37.大区画汎用水田における汎用作物栽培体系の確立(1)高能率機械化一貫体系による大豆の生産向上技術の確立(ii)耕耘法、播種法の改善による出芽、生育並びに収量向上技術の確立
摘要 汚粒発生の原因となっている中耕培土を省略できる狭畦栽培法に好適な品種について検討した結果、「タマホマレ」と「フクユタカ」は主茎が長く耐倒伏性が弱いため、狭畦栽培への導入は難しいと考えられた。...
11 スモモ及びオウトウの優良品種選抜と栽培技術の確立 (iii)オウトウ垣根仕立ての生育特性
摘要 花束状短果枝を主体にした長果枝を組み入れる方法は、収量向上に有効であるものの、果実品質が低下する問題点が明らかとなった。列間隔を縮めて栽植密度を高める方法により果実品質を低下させることなく増...
摘要 ・アルストロメリアの開花は4~5月に集中するが、この時期は気温高く花持ちが悪く価格が低迷しているため、地中加温と補光により開花を促進し、1~3月の収量向上を図る技術を確立する。 ・冬季の地中加温に...
普通作物の栽培法 (1)根粒菌を活用した水田転換畑大豆の高タンパク・安定生産技術の確立
摘要 密播適応性の高い大豆品種「サチユタカ」を供試して、無中耕無培土栽培における播種時期や播種密度が子実タンパク質含有率に及ぼす影響や、根粒活性を維持しつつ収量向上を図るための栽培技術について検討...
摘要 水田農業に対応した野菜類について、研究成果の浸透度を中心に産地実態を把握し、技術組立現地実証をとおして開発技術の迅速な普及を図る。本年度はイチゴ、アスパラガス等の品目について、現地での実態調査...
摘要 i)ブドウの晩腐病抵抗性検定には、酸含量が0.8%以下となる満開70~80日後の果粒への接種が適することを把握した。また、125品種・系統への接種試験により、8品種・系統が高抵抗性であることを確認した。農...
摘要 i)ウメ交雑実生の自家和合性、果実品質、収量等の調査を継続するとともに、新たに交雑85個体を獲得した。ii)新たに関東地方の在来ナシ17品種のS遺伝子型を確認し、それらのS遺伝子型は現在の主要品種に高頻...
摘要 i)生態調査の結果から、隔年交互結実法に適する台木候補をヒリュウoffタイプから数系統選抜した。また、結実樹は品種にかかわらず休眠に関係する内生ABAを多く含み、休眠が深く発芽が劣ることを確認した...
摘要 i)リンゴの花芽分化にAFL2遺伝子が強く影響していること、MdAPI遺伝子が花器形成期から果実形成期にかけて継続して発現していることなどを把握した。ii)生長調節物質のBA、CPPU、GA4がナシの芽の原基数・...
摘要 近年,無登録農薬の使用を端緒に農薬取締法が改正され,生産現場では農薬のドリフト(飛散)が問題となっている。このため,従来行われてきた経済品種同士を相互に授粉樹として混植することが困難となってき...
畑作地帯における契約栽培用キャベツの計画的安定生産技術の確立
摘要 目的:収穫期予測技術、冬春穫り技術、苗保管技術等の解明により、契約栽培に最も重要な、計画的収穫技術を確立する。期待される成果:計画的出荷、収量向上による所得向上、作付面積の拡大など。得られた成...
普通作物の栽培法 (1)根粒菌を活用した水田転換畑大豆の高タンパク・安定生産技術の確立
摘要 密播適応性の高い大豆品種「サチユタカ」を供試して、無中耕無培土栽培における播種時期や播種密度が子実タンパク質含有率に及ぼす影響や、根粒活性を維持しつつ収量向上を図るための栽培技術について検討...
摘要 目的:遅植え栽培は慣行栽培に比べ、収量の低下する品種が多いため、慣行栽培と同等もしくはそれ以上の収量向上を図り、遅植え栽培を推進する必要がある。そこで、肥料の種類が生育及び球根収量に及ぼす影響...
16.大区画汎用水田における汎用作物栽培体系の確立(1)高能率機械化一貫体系による大豆の生産向上技術の確立 (ii)耕耘法、播種法の改善による出芽、生育ならびに収量向上技術の確立
摘要 品種「フクユタカ」で、倒伏を軽減し機械収穫に好適な生育量を得るには、播種期を7月上、中旬とし、栽植密度を15~20本/m2とする必要があった。一方、耐倒伏性の高い「サチユタカ」は、6月中の播種でも倒...
摘要 目的:カラムナータイプ等の新たな省力適性素材の生育・結実特性及び植調剤等による生育制御技術や栽培方式を策定し、画期的な省力的高品質・低樹高の新たな栽培管理技術の開発を図る。 到達目標:摘花剤・...
摘要 目的:(1)スターチス・シヌアータは冷涼な気候を好み、本県の春期、夏秋期に栽培適性が高い品目であることから産地化が進み、本県生産者の育種による種子系の「ソピア」が本県のみの販売となった平成元年に...
摘要 目的:本県の葉根菜類はほうれんそう、キャベツ、だいこんの栽培が盛んであり、長期出荷のため播種時期ごとの適品種の選定や、連作による病害の被害を軽減するため抵抗性品種の選定が望まれている。民間種苗...
畑作地帯における契約栽培用キャベツの計画的安定生産技術の確立
摘要 目的:収穫期予測技術、冬春穫り技術、苗保管技術等の解明により、契約栽培に最も重要な、計画的収穫技術を確立する。期待される成果:計画的出荷、収量向上による所得向上、作付面積の拡大など。 得られた...
摘要 i)ウメ自家和合性個体獲得のための交雑を実施し、36個体の実生を得た。また、「白加賀」後代から花粉稔性を回復した個体を得た。ii)中国大陸産ナシ品種から14のS遺伝子を検出し、うち2つがニホンナシのS...
摘要 i)ウンシュウミカンの休眠は概ね成熟期に関係し早生ほど休眠が深く発芽の弱いことを明らかにした。また、短期間の台木選抜には皮接ぎ法より生態調査を利用した比較が有効であることを明らかにし、この方法...