摘要 東京におけるラビットアイ種の窒素,リン酸およびカリの吸収特性を把握する。 農総研内灰色低地土圃場に植栽されているラビットアイ種「ティフブルー」の未成木および成木について,慣行栽培された場合の年...
21.土壌の総合管理技術の研究開発 (2)肥料価格高騰に対応した適正施肥技術の開発
摘要 目的:低コスト資材の利用や植物の施肥反応に応じた適正施肥により、施肥コストを節減する。定期的に土壌環境のモニタリング調査を行い、土壌養分の変化等を把握する。土壌養分を考慮した適正施肥により、施...
摘要 土壌中のリン酸、カリ含量は増加傾向にあり、施設園芸土壌では概ねリン酸やカリは過剰と診断されている。また県内には高い肥料的価値をもつ未利用資源が存在している。本課題では、水田の蓄積リン酸評価法の...
摘要 土壌中のリン酸、カリ含量は増加傾向にあり、施設園芸土壌では概ねリン酸やカリは過剰と診断されている。また県内には高い肥料的価値をもつ未利用資源が存在している。本課題では、水田の蓄積リン酸評価法の...
摘要 目的:土壌診断に基づく、秋どりカリフラワーのリン酸およびカリ削減技術を検討する。 成果:昨年と同様、慣行と比べリン酸とカリを20%削減しても慣行と同等の収量が確保された。
摘要 土壌診断に基づき、リン酸や加里を減肥した場合の水稲収量や品質を解明する。また減化学肥料栽培対応の有機質肥料の価格高騰のなか、安価な鶏糞等を基肥として一部代替した場合の、水稲収量や品質等について...
普通作物の土壌肥料に関する素材開発研究 (2)水稲品質向上のための生育予測による追肥技術
摘要 目的:発育指数の概念に基づいた追肥時期の決定が有効かどうか、ある指数に達したときに追肥を行う方法で水稲を栽培し、収量等を調査して有効性を検証する。 成果:発育指数から穂肥適期を決定するため、過...
摘要 目的:適切で効果的な施肥を円滑に実施するため、地力の評価、作物の養分吸収特性、土壌診断結果を加味した施肥基準を作成する。また、従来の診断法では評価しにくく、肥料コストの低減を図る必要のある、リ...
園芸作物の栄養診断技術を活用した高品質栽培技術と効率的施肥管理技術の開発
摘要 目的:葉柄搾汁液及び土壌窒素の推移等から、化学肥料主体また有機物依存による施肥体系に対応できる抑制栽培キュウリの窒素栄養診断基準を確立する。 成果:摘心枝樹液の硝酸態窒素濃度を測定することによ...
摘要 水稲・麦栽培におけるP、K減肥基準策定のための連絡試験 低K圃のK0区でm2籾数の増加、中K圃、高K圃ではK0区で若干の収量の低下が見られた。また、すべての試験圃において、H21と同様に、K3区は慣行区と同...
摘要 目的:稲作地帯・地域ごとに設置したほ場の生育,窒素養分吸収データの分析結果から,稲体の栄養状態を解析し,対応技術を策定するとともに,「宮城県稲作情報」等で直ちに普及現場に伝達して適正栽培管理の...
摘要 目的:肥料費の低減対策としては有機質資材や蓄積土壌養分の活用が有効である。しかし,有機質資材は原料等によって肥効がさまざまであるため,有効活用するには肥効に関する情報が不可欠である。蓄積土壌養...
摘要 目的: 簡易土壌診断技術の開発,土壌改良マニュアルの作成等。 成果: (1)ドロップテスト,パックテストとも精密分析と相関が高く,地下水のカルシウム・マグネシウム・重炭酸・塩化物・鉄イオンが測...
持続的な飼料生産のための土壌診断に基づく肥培管理技術の高度化と施肥支援ツールの開発 (4)家畜ふん堆肥を活用した安定多収、化学肥料削減のための施肥支援ツールの開発
摘要 SoilN-jpnを用い、既報試験における硝酸態窒素溶脱を推定したが、文献データとの適合性が十分に得られなかった。そこで、余剰窒素(土壌+投入-作物吸収)のうち3~4割が溶脱すると設定する「溶脱率を考慮...
持続的な飼料生産のための土壌診断に基づく肥培管理技術の高度化と施肥支援ツールの開発 (3)暖地におけるとうもろこし二期作等周年多収体系の養分管理技術の開発
摘要 (1)牛ふん堆肥連用条件において、夏播とうもろこしの無肥料・不耕起連続栽培で春播とうもろこしと同等の収量を上乗せできることを明らかにした。(2)不耕起播種法を確立した。(3)牛ふん堆肥連用圃場の深さ60c...
摘要 1)プリオン病の診断技術の高度化のために異常プリオンたんぱく質PrPSc特異抗体を用いて、異種伝播におけるプリオンの馴化とPrPScの構造の推移を明らかにした。また、免疫組織化学的手法において抗原の賦活...
b.生体情報及び高度センシング技術による茶の省力栽培・加工技術の開発
摘要 作業の大幅な効率化・省力化を進めるための機械の高性能化に関しては1)茶うねを検出して自動走行する茶園用作業機の開発では、うね追従性能を向上させるため、感知板を介して茶うね側面に接触する力をロー...
k.野菜栽培における土壌微生物、天敵の機能解明と難防除病害虫抑制技術の開発
摘要 生物機能等を利用した持続的な難防除病害虫の抑制に関しては、1)バンカープラント法を利用したギフアブラバチによる、施設ピーマン株上のジャガイモヒゲナガアブラムシ防除技術を開発した。2)天敵コハリ...
摘要 7産地について調査した結果、全体的にリン酸や加里の過剰ほ場が多かった。この原因は有機物施用が主原因ではなく、化学肥料の過剰施肥や、土壌診断を行わず慣行的に施肥を行ったことが原因と考えられた...