摘要 気温・降水量等の気候要素の変化が作物の生育・生産に与える影響と,気候変動シナリオ等に基づいて予測された二酸化炭素倍増時の日本およびアメリカ合衆国の主要作物収量について,既存の文献により整理し検...
小麦粉硬質性の画像解析判定技術の開発と品種間差異の検索(225)
摘要 ワークステーション(SONY NWS-1860)をホストコンピュータとする画像解析装置(NEXUS6400)を用いて,カラービデオカメラからコムギ種子断面の走査電顕写真画像を取り込み,大量の画...
摘要 牧草の乾燥物性は収穫・調製技術開発に欠かせない重要な要因であるが、測定が難しくデータの蓄積が乏しい。赤外線放射温度計により材料の表面温度を測定することによって、水分の変化から物性量を推定する。...
都市近郊二毛作限界水田営農におけるコストダウン限界の解明(242)
摘要 調査対象生産組合の作付規模限界は、水稲23.7ha(現状19.0ha)、大麦16.3ha(同2.48ha)、小麦15.0ha(同8.0ha)、大豆18.0ha(同14.8ha)となり、そのとき...
摘要 輪換田3年、輪換畑3年の6年輪作体系を確立するため、後期3年の初年目の麦、水稲、大豆作の多収穫・省力技術体系を検討した。小麦作では、新品種バンドウワセを用いて土壌診断・栄養診断による良質多収化...
摘要 水稲ではいもち病、小麦では赤さび病を対象に新殺菌剤2剤について作用特性の検定を行なった。葉・穂いもちに対し、新規化合物4%を主成分とする0301粒剤の移植当日50g 、80g 育苗箱施用区とも...
摘要 殺虫剤を使用した区(播種時カルボスルファン粒剤と生育期間中ダイアジノン乳剤40%プラスPAP乳剤50%を7回散布)と無処理区の収量を比較し,麦作の収量・品質・価格に差があるか,否かを調査した。...
摘要 ムギ立枯病は菌を培養した麦稈などより罹病ムギを直接接種源とした場合に発病が多かった。また発病畑では夏作物としてダイズ、サツマイモ、キャベツを栽培した方がトウモロコシ、裸地より本病の蔓延速度が早...
深耕後の土壌管理が土壌の物理性と作物生育に及ぼす影響(188)
摘要 深耕(20cm)して小麦を1作栽培した後の下層土の粗孔隙量は、不耕起播種区及びロータリシーダ区(耕起1回)では、播種前の水準(13%)を維持したが、播種前にロータリ耕耘を5回繰返した区、及び車...
摘要 三つの大気大循環モデルの予想値を基に昨年度作成した我が国の気候変化シナリオを用いて,作物モデルを用いて我が国の農業気候資源への影響を見積もった。水稲,小麦,とうもろこしの収量への影響を解析した...