d.暖地における簡易施設等を活用した野菜花きの高収益安定生産技術の開発
摘要 1)アスパラガス伏込み栽培のための1年生根株掘り上げ時期は、平地で育苗した根株では11月掘り上げよりも12月掘り上げの方が収量が多かった。高冷地で育苗した根株では11月掘り上げで高い収量が得られる場...
上場地域におけるネギアザミウマと同種が媒介するIYSVの生態解明による防除技術の確立
摘要 目的:ネギアザミウマと同種が媒介するウイルス病の効率的な防除技術を確立するために、発生生態の解明と防除試験を行う。成果:(i)トルコギキョウでのIYSV保毒虫の飛来時期が主に5月下旬から6月上旬である...
d.暖地における簡易施設等を活用した野菜花きの高収益安定生産技術の開発
摘要 (1)未熟稲ワラを3t/10a施用した抑制トマト栽培では、生育やハウス内二酸化炭素濃度に差がなく、施用量をさらに増やす必要が認められた。(2)アスパラガスの伏込み促成栽培の収量は伏込み開始時の根株重と相関...
摘要 目的:県内栽培の花き類に発生する病害の病原菌、特徴を明らかにするとともに、DB構築のための資料を整備する。成果:トルコギキョウ、シクラメンに輪紋、斑紋などの症状が発生した。RT-PCR法、RIPA法により...
摘要 ストックやトルコギキョウの土壌病害について、砂丘地における土壌還元消毒法の処理技術を開発し、農薬に偏重しない防除法を確立するとともに、米ぬか由来の肥料成分を考慮した肥培管理技術を開発する。成...
難防除病害虫の発生生態の解明と防除技術の開発 (4)トルコギキョウ・スターチスを加害するアザミウマ類とその媒介ウイルス病の総合防除対策
摘要 野外でのアザミウマ類及びウイルス保毒虫の発生消長を調査した結果、花の残渣処理時にハウスから野外へ大量に拡散することが明らかになった。防除法として、ミカンキイロアザミウマに対する数種薬剤の殺虫...
摘要 目的:伊豆諸島の自然および社会条件を生かした、高品質な農作物の安定生産技術を開発し、島しょの農業の発展に寄与する。 成果:(i)ブーバルジア新規導入品種の生産特性把握、レザーファン新系統の生産特性...
アイリスイエロースポットウイルス(IYSV)の発生生態の解明 1)IYSVの系統・性質の解明
摘要 目的:平成10年以降増加傾向にあるIYSVの系統や性質、伝染環の解明を行い、防除につなげる。成果:トルコギキョウのえそ輪紋病の発生には地域差が見られる。感染植物として新たに数植物が判明し、トルコギキ...
アイリスイエロースポットウイルス(IYSV)の発生生態の解明 2)伝染環の解明
摘要 目的:平成10年以降増加傾向にあるIYSVの系統や性質、伝染環の解明を行い、防除につなげる。成果:トルコギキョウのえそ輪紋病の発生には地域差が見られる。感染植物として新たに数植物が判明し、トルコギキ...
摘要 内容:本県におけるトマト黄化葉巻病の発生状況、媒介虫の発生消長や野外での越冬状況を明らかにするとともに、薬剤抵抗性の強いタバココナジラミバイオタイプQの分布状況を把握し、総合防除技術を確立する...
アイリスイエロースポットウイルス(IYSV)およびメロン黄化えそウイルス(MYSV)の発生生態解明と防除対策
摘要 目的:アイリスイエロースポットウイルスは2003年に侵入が確認され、ニラ、トルコギキョウ、ネギに激しいえそ斑を引き起こすなど品質の低下を招いている。また、メロン黄化えそウイルスはキュウリ、メロンの...
花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 1)病害虫診断と新病害虫の同定
摘要 現場からの病害虫診断依頼件数は、2006年4月から2007年3月まで89件で、主な品目はトルコギキョウ、キク、ホオズキであった。トルコギキョウは糸状菌による土壌伝染性の病害が多く、また、県内で初めてTYLCV...
花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 3)難防除病害虫の効率的防除法確立 (2)トルコギキョウの立枯れ病に対する有効薬剤
摘要 トルコギキョウ立枯病に対する、土壌消毒剤キルパー液剤の土壌灌注(6L/a)の防除効果と薬害について検討した結果、防除効果はクロルピクリンより劣ったが、バスアミドより優れており、防除効果が認められた。...
花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 3)難防除病害虫の効率的防除法確立 (3)キクの立枯れ病に対する有効薬剤
摘要 トルコギキョウ立枯病に対する、土壌消毒剤キルパー液剤の土壌灌注(6L/a)の防除効果と薬害について検討した結果、防除効果はクロルピクリンより劣ったが、バスアミドより優れており、防除効果が認められた。...
花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 3)難防除病害虫の効率的防除法確立 (6)ネコブセンチュウ類に対する有効薬剤
摘要 トルコギキョウのネコブセンチュウに対し、灌水チューブを用いて土壌消毒の可能なクロピクフローの防除効果を検討した結果、通常のクロルピクリンとほぼ同等の効果が認められた。
アイリスイエロースポットウイルスおよびメロン黄化えそウイルスの発生生態解明と防除対策
摘要 目的:アイリスイエロースポットウイルスは2003年に侵入が確認され、ニラ、トルコギキョウ、ネギに激しいえそ斑を引き起こすなど品質の低下を招いている。また、メロン黄化えそウイルスはキュウリ、メロンの...
環境負荷軽減技術の開発試験 3 農薬依存度軽減のための高精度発生予察技術の開発 (2)農薬依存度軽減のための野菜・花き類病害虫の総合防除技術の開 (i)主要花き類病害の発生生態の解明
摘要 主要花き類病害の発生実態を調査するとともに、発生実態を解明し、防除対策を講じる。トルコギキョウにおいては、立枯病、灰色かび病、炭疽病の発生が認められ、また、新病害として青かび根腐病を報告した...
摘要 (目的)現在最も感度がよいとされる酵素抗体結合法 ELIASA法により,農作物に発生したウイルス病の病原ウイルスを同定し,的確な防除指導の資とする. (計画) 巡回調査の折りにウイルス病の発生調査をすると...
89.地上部害虫の発生生態と防除(2)花き類に発生するアザミウマ類の発生生態と防除
摘要 花き類に寄生し、被害を発生させているネギアザミウマ、ミカンキイロアザミウマなどアザミウマ類の発生生態を解明し防除法を検討する.カーネーションでの適用拡大のための薬剤試験を実施した。また、館山市...
42 アイリスイエロースポットウイルス(IYSV)の発生生態の解明 (1)IYSVの系統・性質の解明
摘要 (目的)平成10年以降増加傾向にあるIYSVの系統や性質、伝染環の解明を行い、防除につなげる。 (これまでの成果)県内のトルコギキョウの産地全てからIYSVが検出され、被害は中部で高く、西部で低かった。...