摘要 目的:カンキツ栽培における新樹形(双幹形)の垣根型仕立による、機械導入に対応した省力管理体系を構築する。 成果: ・新樹形(双幹形)と新たな摘果方法(交互結実)により、作業時間が慣行より短く、中...
形質的に優れたスギ・ヒノキ苗木を育成するための種子生産に関する研究
摘要 目的:特定苗木の初期成長等を調査し、形質的に優れた系統を選抜するとともに、採種園におけるヒノキの着花促進技術を開発する。 成果:特定苗木と従来苗木の2成長期後のサイズを比較した結果、同程度であ...
摘要 目的:新農薬の登録等のための効果試験等を実施する。 成果:委託を受けた開発中の薬剤の効果試験を実施し、防除効果や生育調節効果、薬害等を確認した。
摘要 目的:選抜中のウイルス病害に強い耐病性台木を用いた温州みかんの生育特性や耐病性、果実品質を明らかにするとともに、効率的な台木の増殖法を開発する。 成果: ・選抜した耐病性台木を使った温州みかんの...
摘要 目的:害虫の薬剤感受性を把握し効果的な薬剤の使用体系を確立する。また、抵抗性害虫を農薬以外で管理する技術を開発する。 成果: ・苗木および果樹生産圃場におけるミカンハダニの薬剤感受性を把握し、防...
摘要 目的:大果系ブルーベリーの有利販売のため、早採りの栽培法を開発する。また、加工需要の増加に対し、柑橘類の加工品開発及び収益性の高い栽培モデルを解明する。 成果: ・短日処理によりブルーベリーの...
多彩で魅力あふれるしずおかオリジナル果樹品種の育成と適応性検定
摘要 目的:気候変動や消費者ニーズに対応し、現場の課題解決に向けた高品質な果樹品種を開発する。 成果: ・国が育成した果樹系統の本県での適応性について調査し、ナシ及びカキの育成系統が品種候補として選抜...
気候変動に対応した超晩生温州みかんの早期普及とみかん産地静岡の生産力強化
摘要 目的:気候変動による隔年結果、浮き皮等の是正のため、超晩生温州みかんの生育特性を解明し、新たな生産体系の早期普及を図る。 成果: ・過去40年間の農業気象データからS1200栽培適地のマップ化手法を構...
輸入花粉に依存しないキウイ及びナシ花粉の安定供給システムの開発
摘要 目的:静電風圧式受粉機の改良及びその実証。太陽光発電設備下でのキウイ及びナシ花粉採取樹の生育特性の解明。 成果: ・静電風圧式受粉機の花粉削減効果を現地で検証した。 ・コスト低減につながる新たな...
摘要 目的:濃厚少量散布に適した薬剤を選抜し、傾斜地カンキツ園におけるドローンを活用した病害虫防除体系を確立する。 成果: ・5種類の病害虫について、圃場におけるドローンからの農薬の濃厚少量散布の効果...
摘要 耐暑性に優れたマーガレット品種とオリジナル性に優れたマーガレット新品目を育成するとともに、キンギョソウ新品種などの伊豆特産花きの特性を解明する。
摘要 目的:カキわい性台木の利用や樹形改良により機械化対応の省力栽培体系を構築する。 成果: ・「静カ台2号」台のカキ「前川次郎」は慣行法と比較し、摘果や収穫などの管理作業において省力効果がみられた。...
土着カブリダニ類の保護利用によるカンザワハダニ防除体系の確立
摘要 目的:カンザワハダニに効果が高く、天敵に影響の少ない薬剤の選抜により、天敵の保護利用による本種の防除体系を確立する。 成果:カブリダニ類が豊富な圃場では、カンザワハダニが低密度に推移する傾向に...
摘要 目的:被覆茶等の拡大により適期防除が困難なため、この状況に対応可能な防除技術を開発する。 成果:二番茶期の萌芽期または1葉期に予防剤(ダコニール1000)と治療剤(インダーフロアブル)を混用1回処...
摘要 目的:バイオガスプラントから排出されるメタン発酵消化液の肥料としての効果を検証する。 成果:現地実証試験として、2月から慣行肥料の半量を代替した結果、慣行区と比較して生葉収量は同等または減少し...
摘要 目的:乗用型管理機導入茶園のうね間土壌の実態把握と、安価で持続性の高い物理性改善技術を確立する。 成果:深耕から1年経過後の土壌硬度は全体的に上昇していたものの、有機物施用区においては深耕した...
摘要 有機JAS適合資材や物理的手法等を利用した病害虫防除・土壌管理技術などを組み合わせた有機栽培体系を構築・実証し、有機栽培茶の持続的安定生産体系を確立し、有機栽培茶園の拡大及び輸出拡大に貢献する。 ...
摘要 新農薬、新肥料、新資材等の効果及び効率的な使用方法を明らかにする。 ・新規登録農薬の適正な使用方法を検討する。 ・新肥料の効果と適正な使用方法を検討する。 ・新資材等の有効性を検討する。
摘要 チャノミドリヒメヨコバイは、新芽の生育を阻害し、品質を著しく低下させるため古くから問題となっているチャの重要害虫である。本種は、年間の発生回数が約8回と多く、薬剤の散布回数は他の害虫と比べて多...