多彩で魅力あふれるしずおかオリジナル果樹品種の育成と適応性検定
摘要 目的:気候変動や消費者ニーズに対応し、現場の課題解決に向けた高品質な果樹品種を開発する。 成果: ・国が育成した果樹系統の本県での適応性について調査し、ナシ及びカキの育成系統が品種候補として選抜...
摘要 目的:大果系ブルーベリーの有利販売のため、早採りの栽培法を開発する。また、加工需要の増加に対し、柑橘類の加工品開発及び収益性の高い栽培モデルを解明する。 成果: ・短日処理によりブルーベリーの...
気候変動に対応した超晩生温州みかんの早期普及とみかん産地静岡の生産力強化
摘要 目的:気候変動による隔年結果、浮き皮等の是正のため、超晩生温州みかんの生育特性を解明し、新たな生産体系の早期普及を図る。 成果: ・過去40年間の農業気象データからS1200栽培適地のマップ化手法を構...
摘要 チャノミドリヒメヨコバイは、新芽の生育を阻害し、品質を著しく低下させるため古くから問題となっているチャの重要害虫である。本種は、年間の発生回数が約8回と多く、薬剤の散布回数は他の害虫と比べて多...
摘要 近年、梅雨等の長雨の増加により、適期防除が困難となり、チャの重要病害である炭疽病等の多発が問題となっているため、その対策法を明らかにする。 ・予防剤と治療剤の混用散布による散布回数の削減や、効...
世界市場に向けた新時代の「静岡茶アクティブ有機栽培技術」の開発
摘要 茶有機栽培における技術的課題の解決を行うことで、茶有機栽培の収量性・収益性を向上させるとともに、魅力的で儲かる有機栽培を成立させることで、県内の茶有機栽培面積を拡大し、本県茶業の新たな振興を図...
摘要 アミノ酸含有量が高い被覆茶葉を用いることにより、GABA(γ-アミノ酪酸)の含有量を機能性表示が可能なレベルまで高めた商品を開発する。 ・GABAの基質となるアミノ酸含量を、被覆の最適化、萎凋等により増強...
摘要 国内外で需要の拡大している抹茶の原料である、てん茶の生産拡大を図るため、キーとなる技術である「被覆技術」について、被覆適期の判定指標の解明と簡易測定技術及び高度被覆技術の開発、被覆栽培に適した...
摘要 新農薬、新肥料、新資材等の効果及び効率的な使用方法を明らかにする。 ・新規登録農薬の適正な使用方法を検討する。 ・新肥料の効果と適正な使用方法を検討する。 ・新資材等の有効性を検討する。
摘要 収集、保存された遺伝資源を利用し、香味に優れた市場性が高い品種、耐寒性、耐病・耐虫性の品種を早期に育成するとともに、本県で育成した優良系統と独法や他府県で育成した優良系統等について、生育・収量...
チャ、イチゴ、ワサビの次世代戦略品種育成に向けた「スマート育種」システムの構築
摘要 目的とする形質を持った品種を短期間で育成可能とする「スマート育種」システムを確立する。 ・保有するチャの遺伝資源について、ゲノム情報及び主要農業形質等のビッグデータを取得し、「スマート育種」シ...
摘要 除草剤を使用しない茶栽培体系では、手作業による除草作業に非常に多くの労力を要しており、産地の維持・発展のために除草作業の機械化が急務となっているため、有機栽培茶園用除草機を開発する。 ・試作し...
荒茶販売額を倍増する「静岡型ドリンク向け茶生産システム」の開発
摘要 本研究では、「静岡型ドリンク向け茶生産システム」を開発することで、茶業経営体における荒茶販売額を倍増させ、茶業経営体の経営発展を図る。 ・茶園の大規模化・機械化を加速化するため、茶園基盤整備基...
世界農業遺産「静岡水わさびの伝統栽培」を発展させる種苗産業と新栽培体系の確立
摘要 実生苗大量生産システムの開発、不良環境適応性ワサビ品種の育成、高付加価値化技術の開発を行う。
摘要 カワヅザクラ切り枝の商品化に向け、開花調整技術や生産性を維持しながら着蕾を確保する栽培技術、開花促進液等、生産加工技術の開発に取り組む。
伊豆特産ヒュウガナツの生産力強化に向けた園地若返りおよび高品質安定生産技術の開発
摘要 在来のヒュウガナツの低樹高化による作業改善を図るとともに、古山ニューサマーの高品質栽培技術を開発することで伊豆特産果樹の生産力を強化する。