摘要 中耕除草を従来より早い移植後22日及び34~36日に2回行うことで、生育・収量は変わらず、雑草防除効果が高まった。ノビエの除草には、移植時期は5月30日より5月1日が適すると考えられた。さらに、代か...
摘要 温湯消毒及び秋耕・代かき回数増加・晩植・中耕を組み合わせた除草体系による水稲有機栽培は、穂数が少なく、倒伏の発生により、精玄米収量は483kg/10aに留まった。雑草発生量は抑制されたが発生個体数に...
摘要 目的:ナノバブルによる水稲病害虫防除効果や雑草抑制効果,水稲の生育に及ぼす影響,作用メカニズムを明らかにし,農薬や肥料の使用量を劇的に削減できる水稲栽培技術を開発する。 成果:(1)オゾンナノバ...
摘要 1)水田用複合除草技術では、開発した乗用型水田除草機と米ぬか散布を組み合わせたほ場試験を行い、2~3回行っていた機械除草作業を1回程度低減しても十分な除草効果と収量が得られることを明らかにした。...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 精密管理技術の開発では、1)収量・品質のばらつきを是正するために開発したコンバイン搭載型の収量・品質モニタリングシステムと収量計測装置を局所管理の体系化試験や生産者による作業に、延べ1,500ha以...
島根の『環境農業』推進技術の開発、1 環境にやさしい水稲栽培技術の確立、2)環境負荷軽減に向けた水稲病害虫防除法の確立、(1) 環境負荷低減に向けた水稲病害虫防除の確立
摘要 病害虫の圃場内分布に対応した防除法の効果を明らかにするために、紋枯病では圃場内分布を7圃場で調査し、圃場内分布モデルを作成した。額縁部分の紋枯病の薬剤防除効果をみると、箱処理剤は高く、本田散...
摘要 1)高精度畑用中耕除草機1号機は湿潤土壌時の作業性能が良好で、大豆の増収効果などがあることを確認した。また、各部調整の簡便化と土壌付着の低減等をねらった2号機を試作した。複合除草技術では、高精度...
摘要 (1)畑用中耕除草機は、湿潤土壌時の除草性能が良好で慣行機の倍程度の高速作業と燃料消費量の半減が見込めるディスク式の機構を開発し、実用化を前提とした高精度畑用中耕除草機1号機を試作した。また、作物...
摘要 深水管理と機械除草及び米糠散布を複合的に利用した作業の雑草抑制効果をほ場試験により確認するとともに、後期除草技術としても利用できる可能性を明らかにした。試作環境保全型薬液散布装置、ドリフト低減...
摘要 紙マルチ敷設田植えと高精度水田除草機による機械除草とを複合的に利用した場合、作業回数を削減しつつ、機械除草単独以上の抑草効果が得られること、試作した後期除草装置は除草性能向上のために改良が必要...
摘要 紙マルチ敷設田植えと機械除草の複合作業は、単独作業よりも長期間での抑草効果が安定することをほ場試験で確認した。また、従来よりもドリフトを低減できる粒径(100μm程度)の噴霧を生成するノズルを新た...
摘要 近年、食品に対する安全性や環境負荷低減の立場から、農薬の施用を減らす栽培技術が要望されている。これには、機械除草により雑草の発生を抑制する方法があるが、作業者の労働負荷が大きい。また,紙マルチ...