摘要 4、5、6月植えの「粒すけ」をそれぞれ3時期で収穫し、理化学分析及び食味官能評価を行った。標準刈りの食味は4月及び6月植でやや優れたが、4月植の米飯のテクスチャーはやや優れたためと考えられた。...
摘要 「ふさおとめ」並の大粒、良質で、極良食味な早生の有望系統を育成する。生産力検定では、食味が「ふさおとめ」並~やや良好で、いもち病抵抗性及び玄米外観品質に優れる「佐系1553」以下3系統を選抜し、...
摘要 極晩生で、病害及び倒伏に強く、多収で、中食、外食用への適性が高い良質良食味な有望系統を育成する。生産力検定では、縞葉枯病抵抗性を有し、良質、良食味な「佐系1541」以下6系統を選抜し、継続検討と...
摘要 形状や食味品質が優れる「べにはるか」のウイルスフリー基核株の育成を目的に、新規作出系統8系統を供試し、形状が優れる1系統を継続供試とした。また、昨年度に継続供試とした4系統を現地と場内で供試...
摘要 種子生産における「ふさこがね」の歩留り・収量の不安定の原因は、葉色の変動であることが推測される。生育期後半の葉色維持を図り、歩留り・収量の安定化を目的とした実肥施用の試験を実施したところ、分施...
摘要 品種の普及に伴い採種栽培時期拡大の可能性がある「粒すけ」について、5月中旬頃移植の種子栽培に適した施肥方法を明らかにするために、基肥窒素量を変えた試験を実施した。その結果、種子調製歩留りを高め...
摘要 県の主要奨励品種へCd低吸収性を導入した系統について、原品種との類似性検討の結果、「ふさおとめ」の準同質遺伝子系統「千葉37号」、「佐系1536」及び「佐系1537」、「ちば28号」の準同質遺伝子系統「佐系...
摘要 国及び他県育成の33品種・系統を生産力検定及び特性検定に供試して、特性を評価し、(研)中央農業研究センター育成の晩生多収良食味品種「にじのきらめき」以下7品種・系統を優良な遺伝資源として選定した。
摘要 場内(普通畑)で麺用小麦1系統、パン用小麦2品種、六条大麦2品種1系統を供試して、特性把握のために生育調査を実施し、栽培特性を明らかにした。また、麦茶用六条大麦「さちかぜ」について、八街市及...
摘要 良質多収で、病害虫抵抗性、耐倒伏性、難裂莢性を有し、本県に適する優良系統を選定するため、農研機構で育成された6系統及び難裂莢性品種「フクユタカA1」について特性評価試験を実施し、1系統及び「...
摘要 品種選定試験では、青果用4系統を供試して調査した結果、黄肉色系統は「関東160号(作系73)」を有望と評価した。農研機構が品種登録出願中の「あまはづき(関東144号)」、「ゆきこまち(関東155号)」...
摘要 在圃性や貯蔵性が優れる「ベニアズマ」のウイルスフリー基核株育成を目的に、新規作出系統8系統を供試し、形状が優れる2系統を継続供試とした。また、昨年度に継続供試とした5系統を現地と場内で供試し...
Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [17] 安全な食料生産に寄与するリスク管理対策 1 土壌有害物質のリスク管理対策 (1)コメ中のヒ素とカドミウム濃度を同時低減可能な栽培管理技術の確立
摘要 水管理・資材施用によるヒ素・カドミウム同時低減技術では、中干を行ったうえで、出穂期前後に落水1回処理を行うことで、土壌溶液中の溶存ヒ素濃度が減少することが確認された。また、玄米中のヒ素・カド...
摘要 大豆「里のほほえみ」について、県北地域の水田転換畑で広く普及している無培土の狭畦栽培を前提として、野田市の水田転換畑で栽培試験を実施した。本試験では、播種期及び栽植密度、施肥方法等の栽培条件...
摘要 (国研)種苗管理センターからの委託により、現在品種登録出願されている極大粒タイプの落花生系統の標準的な栽培条件における特性の解明を目的とする。地上部の生育、葉の形状、莢実等の形態的特性や、開花...
摘要 本県に適した完全甘ガキ品種の選定を目標とし、第8回系統適応性検定試験の2系統の調査を行った。「安芸津26号」は1果のみの収穫で、「安芸津27号」は発芽せず枯死した。検討会で「安芸津26号」は良食味...
摘要 (研)農研機構果樹茶業研究部門で交雑実生から選抜育成した「筑波59号」~「筑波64号」について、千葉県における地域適応性と品種としての実用性を明らかにするため生態調査及び品質調査を行った。その結果...
摘要 長崎県農林技術開発センター育成のビワ「長崎29号」~「長崎33号」の5系統について、樹体、果実品質の調査を行った。供試系統の結実は本年で3年目であるがそれぞれ一長一短あり、試験継続となり、5系統...
摘要 本県に適したカンキツ品種の選定を目標とし、第12回系統適応性検定試験供試系統「口之津53号」~「口之津55号」及び「興津68号」の4系統の調査を行った。供試系統の結実は本年が初結実であり、調査果数が...
摘要 大果で早生~中生の良食味品種を育成する。本年度は最終選抜系統「千葉K5号」、「千葉K7号」、「千葉K8号」、「千葉K9号」の特性及び現地における適応性を調査し、関係者からそれぞれの系統の評価を得た。...