微生物相解析によるリンゴ有機栽培実践園における病害虫発生抑制要因の解明
摘要 K園とK園模倣園を中心にリンゴ葉圏とリンゴ園土壌の主要微生物種(病原菌と非病原菌)とその季節変動,及びK園に棲息する内生菌群集の多様性を分析した結果,K園ではK園模倣区に比べて明らかに黒星病の病斑...
(4)熱帯・亜熱帯における重要病害虫に対する防除管理技術の開発
摘要 ・ カンキツのグリーニング病の感染拡大リスクと防除技術の評価に有用な、作物病害の拡散動態を予測する個体ベースモデルの骨格部分を構築し、解析を開始した。・ 防除意志決定に意味を持つ感染リスクの季節...
3)熱帯・亜熱帯における重要病害虫に対する防除管理技術の開発
摘要 本中課題は、年度計画に沿って順調に進捗している。「グリーニング病」プロジェクトでは、ベトナム南部果樹研究所との共同研究が円滑に進められている。「ココヤシ害虫」プロジェクトでは、ハムシの人工飼育...
摘要 シカ及びイノシシの個体数管理の有効な手法として行われている有害駆除、及び狩猟による捕獲個体について、資源として有効利用する必要性が求められている。そこで、現在の獣肉の流通について、実態を把握す...
3.総合的病害虫管理技術確立モデル実証事業 1)斑点米カメムシ類(3)トゲシラホシカメムシの移動能力の季節変動
研究対象 水稲 専門 虫害 部門 稲
摘要 シカ及びイノシシの個体数管理の有効な手法として行われている有害駆除、及び狩猟による捕獲個体について、資源として有効利用する必要性が求められている。そこで、現在の獣肉の流通について、実態を把握す...
摘要 水稲に被害を与えるスクミリンゴガイは55年代に本邦に侵入の後、生息分布を拡大して現在に至っている。本種の個体数変動機構に関する研究は少なく、その空間分布を制限している要因は未だ明らかになってい...
摘要 1997年3月に岩手県五葉山一帯(面積約800平方km)で目視調査と赤外線調査を併用したヘリコプタ空中センサスを実施し、9年度はその結果を分析した.センサスデータを統計的に処理した結果、シカ個...
摘要 ハダニ類は薬剤抵抗性が発達しやすく、天敵を利用した生物的防除が望まれている。果樹園のような大規模で開放的な環境条件下では特に土着天敵の利用が重要である。我が国での土着天敵は、カブリダニ類、キア...
カンキツ加害性アブラムシの天敵類の生活史の解明と増殖技術の確立(249)
摘要 "カンキツ加害性アブラムシ類の主要な寄生蜂であるミカンノアブラバチを採集し、ミカンクロアブラムシを寄主として温度や日長に対する休眠反応を調べた。その結果、15゜C以下の短日条件で休眠個体が出現...
摘要 家畜吸血害虫ニッポンシロフアブの吸血と卵巣発育との関係、生理的齢構成の季節変動、室内飼育による産卵から羽化までの発育経過を調べ、本種の生活史を明らかにした。人為的影響度の強い平地農耕地と人為的...
摘要 総延長7.5kmのルートで月2回ヒヨドリのセンサスを行った。ヒヨドリの個体数は大きな季節変動を示し、3月に最大数が記録され、4月に急減した後、9月までは少数で安定していたが、10月以降に再び増...
農地における主要鳥類の加害性の解明と適性密度の推定(149)
摘要 つくば市内の5ヶ所で1990年8月から93年7月まで月に1回キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、オナガの個体数を調査した。キジバトとオナガの個体数は年間を通して安定しており、利用していた生息場所にも...
摘要 スギ・ヒノキ材質劣化害虫であるスギノアカネトラカミキリとニホンキバチの、四国地方における被害と分布状況を把握する方法として、誘引剤を用いたモニタリングによる調査法を試みた。四万十川流域を対象地...
摘要 コナガの防除に天敵を有効に活用するための基礎研究として、圃場におけるコナガ個体群に対する在来天敵の影響をケージを用いた除去法により評価するとともに、その季節変動を調べた。圃場内に1mm、6mm...