気象変動に対応した温州ミカンのマルチ栽培における肥培管理技術改善
摘要 目的:肥培管理の改善によりマルチ栽培における樹勢維持や生理障害の軽減を図る。 成果:2018年7~8月の高温乾燥により葉色値の低下がみられたものの、夏肥60%区は他の区より葉色の低下が抑えられた。 ②...
摘要 広野町に実証ほ場を設置し、中山間地域の条件不利地及び震災・原発事故に起因する避難指示を解除した後の営農再開地域で水稲有機栽培産地の再生に向け、スマート農業機器を活用した各種作業の省力化や生産...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
実需者等のニーズに応じた加工適性を持つ果樹品種等の開発;肥培管理等によるリンゴ果肉の安定着色技術の開発
摘要 本県独自育成品種「御島裸」の後継品種として育成中である裸麦新品種(H27品種登録出願予定)について、品種の特性を最大限発揮させる肥培管理技術を確立する。また、麦の品質が味噌加工適性に及ぼす影響に...
イアコーンサイレージの省力的低コスト生産技術の開発と安全性評価
摘要 目的:十勝中央部の生産者圃場において最新技術を導入して実規模でのイアコーン栽培を行う。、成果:堆肥の施用条件での減肥など、施肥基準に準拠した肥培管理条件において十勝中央部におけるイアコーン実証...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 簡素化・省エネルギ型コンバインでは、試作2号機に穀選別損失の低減及び単粒割合向上のための改良を施し精度試験を行った結果、脱穀所要独力はエンジン出力の1割程度(自脱コンバインは4割程度)で、脱穀性...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、 a) イアコーン収穫後の茎葉残さすき込みによる化学肥料の節減効果は認められなかったものの、施肥標準を遵守した肥培管理...
摘要 食味の良いサツマイモを生産するための肥培管理を中心とした栽培技術を確立する。本年度は、施肥量(窒素、加里)の異なる現地及び場内圃場に「べにはるか」を栽培し、前年までの結果と合わせて、土壌条件...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a) 水稲有機栽培モデル体系を実践した圃場試験では、高精度水田用除草機+米ぬか散布等の抑草技術により高い雑草抑制効果を認め、肥培管理を適切...
摘要 目的: 、当研究所には,宮城型養液栽培システムの開発,フィルムベッドやポットを使用したトマト栽培,循環型給液システムを利用した鉢物栽培,オウトウのボックス栽培,ブルーベリーの養液栽培などの技術...
有機農産物安定生産のための肥培管理技術の確立 、1 有機液肥の開発
摘要 目的:食品製造業から発生する残さ等の副産物を原料とした有機肥料を開発する 、成果:かつおぶしと醤油麹による液肥のろ過残さをペレット化するための簡易乾燥法を検討し、約8時間の天日乾燥により水分は2...
焼酎廃液濃縮液等有機質資材の施用を基軸とした暖地水稲肥培管理技術の開発
摘要 現地有機栽培圃場の土壌による可給態窒素の分析法として、採取土壌を湿土のまま用いる40℃1週間湛水培養法が、従来法である30℃4週間湛水培養法との相関が高いことを認め、土壌の乾燥及び培養期間の短縮によ...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行低減技術の開発に関しては、a)水稲では、長期間カリを施用しないと、三要素を施用した場合に比べて玄米の放射性セシウム含量が高まる傾向を示したが、玄米...
米の形質富化栽培と湿式粉砕液化によるライスミルク加工食品群の新規創出
摘要 (1)主食用品種「どんとこい」を用いて、基肥窒素施用量と分げつ期窒素施肥量を変えることにより穂揃期までの稲体窒素栄養条件の異なる水稲を作出し、これに穂揃期窒素追肥を施用することで玄米蛋白富化30...
家畜ふん堆肥活用を中心とする飼料用米の肥培管理技術の開発 (1)北海道における家畜排泄物を利用した低コスト飼料用米栽培技術の確立
摘要 新品種「たちじょうぶ」について、化学肥料のみで多収を得るための栽培法を検討し、基肥窒素量16.5kg/10aの条件で最も多収となることを明らかにした。また、豚糞堆肥施用時における化学肥料の低減可能量を明...
米の形質富化栽培と湿式粉砕液化によるライスミルク加工食品群の新規創出
摘要 (1)主食用米で20%、新規需要米(多収性品種)で30%の玄米蛋白質富化となる肥培管理技術を得たとともに、「北陸胚204号」において玄米脂質含量22%富化を確認し、かつ必要苗数50%節減となる疎植栽培への適...
傾斜圃場におけるカラシナの鋤き込みと補助手段の併用による防除効果向上および鋤き込み期間短縮
摘要 岐阜県の甘長ピーマンを対象として堆肥及び有機質肥料を主体とした肥培管理技術を確立するため、考案した施肥体系(基肥:鶏糞堆肥、追肥:魚廃物加工肥料)を二年連続用いたところ、慣行栽培と同様の収量、...
摘要 岐阜県の甘長ピーマンを対象として堆肥及び有機質肥料を主体とした肥培管理技術を確立するため、考案した施肥体系(基肥:鶏糞堆肥、追肥:魚廃物加工肥料)を二年連続用いたところ、慣行栽培と同様の収量、...
(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 ・ タイ畜産振興局のグループが中心となって、これまで同局が蓄積したデータならびに本プロジェクトで共同研究を行った各大学が分析した飼料成分データの取りまとめを行い、昨年度試作した肉用牛飼養標準に...