摘要 より迅速かつ簡易に圃場における抵抗性発達レベルの判定が可能となるよう改良したLAMP 法によるチャノコカクモンハマキのテブフェノジド抵抗性の遺伝子診断法を開発し、ガイドライン案の別冊解説書及び遺伝...
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなど新規需要用品種の育成に関しては、a)米粉用として、ライスパスタなどの加工用途に向く北海道に適した高アミロース系統「北海315号」を新品種候補系統として育成した。平成22年度に育成し、山口...
生物情報に基づく帰化雑草の侵入・まん延警戒システムと長期的雑草管理法の構築
摘要 雑草動態モデルの汎用化に関しては、a)「耕地雑草の個体群動態モデルプロトタイプ」を拡張し,米ムギ二毛作及び水田輪作ダイズにおいて共存する2草種の動態を同時に試算するモデルを作成した。b)不確実性を...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)ほ場面を傾斜均平し、クローラトラクタ等の走行...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
摘要 1)果樹カメムシ類モニタリング用の量産型乾式トラップの誘導部を四角柱形から円柱形に変更することで、有意差はないもののチャバネアオカメムシに対する捕獲数の増加が見られた。また、この乾式トラップは...
摘要 目的:トマトの主要病害虫に対する生物農薬の適用性を明らかにし、既存の各種防除法と組合わせた減化学農薬の防除体系を確立する。、成果:半促成作型では灰色かび病の初発時から化学農薬・バチルス剤交互散...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作では、稲、麦、大豆を主な対象として、輪作体系としての生産性と収益性の向上を可能にする栽培管理技術、作業技術、肥培管理技術、経営管理技術を開発し、現地における普及を図ることを目的として、...
摘要 (1)天敵糸状菌Paecilomyces fumosoroseusのモモシンクイガに対する殺虫活性は15℃で最も高く30℃では消失することを明らかにした。(2)NIAES-AeAl2およびSeHe920Y7培養系でのクサギカメムシとツヤアオカメムシ...
摘要 同質遺伝子系統の混植による防除技術を永続的防除技術にする目的で、抵抗性崩壊の原因になるいもち病菌新レースの発生機構、圃場におけるレースのモニタリングの簡便化を図るための簡易レ-ス検定法を検討し...
摘要 本研究課題では、パキスタン原産インド型イネModanに由来するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子Stvb-iのポジショナルクローニングによる単離を目的とする。イネ第11染色体に座乗するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子Stvb-i...
摘要 同質遺伝子系統の混植による防除技術を永続的防除技術にする目的で、抵抗性崩壊の原因になるいもち病菌新レースの発生機構、新レースと既存レースの競合及び圃場におけるレースのモニタリングの簡便化を図る...
摘要 わが国の暖地・温暖地で最も重要な牧草であるイタリアンライグラスの最重要病害に冠サビ病(Puccinia coronata)がある。冠サビ病に罹病した植物は栄養価・家畜の嗜好性および収量が著しく...
いもち病抵抗性品種の普及によるレース変動と被害軽減効果の数量的評価
摘要 東北地域では、いもち病は冷害と並んで稲作の大きな生産阻害要因である。最近では徹底した薬剤散布により被害を抑えているが、種々の観点から農薬散布の削減が求められている。マルチラインや圃場抵抗性品種...
同質遺伝子系統混植圃におけるいもち病菌レース変動予測技術の開発
摘要 同質遺伝子系統混植によるいもち病防除技術を安定的に活用するためには、新レースの生成等による抵抗性の崩壊を阻止する技術の開発が必要で、そのため、レース変動早期予測技術を確立する。7~8年では抵抗...