109.農作業の省力化・軽労化技術の開発(1)電動アシスト付き作業台車の開発
摘要 千葉工業大学において開発された、座位により農作業ができる小型の支援機械(電動アシスト付き作業台車)について、「しゃがみ姿勢」となる収穫作業(ホウレンソウ、コマツナ)、間引作業(ミズナ)、定植...
バイオマス利活用推進事業 1 効率的な油糧作物生産技術の確立 (4)バイオディーゼル燃料利用の環境影響評価
摘要 ライフサイクルアセスメント(LCA)手法を用い、ナタネのBDF利用・有機栽培と慣行栽培法のCO2排出を試算し、環境への影響を比較する。ナタネ栽培の総CO2 排出量は、BDFを利用すると慣行栽培より15%削減でき...
バイオマス利活用推進事業 1 効率的な油糧作物生産技術の確立 (3)バイオディーゼル燃料の利用技術の検討
摘要 バイオディーゼル(BDF)の排ガス濃度を測定するとともに、トラクタにおける走行試験、燃焼等のの状況を調査する。BDFは燃焼のタイミングが経由より遅れるためエンジンの吹け上がりにタイムラグが生じる。排...
試験研究ネットワーク事業 2 IT技術を活用した農林水産業活性化技術・環境モニタリング技術に関する研究(1)無線LANを用いた果樹ほ場の温度測定法および凍霜害対策への活用法の開発
摘要 フィールドサーバーを利用した現地ほ場のモニタリングについて検討し、防霜対策に活用する。センサーの設置高は1.5~2.5mで差はなく、ほ場の1箇所で十分である。またネットワークを利用した測定結果配信シス...
労働負荷を軽減する生産技術開発試験 1 地域環境および営農条件に適合した機械、施設による生産技術の開発 (1)新機械・施設の開発と地域適応性試験
摘要 県特産品作物等を対象とした簡易で安価な機械を開発する。本年度は、製品化された梅割機の性能を調査する特許の許諾に基づき作成された市販機の性能を調査し、実用上問題がないことを確認するとともに、ソ...
摘要 (1)トラクタ搭載型の分光反射センサを利用した秋まき小麦に対する可変追肥法を開発し、効果を現地実証する。(2)機械開発し、秋まき小麦の収量・品質を均一化するため、幼水形成期および出穂期における...
摘要 切断装置1号機を試作し切断力等を把握するとともに、鉄とゴムの大別分離装置1号機の機能確認及び2号機を試作して性能試験を行い、鉄材回収技術の実用化への見通しを得た。また、ROPS(転倒時運転者防護装置...
6無農薬管理を可能とする芝草の開発(1)害虫食害誘導プロモーターの単離とその特性都市エリア産学官連携促進事業 -千葉・東葛エリア産学官促進事業・連携基盤整備型」可能性試験-
摘要 イネでの食害・傷誘導型プロモ-タ-の単離に先立ちトウモロコシ及びイネ由来の傷害誘導プロモ-タ-を単離し、GUS遺伝子とつなぎ、アグロバクテリウム法により組換え体を作出した。さらに、このプロモー...
摘要 無線草刈機をプラットフォームとして、草刈りだけでなく、播種、施肥等の生産管理に必要な機能を付加するとともに、傾斜地・放牧地ならびに小区画圃場での危険、きつい等の作業を安全、快適、容易にできる無...
摘要 目的:湛水土中点播栽培の安定多収のための穂数確保について株間の検討を行う。また、大区画ほ場における湛水土中点播の安定多収栽培について実証を行う 本県産種子の高品質生産を推進するため、新しく...
1.県産小麦100%の給食用パンに適した小麦品種選定、栽培法確立(1)千葉県に適した、製粉特性、製パン性に優れたパン用小麦品種の選定
摘要 場内で8品種、四街道市現地圃場で2品種を供試し、栽培特性、製粉性、製パン適性を調査した。当初有望と考えられた 「ニシノカオリ」の製パン適性は低く、場内試験で粗蛋白質含有量が高く有望であった「ミ...
摘要 ・低コストで機械化可能茶園にするためのうね方向改造機械を開発する。・また、茶園うね間へ木質系有機質資材投入のための散布機械を開発する。・生産性の向上を図るため、既成茶園におけるうね間土層改良工...
摘要 1.細断型ロールベーラの作業性比較実証 トウモロコシ収穫調製及びサイレージ給与における細断型ロールベーラー体系と現行体系の作業性調査に伴い、サイレージ品質を分析し比較検討した。6ヶ月後のサイレ...
9 農業機械・施設の性能・利用法試験 (1)消費者に信頼される生産体制を支える精密畑作農業技術の開発
摘要 麦及び大豆の民間流通に伴い、麦の品質取引が導入されるなど市場評価に基づく価格形成が進められ、実需者ニーズに対応した生産が求められている。しかしながら、麦・大豆では水稲に比べ収量や品質のばらつ...
8 農業機械・施設の開発・改良試験 (3)施設キュウリ生産における選別調製作業の自動化・ロボット化
摘要 キュウリの収穫選別調製作業に要する時間は総労働時間の31%と多く、この省力化のため、県外では大規模な共同選別調製施設の導入も見られる。導入したこれらの施設には選果上の課題も多く、県内への導入は...
8 農業機械・施設の開発・改良試験 (2)土壌消毒用人力けん引式全面マルチャの開発
摘要 コンニャクの根腐病等の連作障害対策として、クロールピクリン剤等による土壌消毒を実施するため、マルチ同時消毒機による1畝おきマルチ2回処理体系が普及している。一方、コンニャク畑と住宅等の混住化が進...
8 農業機械・施設の開発・改良試験 (1)花き鉢物用定量施肥器の開発
摘要 鉢物花き栽培における新たな省力施肥法として、水管理に影響されない肥効調節型肥料を1鉢ごとに施用する施肥管理技術の検討を行ってきた。この施肥法は、1鉢に施用する粒状肥料が1~3gと少ないうえ、定量...
葉根菜類における間引き作業とトンネル被覆資材の展張・換気作業に省力化技術の開発
摘要 目的:葉根菜類の管理作業の省力化技術として、ニンジンとダイコンの間引き作業機を開発する。また、レタスやハクサイのトンネル栽培におけるトンネル支柱打ち込み作業や被覆資材の展張作業の補助機を開発す...
労働負荷を軽減する生産技術開発試験 1 地域環境および営農条件に適合した機械、施設による生産技術の開発 (1)新機械・施設の開発と地域適応性試験
摘要 メーカーが対応しないマイナー品目に適応する農機具の開発改良手法を検討する。前年度までに開発した梅割機に新たに種取り機構を開発した。 研究対象 ウメ 戦略 農業機械開発改良 専門 農業機械 部門 果樹
摘要 えだまめは主要土地利用野菜として位置づけられているが、省力化と作業効率の向上が課題になっている。そこで、作業効率が高く、収穫ロスと損傷の少ない収穫脱莢機を開発し検討した。 研究対象 野菜 戦略 農...