摘要 雑草の発生後に処理する茎葉処理除草剤では、水稲の雑草制御での一層の省力化や環境への負荷軽減が期待できる。一方、ビスピリバックなどの茎葉処理除草剤は土壌処理剤に比べて日本型水稲品種に強い薬害を示...
寒冷地水稲作における雑草の発生生態・生育予測と要防除水準による除草剤低減化技術の開発(124)
摘要 寒冷地の水田では雑草の発生が不斉一であるため除草剤の使用回数、使用量が多く、山間地の水田ではさらに多い。土壌処理剤は雑草の発生が不斉一の場合30~40日間の残効性または体系処理が求められる。こ...
摘要 コンクリートポット試験において、プレチラクロールおよびメフェナセットともに、湛水条件下で処理1週間後に既に土壌表層中の土壌溶液中濃度が、タイヌビエおよびイヌホタルイの生育が薬剤の影響を受ける濃...
摘要 機械化研究室で試作開発中の湛水耕耘同時直播機を中心にして水稲直播技術を開発する。供試した品種はヒノヒカリで、種子は塩水選、5℃・6日間の浸種後、1日陰干しして乾籾質量の2倍重の酸素発生剤でコー...
摘要 土壌処理型除草剤が有する雑草の出芽抑制活性の効果発現機構を明らかにすることを目的として、水田および畑圃場における土壌溶液を中心とした薬剤の土壌中挙動を土壌採取方法および簡易定量法の開発とともに...
寒冷地水稲作における雑草の発生生態・生育予測と要防除水準による除草剤低減化技術の開発
摘要 寒冷地の水田強害雑草としてはタイヌビエ、オモダカ、シズイ、クログワイ、エゾノサヤヌカグサなどがあり、その発生が不斉一であるため、除草剤の使用回数、使用量も他の地域より多い。ことに、山間地の水田...
摘要 生態系に調和したクログワイの生物的防除技術の確立のため、水田での、病原微生物Nimbya ScripicolaのK-004菌株の除草効果を環境要因との関係で調べた。接種によるクログワイの枯殺効...
摘要 土壌処理除草剤チオベンカルブの消失速度の変動を、アブラナ科作物の後作圃場に施用した本剤の土壌水中濃度の経時変化で調べた。前作物コマツナ、カラシナおよびダイコン作付跡圃場の土壌水分率と有効水分率...
摘要 土壌処理除草剤チオカーバメートの効果変動について、前作のアブラナ科作物残渣に含まれる芥子油配糖体に視点をあて、畑ワサビ茎葉を混合、腐植させた土壌にベンチオカーブを処理した場合の作用性持続程度を...
摘要 近年、開発途上国においても食料生産のため、農薬の使用が急激に増加しており、環境汚染が問題視されるようになった。また、大気へ移行した農薬は、地域外への拡散もあり、汚染物質の動態は、世界的な視野で...
摘要 とうもろこしの栽培において除草剤は省力化に大きな役割を果たしている。そこで、新たに開発された各種除草剤の利用方法を明かにして北海道におけるとうもろこし栽培の省力化に役立てる。広葉向け土壌処理剤...
摘要 観音台(淡色黒ボク土)の大豆作に施用した土壌処理除草剤メトラクロールの土壌中濃度変化と植物の生育抑制作用との関係を昨年と同様の試験方法で調べ、本剤の作用性は土壌中の水可溶態濃度に依存しているこ...
摘要 リンゴに対するわい化剤パクロブトラゾールの影響をポット試験で追認するとともに,パクロブトラゾール及びウニコナゾールの圃場栽培樹に対する成長抑制効果について検討した。ポット試験では,クワの場合と...