摘要 機能性表示制度に対応した分析支援体制を整備し、今後のデータに資するため、ピーマンのビタミンC及びキンカンの品種別のβクリプトキサンチン含量を測定した。
摘要 本年度はこれまでに確立している条件により分析を行い、交雑を何回も繰り返されるため遺伝的に複雑な系適品種を分析しても問題がないことを確認した。 またカンキツ研究領域興津において育成された70種の系...
c.かんきつ・りんご等果実の機能性成分の機能解明と高含有育種素材の開発
摘要 1)カロテノイドをバイオマーカーとしたかんきつ産地での栄養疫学調査の解析から、血清中のα-カロテン、β-カロテンおよびβ-クリプトキサンチンレベルが高いほどメタボリックシンドロームのリスクは低く、そ...
c.かんきつ・りんご等果実の機能性成分の機能解明と高含有育種素材の開発
摘要 1)LC/MS/MSにより、果実中の主要な糖、有機酸、アミノ酸を一斉に定量できる分析法を開発した。2)系統適応性検定試験を経た育成系統約40種について、網羅的な成分分析を実施した。また13C-NMRによるケル...
摘要 施設キンカン出荷時期拡大のための完熟出荷体系を確立する。 1.年明け完熟出荷作型において,発芽期から開花期までビニル被覆をすることで,開花数,結果数が増え,結果枝率が高くなった。 2.垣根仕...
キンカンを利用したアルコール飲料の開発とその機能性成分の特定
摘要 キンカンの機能性成分を把握し、機能性を付加したリキュールを開発した。 研究対象 キンカン 専門 食品加工流通 部門 果樹
摘要 機能性成分の含有量・組成の大きく異なるミカン科植物の種属間雑種で、遺伝子の相補的組み合わせによる新規物質生産の可能性を検討するため、遠縁細胞雑種でのカロチノイド、フラボノイド、リモノイドの分析...
カンキツの傾斜地に適応した台木利用による高品質果生産技術の開発(67)
摘要 青島温州の台木試験において、春葉中の可溶性糖は栖本やディビス台において低く、ポメロイやUSDAといった強勢台で高かった。でん粉は逆にヒリュウや大葉といった矮性台で高く、USDA、クライダーとい...
摘要 キンカンからの抽出画分に血栓溶解作用を認めた。また、メラノーマ細胞の黒色色素蓄積機能を認め、タチバナからの画分に血圧上昇抑制(アンジオテンシン変換酵素阻害効果)を認めた。これらの生理作用の意義...
カンキツの傾斜地に適応した台木利用による高品質果生産技術の開発(51)
摘要 ‘今村温州’の生育はラフレモン台が良くヒリュウ台で劣った。ユズ中間台は温州中間台に比べて生育が優れた。また、キンカン中間台とカラタチ台との差は小さく、ユズ及びシーカーシャー台の生育が劣り着花も少...
摘要 カンキツ類のがん予防食品としての評価を高める研究の一環として、発がん抑制成分、発がん抑制活性の面からカンキツ属、ミカン亜科植物の遺伝的特性を明らかにし、新規発がん抑制成分の検索のための情報を提...
摘要 カンキツ類では、形質転換法の確立が進み、遺伝子操作による機能性成分などの付与が試みられている。その1つであるリモノイドについて、遺伝子操作による育種素材の作出が期待されている。普通温州などに含...
摘要 カンキツ10品種の根皮からアクリドンを調製し、その種類、含有量の品種間差を調べた。種類が最も多かったのはブンタン近縁のカンキツ類で、10種類が同定された。最も少ないものでは1種類も確認できない...