摘要 目的:ナス市販品種及び遺伝資源系統の黒枯病抵抗性を検定し、抵抗性品種の育成に利用可能な素材を明らかにする。 成果:現在までのところ、「竜馬」よりも発病度の低い素材は見出せていない。
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、 a) 鮮度マーカーによる評価をホウレンソウやブロッコリーに適用する条件を明らかにするとともに、旧来のぬれ新聞紙による包装が、プ...
摘要 生産段階における食の安全を確保するための簡易かつ特異性の高い診断手法の開発に関しては、a) 腸管出血性大腸菌多様性獲得因子について、ゲノムから挿入配列の切り出しを促進する因子であるIEEは環境応答(...
摘要 花成関連遺伝子については、1)キクタニギクから花成関連遺伝子としてFT相同遺伝子を単離した。FT相同遺伝子の中で、CsFTL3は花成誘導条件である短日条件の下で葉において発現が誘導された。また、ロゼット...
摘要 目的:県内の良食味が生産される圃場において、気象、栽培条件および米品質調査を行い、良食味米の生産条件を回折する。また、現地美浦村においては品質・食味に優れた「うまい米」の生産技術を開発実証する...
摘要 目的:県内の良食味米が生産される圃場において,気象,栽培条件および米品質調査を行い,良食味米の生産条件を解析する。また,現地美浦村において品質・食味に優れた「うまい米」の生産技術を開発実証する...
摘要 目的:土壌・栽培条件および米の品質調査を行い,良食味米の生産要件を解析する。また,現地において品質・食味に優れた「うまい米」の生産技術を開発実証する。 成果の概要:良食味米の生産されている産地...
摘要 目的:とまと,ピーマン等のナス科野菜生産において青枯病は難防除病害である。産地では土壌消毒あるいは耐病性台木の使用により対策を講じてきている。しかし,その防除効果は十分とはいえない。加えて,近...
摘要 本研究の目的はSalmonella Abortusequi (SA)感染馬をSalmonella Typhimurium (ST)感染馬やワクチン接種馬と区別し得る血清学的診断法の開発に必要な抗原成分を検索することである。2次元電気泳動-免疫ブロ...
ウマのサルモネラ感染症の分子遺伝学的診断法に関する基礎的研究(95)
摘要 本課題では血清学的手法による鑑別診断が困難なS.Abortusequi(SA)とS.TyphimuriumについてPCR法を用いた早期鑑別診断法の開発を試みた。9年度はSAの生物学的性状の解析およびリボソームRNA遺伝子に注目して...
摘要 VP7遺伝子可変領域の塩基配列を基にVP7血清型G3、G13およびG14の型別プライマーをそれぞれ設計してPCRによるVP7血清型別法を開発した。本法により1996~1997年に分離した野外株65株はG3あるいはG14に型別さ...
摘要 スクレイピーの病性鑑定材料をマウスに接種し、伝達試験を行った。マウスの臨床症状、潜伏期及び脳における空胞病変分布の違う2株(Tsukuba-1、Tsukuba-2)が樹立でき、数代継代した。感染マウスの脳の病理...
摘要 馬パラチフスはO4血清群サルモネラの一血清型であるS. Abortusequi(SA)を原因菌とする馬の伝染病である。本症の血清学的診断には市販の凝集反応用抗原が用いられているが,この診断用抗原ではSA以外のO4...
日本国内における馬バベシア症の浸潤・流行に関する組換え体抗原等を用いた調査研究(42)
摘要 馬のバベシア原虫Babesia caballiのフタトゲチマダニによる媒介性を調べるため,マダニ体内の原虫遺伝子の検出を試みた。バベシア感染SCIDマウスを吸血した成ダニ,その卵,幼ダニを材料とし,原虫表面の分...
摘要 北海道日高地方における1996年分離株のG型は、G3が25株(86%)23農場(85%)、G14が4株(14%)4農場 (15%)を示し、G3が主要なG型であった。一方、1997年分離株のG型...
ウマのサルモネラ感染症の分子遺伝学的診断法に関する基礎的研究(92)
摘要 同じ血清群に属するSalmonella Abortusequi(SA)とS.Typhimurium(ST)との鑑別診断を目的として、16S-23S Intergenic Spacer Regi...
摘要 北海道日高地方で採材された子馬下痢便より36株(24農家)の馬A群ロタウイルスを分離した。標準株を用いて開発したPCR法によるG型別を分離株に応用した結果、いずれの株も型別可能となり、17株(...
ウマのサルモネラ感染症の分子遺伝学的診断法に関する基礎的研究(111)
摘要 32株のS.Abortusequi(SA)の生化学性状を検討したところ全株SAに特徴的な性状を有しており、ラムノース非分解型の生物型であった。次に血清学的診断手法では鑑別診断が煩雑であるS.T...
口蹄疫ウイルスに関連する有用ペプチド開発の基礎研究(137)
摘要 近年著しい進展を遂げたペプチドの化学合成技術を応用して、天然の口蹄疫ウイルスを使用せずに本病の侵入防止に有効な診断技術を開発するため、各ウイルスの共通抗原となる可能性の高い非構造蛋白質の中で口...
摘要 輸入検疫及びアフリカ馬疫の不測の発生時に対応可能な遺伝子工学的技術による迅速かつ的確な診断法の開発を目的とする。すなわち、当該研究は平成8年度までに実施された日本中央競馬会との交流共同研究にお...