摘要 ・ サツマイモ基腐病抵抗性の強い品種育成に向けて、育成途中の系統の抵抗性評価を行うことにより、基腐病抵抗性に優れる焼酎用新品種候補系統「九州200号」を予定より1年前倒しで品種登録出願した。基腐病...
摘要 1)シキミは、基準量を施用することで細根が多く発生し、葉色が安定し、生育が促進された。無施肥では、葉が黄色くなりやすく伸長が乏しかった。また、多量を施肥すると根が傷み、葉焼けの症状がみられた。...
モロヘイヤ新品種「さぬきのヘイヤ」の栽培方法の確立と成分分析 3直播密植栽培における太陽熱処理と尿素処理による雑草対策の検討
摘要 目的:モロヘイヤは収穫調整に労力を要することから生産面積拡大が難しい品目である。そこで、直播栽培を軸とした栽培体系を確立し、労働生産性を改善する。また、機能性成分を分析し、「さぬきのヘイヤ」の...
摘要 (1)「夏ごしペレ」の栽培実証試験 ペレニアルライグラス新品種「夏ごしペレ」は、年間5回程度の輪換放牧により被度は低下するものの、3年間の放牧利用が可能であった。一方、夏季の完全休牧は病害や雑草の...
Ⅱ 千葉ブランドとなる新品種の迅速な開発と普及定着、[6] 水稲・畑作物の新品種育成、選定及び栽培法の確立、1 水稲の新品種育成、選定、栽培法の確立及び種苗生産技術の確立、(3) 水稲奨励品種決定調査
摘要 「コシヒカリ」にかわる良質・極良食味粳系統3系統を供試した。「千葉36号」は耐倒伏性や収量性に優れ、食味が「コシヒカリ」並の良食味であったことから、有望であり継続調査を行うこととした。「佐系1421...
摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、 a) 北海道道央水田地帯における農業構造の将来予測として、後継者不在高齢農家の離農発生と農地供給が今後とも進むこと、したがって、担い手農家における将来の規模は...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、a) 東北地域以南向けの稲発酵粗飼料用「奥羽飼414号」を新品種候補系統とした。黄熟期乾物 重が、直播多肥栽培で「べこごのみ」より5%、移植多肥栽培で7%大きく、...
摘要 南西諸島の畜産における自給飼料の向上のため,黒穂病耐性の奄美・沖縄向け飼料用サトウキビ新品種「しまのうしえ」が育成されたが,奄美における飼料用サトウキビの栽培技術が確立されてない。そこで,製糖...
温暖化に対応した寒地における永年草地の夏季造成技術の開発 、
摘要 【目的】道央・根釧・北見地域における夏播種でのイネ科およびマメ科牧草新品種の適正な組み合わせ、播種量および播種時期を明示する。 、【成果】耕起法の試験では、正転ロータリー耕の施工回数が少ないほ...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、a)北海道地域では、いもち病抵抗性と耐冷性が強い「北海319号」の収量性を評価し、「たちあおば」より低収のTDN収量0.69t/10aにとどまることがわかった。いもち病抵...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関しては、a)エリアンサス新品種「JES1」(仮称。旧名はJES3)の機械収穫適性の評価では、収穫効率17乾物t/時間の可能性を得た。...
摘要 1.地域農業の活性化に関する経営的研究 、(1)集落営農組織の経営改善や法人化に向けた経営計画モデルの策定 、目的:事務の繁雑性等が問題となっている大規模集落営農組織の課題解決や組織の現状を把握し、...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術と地下水位制御システムを組み合わせた2年4作体系の開発に関しては、関東地域において、a)水稲品種「ほしじるし」は、乾田直播の標準期播種で600kg/10a程度の玄米収量を示したが、ムギ...
極大粒・良食味の白大豆新品種の育成と普及展開による地域産業の活性化
摘要 (1)冠水抵抗性が高い「Peking」、中程度の「エンレイ」、低い「タマホマレ」を比較品種として用いて、種子含水率を6、10、15%の3段階に設定し、中山ら(2004)の手法に従って冠水ストレス処理後の出芽率...
転換畑大豆の収量と品質を向上させる新たな生産技術の開発 、 (1)新たな播種技術と越冬性有機物の施用による地力増進技術の開発
摘要 大豆の生産性向上を図るため、飼料米-大豆輪作体系や有機物施用と深層施肥による地力増強、難防除雑草の抑制技術の確立、新品種を組み入れた新作付体系の構築を行う。 、 深層施肥を施した区では、7月6日...
摘要 1.飼料作物の新品種開発と品種特性および栽培利用条件 、目的:自給飼料増産に貢献できるソルガムおよび飼料用とうもろこしの新品種を育成するとともに、新規用途について検討する。 、成果:とうもろこし育...
摘要 南西諸島の畜産における自給飼料の向上のため,黒穂病耐性の奄美・沖縄向け飼料用サトウキビ新品種「しまのうしえ」が育成されたが,奄美における飼料用サトウキビの栽培技術が確立されてない。そこで,製糖...
作物品種改良試験 2 新品種栽培特性試験 バイオエタノール用および飼料用水稲多収品種の選定、 「兵庫牛若丸」の省力多収栽培法の確立
摘要 目的:バイオエタノールや飼料稲の品種の適正を明らかにする。 成果:「北陸193号」は全重、粗玄米重とも高く、「兵系84号」は熟期が早く、全重、粗玄米重ともやや高く、有望であった。茎葉に同化産物を蓄積...
極大粒・良食味の白大豆新品種の育成と普及展開による地域産業の活性化
摘要 (1)これまでに選抜した2系統間で形態的・生態的特性、収量性にほとんど差異はなく、実用的に支障のない程度にまで形質が固定していた。その上で、2系統間で裂皮粒の発生が少なく品質がよかったK-2-8-7-W4...