5 いわてブランドの確立を支援する水産加工技術の開発 (4)低・未利用資源の有効利用に関する研究
摘要 目的:サバの加工残滓からセレノネインを抽出する技術を県内企業に導入し、機能性成分として普及を図る。 計画:抽出したセレノネインの定量、アミノ酸等有用成分の定量、加速劣化試験、安全性評価の実施。 ...
水産バリューチェーンの最適化を支援する県産水産物の販売力向上技術開発
摘要 常温流通加工品の改善技術の開発や、冷凍加工品の製造技術の開発、機能性成分等の分析及び活用技術の開発により、本県水産物の販売力向上に寄与する。
摘要 目的:茶価低迷が続く中、稼げる「くまもと茶」ブランドを確立するため、県オリジナルの商品作りが求められている。そこで、従来のリーフ茶製造ラインや新たに開発されたハイブリッド製茶ラインを活用し、需...
摘要 県内の冷凍食品企業に対して、加工条件の最適化と品質評価(香り、機能性成分)に力点を置いた技術支援を強化することにより、冷凍食品の商品開発を支援した。また、令和3年6月1日から完全実施となったHACCP...
農業総合センター先端技術開発研究事業 (焼き芋加工した紫サツマイモ「ふくむらさき」の機能性成分変動の解明)
摘要 目的:サツマイモ「ふくむらさき」を加工した焼き芋の機能性成分アントシアニン含有量のバラつきと加工による変動を明らかにする。 見込まれる成果:焼き芋に加工した「ふくむらさき」のアントシアニン含有...
摘要 ミニトマトを用いた追熟処理(25℃、35℃)や加熱処理(50℃、60℃)が、品質(糖、有機酸、グルタミン酸、グアニル酸)と機能性成分(リコピン、GABA)量に与える影響を調べた。結果は、追熟処理や加熱処理によ...
摘要 目的:需要不足で安価で取引される魚介類について、加工原料等の用途拡大による需要創出を図るため、魚種特性に対応した冷凍技術の確立を図る。 成果:冷凍ワニエソの蒲鉾原料としての有用性を確認。冷凍ワ...
超高齢化社会対応と輸出促進のための認知症・糖尿病複合予防効果のある米加工食品の開発
摘要 目的:「食」による糖尿病、認知症複合予防を目的とした研究とそれに基づく米加工食品の開発が期待されているなか、県産米を主原料とした新たな製品(機能性表示食品)開発が求められている。新形質米の機能性...
摘要 ヒラメ、マアナゴ、イカの各種成分等(味、食感、機能性成分)を調査するとともに、漁獲後の処理方法及び加工法を提案することで、県産水産物の高付加価値化を図る。
摘要 大粒種ぶどうの乾燥加工において、柔らかな果皮食感、果皮色保持、ふっくらとした形状等を持つ高級セミドライ加工技術を開発する。加えて、高級化の手段として、機能性成分レスベラトロールを付与、増強する...
摘要 目的:塩分を通常の半分以下である4%まで減塩した「減塩鹿児島みそ」の製法をもとに,新たな機能性発酵食品の開発に取り組む。 成果:みそ中の遊離FAやFAEE含量には種麹の種類が影響し,酸性プロテアーゼ活性...
県産農産物の新規加工技術による健康機能性素材・食品に関する研究 3 基幹作物の加工技術研究
摘要 目的:ニンニク等、基幹作物の加工残渣や野菜等の出荷規格時の調整によって生じる端材や規格外品などの未利用資源を活用した加工食品・素材の開発を行う。 成果:ニンニクの素材開発において、市販されてい...
県産農産物の新規加工技術による健康機能性素材・食品に関する研究 2 未利用資源を活用した加工食品・食素材の開発
摘要 目的:収穫時に廃棄される部分や、加工における残渣などの有効利用に向けた機能性を調査するとともに、加温処理技術などの応用による機能性成分を増加させる技術開発を行う。 成果:ニンニク外皮の成分で、...
県産農産物の新規加工技術による健康機能性素材・食品に関する研究 1 加熱処理による新規加工食品の開発
摘要 目的:ニンニク、ゴボウで行っている加温処理を他の農産物にも適応させ、成分変化や機能性を調査する。 成果:ラッキョウ、マイタケの加温処理試験を実施し、得られた結果をもとに特許を出願した。また、未...
未・低利用資源を利用した健康に寄与する加工品に関する試験・研究開発
摘要 目的:市場価値が低い、利用方法が確立されていない等の理由により利用が進んでいない又は廃棄されている農林水産物を原料として、健康に寄与する加工品を開発する。 成果:規格外のイチゴ、タコ内臓、タコ...
摘要 目的)小豆子実の機能性成分の品種・産地・年次変動の解析を行い、新品種を含めた機能性成分の情報を明らかにするとともに、機能性成分残存量の高い新たな調理加工方法の検討を行う。 成果)ポリフェノール...
青果および加工利用における北海道産さつまいもの品質向上技術の開発
摘要 栽培条件の違いによる栽培環境の変化がさつまいもの品質、食味や機能性成分に及ぼす影響を解析するとともに、貯蔵期間における品質変化を調査することにより、品種および用途別の品質目標を作成する。
2-(2)持続可能な水産物生産システムの構築と高度化のための研究開発
摘要 ・津波作用時の防波堤被覆ブロックの挙動について、設置位置からの離脱過程に係る水理模型実験や数値計算を実施した。その結果から、防波堤の基礎マウンドの角部における流れ場の局所的な変化によって被覆ブ...
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...