森林生物の多様性と機能解明に基づく持続可能性に資する研究開発
摘要 周食散布型の樹木及び貯食散布型の樹木では、春夏結実の種では母樹より高標高(気温がより低い場所)に、秋冬結実の樹種では母樹より低標高(気温がより高い場所)に種子が散布されていることを明らかにした...
摘要 外来種ヌートリアによる被害は、大阪府内でも中部地域でH29年度になって被害報告が多発するなど拡大しつつある。そこで、大阪府による総合的な助言指導や市町村による防除実施計画策定のための基礎資料とし...
摘要 目的: 「ベリーツ」における病害虫の発生消長とハウス内微気象との相関を検証し、環境モニタリング装置を活用した防除適期の判断基準を構築する。
摘要 【目的】県内養殖業に被害を及ぼす白点病、べこ病等について、海水中に存在する寄生虫の微量な遺伝子を検出・定量することが可能なリアルタイムPCR法を用いて飼育魚の感染状況や養殖場の環境をモニタリング...
摘要 目的:①東部瀬戸内海域におけるシャットネラ等の広域共同調査(夏季)。有害赤潮種の発生シナリオの構築。②東部瀬戸内海域におけるノリ色落ち原因珪藻類のモニタリング(冬季)。ノリ色落ち原因珪藻類の発生...
2.共同研究事業 1)ドローンの利用によるカキ傾斜地における防除の省力化 ②画像解析による病害虫発生モニタリング
摘要 [目的]ドローン撮影動画による果樹カメムシ類被害の判定 [方法]カキの着色期に果樹カメムシ類の被害果をドローンから動画撮影し、共同研究機関とともにタグ付けして、機械判定に供する。 [結果]カメム...
1.受託研究事業 5)農薬残留対策総合調査 ①河川モニタリング調査
摘要 [目的]県内の農地から河川へ流出する農薬量を調査 [方法]寺川、曽我川、飛鳥川の3地点で河川水を採取し、農薬濃度を調査する。 [結果]5~11月にかけて、計36回調査した。調査した農薬はすべて水産基準...
摘要 特定外来生物であるアライグマは近年生息域を広げており、大阪府でも農業被害や生活環境被害が拡大している。そこで大阪府アライグマ防除実施計画による防除を効果的・効率的に進めるために必要な科学的基礎...
摘要 令和元年度に、三重県の一部地域への侵入が確認されたクビアカツヤカミキリについて、現在行われている防除方法の有効性などについてのモニタリングを行い、今後の被害防除についての参考資料を収集する。
生育状況や気象等に応じた最適環境委制御技術の開発 Ⅳ 病害虫防除作業の省力化・効率化による生産性向上
摘要 目的:病害の発生予測技術、防除作業の省力化技術、環境制御による効率的防除技術の確立により、各作型に応じた病害虫防除の省力化・効率化を実現する。 成果:(株)IT工房Zとの共同研究により環境モニタリ...
新発生薬剤耐性サツマイモつる割病菌まん延防止のためのモニタリングと防除技術の開発
摘要 目的:ベノミル耐性サツマイモつる割病菌の簡易迅速なモニタリング技術を確立するとともに,新たな防除薬剤を探索し登録拡大を推進する。また、サツマイモつる割病に有効な新たな防除薬剤を探索し登録拡大を...
多様化するリンゴ病害虫の発生に対応した防除技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:黒星病及びハダニ類の天敵であるカブリダニ類の薬剤感受性を明らかにするほか、県病害虫防除暦に採用する薬剤の効果や対象害虫の生理生態を把握する。 成果:①黒星病に対して「ミギワ20フロアブル」や...
摘要 カワウによるアユ等の食害を防除するため、新たな対策技術の開発と繁殖抑制の効率化について検討すると共に、モニタリング調査の解析を通じ効率的な個体群管理を図る。
摘要 スクミリンゴガイ被害が多い水田と、これに隣接する被害が少ない水田において、UAV(ドローン)撮影とRTK測量を活用した画像撮影を行い、田面の均平度合が大きく異なることを明らかにした。また、稲刈り後...
摘要 ナシ鉢苗を圃場に設置してモニタリング調査を実施したところ、今回調査したすべての圃場でDMI剤耐性菌が発生していないことが推測された。また、圃場から採取した黒星病菌を用いて接種試験を実施したとこ...
新発生薬剤耐性サツマイモつる割病菌まん延防止のためのモニタリングと防除技術の開発
摘要 目的:ベノミル耐性サツマイモつる割病菌の簡易迅速なモニタリング技術を確立するとともに,新たな防除薬剤を探索し登録拡大を推進する。また、サツマイモつる割病に有効な新たな防除薬剤を探索し登録拡大を...
摘要 ネギ類微小害虫に対し、ジアミド系殺虫剤を含む株元処理粒剤の防除効果を確認した。粘着テープを用いたニセナシサビダニの簡易モニタリング法を確立した。
気候変動等の環境変化が農業生態系における生物多様性と生態系サービスに及ぼす影響の評価
摘要 作目別・重要種群別に訪花昆虫モニタリング手法をとりまとめたマニュアルを作成した。花資源導入によるミツバチ農薬暴露被害低減技術に関してプレスリリースを行った。企業や地域の生物多様性保全の取組の支...
摘要 より迅速かつ簡易に圃場における抵抗性発達レベルの判定が可能となるよう改良したLAMP 法によるチャノコカクモンハマキのテブフェノジド抵抗性の遺伝子診断法を開発し、ガイドライン案の別冊解説書及び遺伝...