...
新規導入品目の安定生産技術の確立 (2)枝物・葉物・実物類の栽培技術の確立
摘要 枝物・葉物・実物類のマイナークロップについては、繁殖方法や品種・系統、病害虫等不明確な点が多く、品質や収量の不安定要因となっている。そこで、本県に適した枝物類の栽培実証を行うとともに、基礎的な...
7.森林病害虫や野生鳥獣などによる被害の回避・防除技術の開発(2)森林動物などによる被害の回避・防除技術の開発 2) 寡雪地における野ネズミ被害発生予測方法の改善
摘要 林木被害を起こすエゾヤチネズミの個体数変動のパターンは、道東地方を中心とする寡雪地域に多くみられる数年おきに規則的に増減を繰り返す周期的変動と、日本海側の多雪地域に多くみられる周期性のない不規...
摘要 目的:病害虫の繁殖状況、農作物の生育状況、これに関する気象などを調査し、病害虫の発生時期、量、被害を予測し、その情報を報告または提供して被害を未然に防止軽減する。本調査では主要作物病害虫の定点...
2.芝草の無農薬管理試験研究事業(1)病害虫・雑草に抵抗性のある芝草の育成 1)耐病性のある芝草品種の育種選定ア 耐病性寒地型芝草の育種選定
摘要 ブラウンパッチ耐病性、ダラースポット耐病性を備え、かつ冬季にアントシアンの発生が少なく、緑色保持性の強い種子繁殖性及び栄養繁殖性の品種の育成に取り組んでいる。本年度は、冬季間の葉色が良く、ダラ...
リンゴ寄生ハダニ類に対する土着天敵類の探索および生態特性の解明
摘要 i)リンゴ樹上に有力天敵が存在しないリンゴハダニに対して捕食性を示すカブリダニをリンゴ園周辺植生上で探索した。その結果、フツウカブリダニとトウヨウカブリダニの2種は、リンゴハダニを与えた場合の...
摘要 当年度の試験研究方法:カシノナガキクイムシ加害集中と加害終息の生態的要因を解明するとともに、フェロモンの構造を解析する。さらに、繁殖成功率判定法並びに密度推定法の改良に取り組む。また、ナラ萎凋...