フードチェーンにおける危害要因の迅速・高精度評価技術及び衛生管理技術の開発
摘要 食品の製造・加工・流通の過程で生成する有害化学物質に関しては、a) 生鮮野菜等25品目の油炒め調理によって生成するアクリルアミド量についてスクリーニング調査を行い、加熱・調理時にアクリルアミドを生...
ブドウの「かすり症」発生抑制技術の確立 、1,発生要因の解明 、
摘要 (1) 現地圃場における発生実態の把握 、本年度のロザリオビアンコ現地圃場全体の発生率は23%であった。発生程度は軽微なものが多かった。とくに、9月中旬の収穫後半に発生が多くなった。また、かすり症は...
摘要 (1)pH緩衝剤や滅菌など種々の操作を加え、耕水工程でのフザリウム増殖抑制効果への影響を検討する。有機と化学の両方の培養液に根を浸漬した苗を用意し、一方の培養液にフザリウムを接種して、フザリウム...
摘要 亜臨界水処理後の水溶性画分の肥料効果を評価した結果、水耕栽培の液肥には適さないことが判明した。一方、土耕栽培では、適度な窒素施肥量において水溶性画分の有機態窒素のおよそ6割程度がコマツナの生育...
摘要 1.遺伝的均一性が高い熱帯系中国種の大造と、広食性実用素材である日本種系統(日01号)を用い、染色体置換系統を作出するため、最大戻し交雑第8世代(BC8)まで進めた。2.生糸の光沢は、繊維に対する直...
摘要 目的:寒冷地大区画ほ場における水稲の省力化技術として、国で開発したロングマット水耕育苗・移植技術を基本とした省力化技術に関する研究をこれまで実施してきたが、現地実用規模での実証がされていないた...
摘要 目的:本県の水田面積は8万9千ha(H12)で、基盤整備済み面積は約54千ha(整備率56%)、1ha以上の大区画面積は約5.4千ha(大区画整備率5.7%)であり、県中南部を中心として大区画ほ場が年々増加している。一...
摘要 目的:寒冷地大区画ほ場における水稲の省力化技術として、国で開発したロングマット水耕育苗・移植技術を基本とした省力化技術に関する研究をこれまで実施してきたが、現地実用規模での実証がされていないた...
摘要 ホウ素及びゲルマニウム濃度を変えて水耕栽培したカボチャ葉細胞壁中のラムノガラクツロナンII-ホウ酸複合体(dRG-II-B)等をサイズ排除HPLC/ICP-MS分析した。その結果から、ホウ素の主な働きは、細胞壁でペ...
ズブチリシンインヒビター遺伝子導入による耐虫性系統の作出(97)
摘要 本研究の目的は、酵素阻害タンパク質等、植物が本来含有している抵抗性因子を、バイテク手法によって増幅することによって、過剰な化学農薬や収穫後処理剤の使用抑制を可能にする技術を開発することである。...
傾斜型ハウスにおける作物生産のための軽労化作業技術の開発(78)
摘要 四国中山間地域では、ほ場の基盤整備が遅れているため、少ない平坦地はもとより傾斜地にまで高付加価値生産を目的とした園芸施設が導入されている。しかし、傾斜地では温度等の環境・栽培条件が不均一になり...
摘要 イネの根は初期に種子根1本が、その後は冠根が出根し伸長する。本研究では、乾燥種子は吸水後水中で鳩胸期や発根まで生育されるが、この期間水中のpHは酸性化し、またその後の水耕栽培での発根・伸長期間中...
摘要 水耕栽培は生産性の高さと作業環境の良さから年々栽培面積が増加しているが、栽培施設が比較的都市近郊に多く、高濃度の肥料溶液を多量に温室外に排出するため、今後大きな問題となることが予想される。本研...
ズブチリシンインヒビター遺伝子導入による耐虫性系統の作出(95)
摘要 本研究の目的は、酵素阻害タンパク質等、植物が本来含有している抵抗性因子を、バイテク手法によって増幅することによって、過剰な化学農薬や収穫後処理剤の使用抑制を可能にする技術を開発することである。...
乾燥・半乾燥地域における持続的肥培管理技術の開発-熱帯イネ科牧草根による硝化抑制作用-(190)
摘要 11年度はBrachiaria humidicola(Bh)の根から分泌される硝化抑制物質を精製・分離・同定するための手法の確立を行った。ポットで土耕した4種の熱帯イネ科牧草の根から分泌液、また土壌から抽出液を得た。...
摘要 水耕栽培は生産性の高さと作業環境の良さから年々栽培面積が増加しその面積は1000ha近くに達している。ロックウール式、湛液方式等いくつかの栽培方式があるが、いずれも高濃度の肥料溶液を温室外に排...
アルミニウム過剰ストレス下における植物バイオシステム(220)
摘要 1mMアルムニウムイオンのストレス処理によって第5葉以降の発芽は阻害され、その阻害度は種子根発根伸長期にアルミニウム抵抗性であるDaytonは感受性のKearneyに比べその阻害度が小さい。ま...
摘要 ダイズ、サンヘンプ、キマメを10日間水耕栽培し、ポリエチレングリコール水溶液(-0.63MPa)にて水ストレスを加え、5日後に反応を種間で比較した。地上部乾物重の減少程度はキマメがやや少なく、...
流通過程における野菜・果実の商品価値低下要因の究明及びその作用機構の解明(122)
摘要 ミニトマト果実の収穫時の状態と流通過程における商品価値低下との関係を明らかにするために、ガラス温室にて水耕栽培したミニトマト(品種ミニキャロル)の果実を、朝・夕の1日2回、3週間にわたってサン...
果実における酸化・還元成分の微量迅速測定法の確立とそれら成分の機能特性(304)
摘要 リンゴ果実では貯蔵あるいは加工によって、果肉および果汁が急激に褐変する。これら褐変の原因物質となるポリフェノール類の酸化反応を如何に制御するかは重要な課題となっている。このため褐変反応基質の動...