地下水位制御システムを導入した寒冷地水田2年3作体系における雑草管理技術の開発
摘要 寒冷地2年3作体系の乾田直播水稲および大豆を対象に、地下水位制御と適正な播種床管理法により、雑草の発生消長の斉一化と土壌処理除草剤の高活性化をねらう。本年は、前年に続き播種前雑草の耕耘による、...
麦省耕起播種技術を利用した除草剤抵抗性スズメノテッポウの持続的総合防除技術の開発
摘要 (1)水稲跡及び大豆跡の浅耕播種で栽培した小麦の収量は、慣行播種栽培と同等以上であることを確認した。(2)晩播でのスズメノテッポウの低減効果や麦及び大豆の生育・収量の年次変動を確認し、その実用...
暖地麦作における地下水位制御システムを活用した埋土種子低減と土壌処理除草剤の効果向上による難防除イネ科雑草管理技術の開発
摘要 麦作難防除雑草カズノコグサの埋土種子は、夏期湛水後の早期落水によって休眠覚醒が進行し、土中発芽率が高まった。土壌処理除草剤による小麦の薬害は、潅水せずに地下水位を30~20cmに制御することで軽減し...
地下水位制御システムを導入した寒冷地水田2年3作体系における雑草管理技術の開発
摘要 耕耘および土壌処理除草剤による抑草効果に対する地下水位制御および砕土法など播種床管理法の影響について初年目(第1ブロック)の検討を行い、地下水位および播種床管理法の違いにより抑草効果が異なる傾...
摘要 大豆の生産性向上を図るため、飼料米-大豆輪作体系や有機物施用と深層施肥による地力増強、難防除雑草の抑制技術の確立、新品種を組み入れた新作付体系の構築を行う。 尿素の深層施肥は、地上部の窒素吸収量...
摘要 1)天敵ショクガタマバエを利用したバンカー法によるアブラムシ防除対策について、バンカー植物と代替餌アブラムシの最適な組合せを明らかにし、代替餌を接種した5日目以降に天敵を放す方法が次世代確保に...
摘要 目的:大麦新品種「シルキースノウ」の安定多収栽培技術を確立する。、小麦品種「ユメアサヒ」の高タンパク・安定多収栽培技術を確立する。、麦・大豆の低コスト・省力栽培法を確立する。、大豆の有機・減農...
摘要 目的:コンニャク栽培における大型機械による作業体系を作り、現地実証する。また、大型機械導入可能な経営規模等を提示する。、結果:(1)コンニャク栽培における植付け及び堀取り作業に対して乗用型機械と...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
摘要 目的:コンニャク栽培における大型機械による作業体系を作り、現地実証する。また、大型機械導入可能な経営規模等を提示する。結果:(i)コンニャク栽培における植付け及び堀取り作業に対して乗用型機械と歩...
摘要 中山間・傾斜地において、環境保全型の野菜花き生産技術の開発のために、野菜の減農薬栽培管理や作業の軽労化を図った。(1)アブラムシ防除能力の高い土着天敵ショクガタマバエの簡易飼育法を確立し、バンカ...
摘要 i)ショクヨウガヤツリの根茎と塊茎の形成阻害には短日条件でのジベレリン処理が有効であり、シベレリン生合成阻害剤処理は子株形成を促進することを明らかにし、化学的に繁殖器官形成が制御できることを示し...
摘要 i)覆土前鎮圧法を案出し、出芽率が高く、出芽揃いも良好であることを明らかにした。ii)覆土前鎮圧法を用いた浅耕型のマルチシーダを開発して、作業時間は3/4~1/2に短縮できることを現地実証した。iii)秋ま...
摘要 転作田における8,9出しギク栽培について高収益・省力化の面から技術体系を確立し、花き振興を図るとともに、水稲担い手集団の所得の向上・経営の安定化を図る。露地栽培における8、9出し直挿し栽培技術の確...
摘要 i)耕起乾田直播栽培においては、水稲播種時期を4月上旬から5月上旬に遅らせるとイボクサの出芽数が著しく減少した。したがって、播種後に防除効果の高い土壌処理除草剤(ブタクロール乳剤)と水稲の晩播(5...
摘要 転作田における8,9出しギク栽培について高収益・省力化の面から技術体系を確立し、花き振興を図るとともに、水稲担い手集団の所得の向上・経営の安定化を図る。 露地栽培における8、9出し直挿し栽培技術の...
摘要 i)大豆収量に基肥の効果はなく、部分防除と傾斜・色彩選別で上位格付けが可能となった。経営シミュレーションで大豆不耕起狭畦栽培技術により25ha規模、米価1.2万円/60kgで600万円強の所得確保が可能なこと...
摘要 目的:東北農業試験場では、麦・大豆の作期の競合問題を解消し、2年3作を可能とする立毛間播種機とそれによる栽培技術を開発してきており、農家圃場における現地試験において小麦350kg10a、大豆250~300kg/1...
摘要 i) 室内温度を段階的に低下させる降下温度系の発芽試験方法によって、発芽可能温度域からカラスムギ集団の出芽時期に及ぼす種子の遺伝的背景と環境要因の影響を解明した。カラスムギの埋土種子低減には、夏...
摘要 大豆田植え後播種栽培を活用した播種前耕うん処理が雑草発生を遅らせる効果を明らかにした。また、秋播小麦リビングマルチによる雑草抑制法を考案し、大豆播種後の土壌処理除草剤散布とリビングマルチにより...