フードチェーンにおける危害要因の迅速・高精度評価技術及び衛生管理技術の開発
摘要 食品の製造・加工・流通の過程で生成する有害化学物質に関しては、a) 生鮮野菜等25品目の油炒め調理によって生成するアクリルアミド量についてスクリーニング調査を行い、加熱・調理時にアクリルアミドを生...
摘要 (1)pH緩衝剤や滅菌など種々の操作を加え、耕水工程でのフザリウム増殖抑制効果への影響を検討する。有機と化学の両方の培養液に根を浸漬した苗を用意し、一方の培養液にフザリウムを接種して、フザリウム...
ブドウの「かすり症」発生抑制技術の確立 、1,発生要因の解明 、
摘要 (1) 現地圃場における発生実態の把握 、本年度のロザリオビアンコ現地圃場全体の発生率は23%であった。発生程度は軽微なものが多かった。とくに、9月中旬の収穫後半に発生が多くなった。また、かすり症は...
摘要 ホウ素及びゲルマニウム濃度を変えて水耕栽培したカボチャ葉細胞壁中のラムノガラクツロナンII-ホウ酸複合体(dRG-II-B)等をサイズ排除HPLC/ICP-MS分析した。その結果から、ホウ素の主な働きは、細胞壁でペ...
乾燥・半乾燥地域における持続的肥培管理技術の開発-熱帯イネ科牧草根による硝化抑制作用-(190)
摘要 11年度はBrachiaria humidicola(Bh)の根から分泌される硝化抑制物質を精製・分離・同定するための手法の確立を行った。ポットで土耕した4種の熱帯イネ科牧草の根から分泌液、また土壌から抽出液を得た。...
摘要 イネの根は初期に種子根1本が、その後は冠根が出根し伸長する。本研究では、乾燥種子は吸水後水中で鳩胸期や発根まで生育されるが、この期間水中のpHは酸性化し、またその後の水耕栽培での発根・伸長期間中...
摘要 ダイズ、サンヘンプ、キマメを10日間水耕栽培し、ポリエチレングリコール水溶液(-0.63MPa)にて水ストレスを加え、5日後に反応を種間で比較した。地上部乾物重の減少程度はキマメがやや少なく、...
林木の乾燥及び高塩環境に対する生理的適応機構の解明(750)
摘要 前年度に引き続きオーストラリア産アカシア5種について高塩環境での苗木の成長を調べた。発芽後10日の芽生えを水耕栽培し対数成長期に達した後、肥料液に1.5%の塩化ナトリウムを加えて6週間の塩処理...
流通過程における野菜・果実の商品価値低下要因の究明及びその作用機構の解明(122)
摘要 ミニトマト果実の収穫時の状態と流通過程における商品価値低下との関係を明らかにするために、ガラス温室にて水耕栽培したミニトマト(品種ミニキャロル)の果実を、朝・夕の1日2回、3週間にわたってサン...