摘要 1.環境低負荷型の新規昆虫制御剤の開発に資するため、幼若ホルモン(JH)のシグナリング機構及び生理学的機能の解明 を行った。カイコ培養細胞を用いて、JHによる蛹化抑制の分子メカニズムを解析し、JHによ...
摘要 重力屈性に影響する物質の生物検定法を4つ開発し、これらを用いて活性物質を、天然物から2種、九州大と徳島大で合成された物質から10種以上発見した。カルコンは根の重力屈性に顕著な影響を与えることを明...
(ウ)水産業の生産基盤の整備、維持、管理並びに防災技術の開発
摘要 波浪を考慮した浅海での流れの高精度化など海洋環境の動態モデルの高精度化を行うとともに、同モデルを基本とした初期生態モデル(卵・稚仔移動推定手法)を開発して瀬戸内海東部海域でのマダイの卵の輸送に...
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 原料作物の開発では、1)てん菜および馬鈴しょで今期に開発した系統の現地試験を実施し、てん菜「北海101号」などの耐病性系統が収量の安定性に優れることを実証し、馬鈴しょでは「根育38号」が多肥密植栽...
安全・安心な水環境の次世代への継承 ~硝酸性窒素等による地下水汚染の防止・改善 ~硝酸動態モデルとGISを活用した汚染軽減総合対策の確立と評価
摘要 目的:土壌図、土壌診断値、ほ場管理、有機物管理の履歴を基に土壌の窒素供給力等を推定し、てん菜、秋まき小麦に対する圃場毎の生育収量規制要因を提示する。また、圃場管理、土壌情報をGISに組み込み、作...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
摘要 1) 耐虫性、耐暑性、耐乾性の検定に供試するため、ササゲ属遺伝資源2,000系統以上をUSDA、IITA等から入手し、約700系統の種子増殖を行った。また、777系統のササゲ属種子を用いて、アズキゾウムシとヨツモン...
摘要 施設環境の制御への活用あるいは生育予測を目的として、植物の生長が水分状態と光合成産物の蓄積量によるという仮説(挿入生長)の数式モデルを開発している。非光合成器官の生長を算定するために、糖の輸送...
摘要 青果物の生産・出荷計画を立案するためには、その需要動向を事前に把握しておく必要がある。従来は需要量を所得や価格によって説明する方法が用いられてきたが、その場合、所得や嗜好等の外部要因の変化を正...