摘要 潮岬以東の黒潮北部域及び黒潮続流域を対象として、調査船観測、定期フェリーによる表層水温のモニタリング、NOAA衛星による海況把握を実施し、黒潮前線から派生する暖冷水渦の海洋構造及び黒潮と黒潮周...
摘要 実験動物としてのMHC純系ミニブタを開発するに当たり、抗病性あるいは免疫学的特性のモニタリング手法の開発が必要である。すでに、豚の系統間で細菌性疾病に対する感受性、あるいは病原細菌に対する免疫...
摘要 ミニブタは実験動物として注目を集めているが、特定の生理特性をマーカーにして育種された系統はない。免疫応答や抗病性など生体防御機構と深く関連するMHC(主要組織適合遺伝子複合体)に関して純系ミニ...
家畜の成長肥育過程のモニタリングのための3次元形態計測手法の確立(72)
摘要 近年、光学的3次元形態計測法が開発され、従来の体尺測定に代わる可能性が生まれた。そこで、家畜に応用するための条件などを解明し、家畜の3次元形態計測手法の確立を目指す。昨年度試作した格子投影型等...
乳牛の栄養管理におけるモニタリングシステムの開発-とくにボディコンディションの利用について-(147)
摘要 乳用牛の栄養状態の診断技術であるボディコンディションスコア(BCS)と体重、体格の関係について検討しBCSのモニタリング指標化を試みる。3歳以上の非妊娠および受胎1~2ヶ月の乾乳牛12頭のBC...
摘要 チャハマキ調査用のフェロモントラップにチャノコカクモンハマキが飛び込み、交信撹乱法による防除効果判定を困難にする現象について解析した。チャハマキ調査用の既製の合成性フェロモンルアーの分析結果か...
摘要 フィルダムには監査廊をはじめとして堤体内に多くの埋設計器が設置され、その挙動について計測が行われているが、そのデータのリアルタイムの処理、あるいは施工管理への反映は十分でないのが現状である。そ...
摘要 作物根圏については、砂にグラジオラス球根を植えた鉢において音の検出を試みた結果、芽の伸長に伴う土粒子の移動から発生したと推察される微弱音を確認し、音による根圏情報のモニタリングの可能性が示唆さ...
摘要 魚礁調査では、漁獲、潜水、水中TVカメラなどが主な調査手法であり、計量魚探機などの音響的手法は補助的に、または魚礁周辺の比較的広範囲な調査に使われた例が多い。しかし水中TVカメラなどの光学的手...
摘要 フィリピン・パンタバンガン林業開発計画の社会林業プログラムを事例として、住民参加による植林事業の実績や問題点を分析・評価するための社会的要素を含むモニタリング手法の導入結果の取りまとめを行うと...
亜熱帯循環域における動・植物プランクトンの分布と生産構造変動の把握
摘要 亜熱帯循環西部海域はクロマグロ、ブリ、日本ウナギ等の産卵場であり、水産上極めて重要な海域であるが、調査・研究事例が少なく、海洋構造や低次生物生産過程に不明な点が多い。本課題では衛星計測、定期フ...
摘要 3年度に解析した石廊崎沖定線(138゜50’E)上のプランクトン試料は網目サイズ330μmのネットで採集しており、マイワシ初期餌料となるパラカラヌス採集量(x)の定量性に不安があった。そこで網目...
衛星計測を利用した黒潮周辺海域に発生する中小規模の現象のモニタリング手法の開発(15)
摘要 1984年から1991年のNOAA熱赤外画像約400シーンを解析し、漁場の形成や浮魚の生残りに関係すると考えられている黒潮前線に発生する中小規模変動の統計的特徴を調べた。変動の特徴的な空間スケ...
摘要 3年度に開発した手法で引き続き遠州灘海域におけるマシラスの資源豊度を推定し、手法の妥当性を検討した。遠州灘でのマシラス漁は3年秋季~4年春季は極めて不漁で、4年のマシラス推定豊度も前年を下回っ...
摘要 本課題は熱帯域沿岸環境をリモートセンシング技術によって評価する手法の開発を国際的な協力により行うものである。ここではごく最近我が国及び欧州で相次いで打ち上げられた地球資源衛星(ERS)に登載さ...
摘要 多くのチトクロムP-450(P-450)は薬物によって誘導発現されるが、魚類におけるこれらの遺伝子の構造や機能は全く不明である。魚類におけるこれらの遺伝子は、水質汚染のモニタリングや形質転換魚...
摘要 アクティブマイクロ波センサおよび精密多波長光学センサデータの処理手法を開発し、熱帯地域を対象として、その環境変動の実態を把握するための適用技術を開発する。さらに、リモートセンシングデータと地理...
摘要 作物は水分欠乏下で、蒸散を抑制したり葉温維持のため葉身の方向を変えるなどして個体群構造を変化させる。そのような外観変化は水分欠乏状態を把握する重要な情報となる。そこで、そのような外観変化を個体...
果樹病原菌のエルゴステロール生合成阻害剤に対する耐性(261)
摘要 ナシ園では現在、黒星病の防除にDMI剤が広く使用されている。1991年、フェナリモルに対して感受性の低下した黒星病菌が各地のほ場から検出されたため、1992年改めてモニタリングを実施した。その...
摘要 筑波地区5地点における降雨の化学的性状に関するモニタリングを1986年以降継続しているが、これら5地点における降水量に対する重みつき年平均pHは、1988年から91年にかけてpH4.6から4....