革新的技術導入による地域支援(12月中下旬収穫リーフレタスにおける栽培技術の体系化)
摘要 目的:渡島中部地域の周年被覆ハウスにおいて、12月中下旬収穫リーフレタスの栽培の安定化を図り普及を促進する。 得られた成果:リーフレタスは定植を10月第2半旬以降とし、自家育苗を行なう場合は9月5半旬...
摘要 キク DNA マーカーの開発については、効率的なマーカー開発手法を利用して、高温開花性及びアントシアニン含量と有意に相関のあるマーカーを開発するともに、2つの品種から異なるキク白さび病抵抗性遺伝子...
次世代シーケンスを用いた活動型レトロトランスポゾンの挿入多型解析によるサツマイモ高密度連鎖地図の作成と立枯病およびネコブセンチュウ抵抗性マーカーの開発
摘要 立枯病抵抗性解析用F1集団について抵抗性の圃場検定を実施した。また、この集団を対象に、活動型レトロトランスポゾンの挿入部位を次世代シーケンサーによりゲノム網羅的に分析した。さらに、サツマイモネコ...
根部エンドファイト活用によるアスパラガス連作障害回避技術体系の開発
摘要 幼苗における株腐病、立枯病に対する抵抗性検定手法を開発し、品種の抵抗性を評価した。抵抗性やや強の「ガインリム」と同程度の抵抗性を有する品種が認められた。西村培地とSNA培地で分離培養し顕微鏡観...
摘要 原料用カンショに関しては、a)「こなみずき」より多収で、でん粉白度が高い「九州175号」を開発した。白度の高い低温糊化性でん粉を有する「九州167号」は、収量性がわずかに劣ったことから育成中止とした。...
摘要 目的:土壌の動的変化を把握し,不良要因の改善と生産力の増進に資する。 、成果:(1)県西地域の水田,普通畑および施設土壌は,平成18 年度に比べ炭素量および窒素量が減少している。原因としては有機物...
e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発
摘要 1)良食味で調理後の黒変が少なく、貯蔵性が「高系14号」並の「九州163号」を選抜した。本系統は、サツマイモネコブセンチュウの5レースに対して抵抗性を示すが、立枯病にはやや弱いことを明らかにした。ま...
摘要 1)「F2(NK333×KA5)」から得られた106系統の種子(F3系統)について苗立枯病の発病程度を評価し、抵抗性には複数の遺伝子が関与していることを明らかにした。また、育成系統634系統について、低温条件下で...
e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発
摘要 1)小イモで焼きいもの食味に優れ、立枯病とつる割病に抵抗性を有する「関東124号」、蒸切干の品質が優れる「関東127号」を新品種候補系統とした。2)焼酎用として、醸造適性に優れる「九州153号」および...
摘要 花成関連遺伝子については、1)キクタニギクから花成関連遺伝子としてFT相同遺伝子を単離した。FT相同遺伝子の中で、CsFTL3は花成誘導条件である短日条件の下で葉において発現が誘導された。また、ロゼット...
摘要 1)てん菜のそう根病抵抗性系統と高糖型系統のF2において、後代で高糖型そう根病抵抗性系統の育成が期待でき、かつ既存の高糖型系統並に高いBrix値を示す系統が得られた。また、系統間の発病指数を高い再現...
摘要 直播適性に関与する要因で重要な低温発芽性及び苗立枯病抵抗性の検定法を検討した。低温発芽性に関しては、簡易発芽試験の結果、低温条件下の発芽日数や発芽率は明らかな遺伝形質であることが確認され、有望...
コムギ立枯病の発病抑止要因の探索と有効利用法の開発(176)
摘要 拮抗微生物による小麦立枯病抑制のメカニズムを知るために小麦連作圃場より分離した菌株の抗菌物質生産性を調べるとともに、トランスポゾン導入によってそれらの生産性を欠失した変異株の作成を試みた。また...
摘要 1.収集:奄美及び沖縄からの35点は横浜植防の検査で不合格。沖縄の材料は廃棄、奄美の材料は隔離栽培を継続。愛媛及び高知からは9点を導入。マレーシアから導入、不合格の19点の茎頂培養を完了。再検...