摘要 カンキツ類のがん予防食品としての評価を高める研究の一環として、発がん抑制成分、発がん抑制活性の面からカンキツ属、ミカン亜科植物の遺伝的特性を明らかにし、新規発がん抑制成分の検索のための情報を提...
摘要 カンキツ類のがん予防食品としての評価を高める研究の一環として、発がん抑制成分の生合成系遺伝子を明らかにする。当面カロテノイドに注目し、生合成関連遺伝子の発現を促進する条件を解明する。8年度はフ...
摘要 遺伝的な背景の異なる約50種のカンキツ類、特にその果皮部分について、機能性(美白作用、血圧降下作用など7種)の有無を調べた。現在、複数のカンキツに強い機能性(たとえば、美白作用に関わるヒト培養...
摘要 アクリドン類の構造とチロシナーゼ阻害活性との相関を検討した結果、芳香環に大きな置換基が入るものはより強い阻害活性を示した。美白作用との関係で培養細胞でのメラニン生成抑制作用を検討し、チロシナー...
果樹の一般成分・機能性成分の変動とデータベース化に関する研究-リンゴ果実中の糖・酸等一般成分のデータベース化(248)
摘要 リンゴ果実の赤色はアントシアニン色素によるものであり、品種によって着色の程度、性状などが大きく異なる。リンゴのアントシアニン生成は低温によって促進されることが明らかとなっているが、盛夏に成熟す...
果樹の一般成分・機能性成分の変動とデータベース化に関する研究-リンゴ、ニホンナシ等果実中の糖・多糖類成分のデータベース化(247)
摘要 健康維持、増進のために果実やその加工品に対する食品データベースのニーズは高い。そこで、果実の中で重要な糖等成分について、核磁気共鳴装置(NMR)を用いて、構成成分ごとの定量法を確立し、複合型デ...
野菜・茶の一般成分及び機能性成分の変動要因のデータベース化に関する研究(327)
摘要 ホウレンソウおよび茶の栽培条件、流通、加工条件が栄養成分、機能性成分含量に及ぼす影響を解明するため、7年度は、ホウレンソウのビタミンC含有量の変動に及ぼす、播種後日数、収穫時刻、収穫月の影響を...
摘要 "野菜の栄養・機能性成分の変動要因と酵素の役割を解明することを目的とした。ここでは、ダイコン子葉中のビタミンC含量の変動におよぼす光、温度条件および関連酵素の活性変化を調べた。芽ばえを育成した...