Ⅱ 千葉ブランドとなる新品種の迅速な開発と普及定着、[6] 水稲・畑作物の新品種育成、選定及び栽培法の確立、1 水稲の新品種育成、選定、栽培法の確立及び種苗生産技術の確立、(3) 水稲奨励品種決定調査
摘要 「コシヒカリ」にかわる良質・極良食味粳系統3系統を供試した。「千葉36号」は耐倒伏性や収量性に優れ、食味が「コシヒカリ」並の良食味であったことから、有望であり継続調査を行うこととした。「佐系1421...
摘要 南房総地域の中山間地を対象に、水稲におけるイノシシ被害の実態、を調査した。電気柵の効果は高かったが、電気柵周辺の草刈りが行われていない水田ほど被害を受けている傾向が認められた。そこで、除草剤...
摘要 ・ハバタキ由来の変異型HIS1をもつコシヒカリを解析した結果、他に協同する遺伝子が、第6,7染色体に存在することを突き止めた。、・水稲に高度除草剤抵抗性をもたらすQTLをインド型品種から検出した。、・...
摘要 目的:雑草に対する除草剤の防除効果や水稲・大豆・麦類に対する薬害を検討し本県における実用性を明らかにする。、成果:新規除草剤の有効性を明らにし、県雑草防除のてびきへの情報の活用が図られた。
3 新資材による施肥、防除及び生育調節、1)新除草剤及び生育調節剤の適用性検定試験
摘要 目的:水稲用新開発除草剤の適用性を明らかにする。、成果:検定した剤はいずれも実用化可能であった。
摘要 目的:難防除雑草に効果の高い新薬剤や成分数の少ない除草剤を使用して、中山間地での適応性を検討する。、成果:5剤を供試し、4剤でノビエ及び多年性難防除雑草に対する除草効果が認められ、砂壌土地帯での...
コシヒカリと識別性が困難な雑草イネの防除対策技術の確立、2.新たなバイオタイプに対応する発生監視モニタリング手法の確立、(3)発生を未然に防ぐ栽培体系および伝播防止技術の確立
摘要 目的:水稲初中期除草剤を利用した防除技術および農業機械等を介し未発生地域へ伝播するのを防ぐ技術を開発する。、成果:除草剤を用いた防除技術の不安定さは、水管理の不備、除草剤処理時期の遅れなどが変...
高性能農業機械による高冷地における飼料用稲を含めた水稲-小麦-大豆-そば高能率水田輪作体系、3.ICTを活用した雑草・病害虫防除など栽培管理支援技術の実証、(1)ITCを利用した帰化アサガオ類対策技術
摘要 目的:情報通信技術(ITC)を利用して帰化アサガオ類の防除適期を設定し、効率的な防除を実証する。防除プログラムにもとづき高性能高能率防除機械を用いた体系防除システムを構築する。、成果:UVAを利用し...
摘要 初中期一発剤7剤を供試した。すべての剤で除草効果は高かった。水稲への影響は一部で軽微な生育抑制が認められたが実用上問題ない範囲と判定とした供試した6薬剤で除草効果は高く、薬害は認められなかった...
(1)水稲研究室、⑥除草剤生育調節剤の選抜及び利用法の確立、イ 畑作の雑草防除試験
摘要 目的:大豆の雑草防除のため、薬剤の除草効果及び作物への薬害等を判定し、適用性を調査する。、成果:本年度は供試資材がなかったため実施していない。
(1)水稲研究室、⑥除草剤生育調節剤の選抜及び利用法の確立、ア 水田の雑草防除試験
摘要 目的:主に多年生雑草を対象に除草効果及び水稲への薬害等を判定し適用性を調査する。、成果:供試薬剤8剤のうち、1剤は実用性あり、他7剤は再検討と判断した。
産地間競争に打ち勝つ新潟米ブランド強化のための基盤技術の開発、イ 直播栽培の水稲省力施肥法および雑草防除法の確立、(イ) 雑草防除法の確立
摘要 目的:鉄コーティング直播栽培における雑草防除法の確立にむけて、各種除草剤・水管理体系を検討する。、成果:初期生育確保には落水出芽が重要で、播種直後処理と出芽揃い期以降の一発剤の体系が有望と考え...
水稲の有機・特別栽培における総合的な雑草防除の開発、Ⅰ 特別栽培における難防除雑草の総合的な管理法の開発
摘要 目的:特別栽培では、使用できる農薬成分数が限られるため、難防除雑草の耕種的な防除法、成分数を抑えた除草剤の利用について試験し、総合的な防除法を確立する。、成果:クログワイの秋耕実施時期が塊茎形...
水稲栽培における中干し中に発生するノビエの生態の解明と防除方法の開発
摘要 目的:水稲生育後半に省力散布が可能な中後期剤の散布技術および中干し後に発生するノビエの生育を検討する。 成果:幼穂形成期...
摘要 <目的>、 省力・低コストが期待できる水稲直播栽培(乾田及び湛水)について,「環境保全米(農薬・化学肥料節減栽培)」基準での栽培法を検証する。、<成果>、 乾田直播では、使用した農薬の成分数は...
摘要 【目的】新たに開発された水稲作用除草剤について、効率的防除技術を開発する、【成果】除草剤の効果の確認と雑草防除体系を確立、
寒地の水稲湛水直播栽培における除草剤の播種同時処理を可能にする効果的な水管理法
摘要 目的:北海道の水稲湛水直播栽培において省力的かつ効果的に雑草を防除するため、除草剤の播種同時処理における落水期間の水管理法を確立する。、成果:(1)除草効果、 実証処理区では、播種後30日程度ま...
摘要 汎用利用可能な表層散播機や、新規苗立ち促進素材等を用いた水稲直播栽培技術に関しては、 a) 降雨の多い時期には排水を行い、降雨の少ない時期には地下水位を-30cmに設定して地下灌漑を行う気象条件に対応...
摘要 節水型の水稲直播とムギ、ダイズの簡易耕を利用した中小規模水田の省力輪作体系の開発に関しては、 a) ハダカムギ後水稲乾田直播栽培において多収水稲品種「たちはるか」を栽培し、地下水位を-10cmに保った...