摘要 施設向け有望系統「千葉L1号」の品種登録出願を行った。他の一次選抜、二次選抜系統については大果・良食味であることを前提とし、露地栽培では耐寒性がある品種、施設栽培では早生~中生で高温障害に強...
ビワ葉混合発酵茶製造加工残渣の給与が対馬地鶏肉用交雑鶏の発育および肉質に及ぼす影響(Ⅱ)
摘要 暑熱環境下の対馬地鶏肉用交雑鶏に、高い抗酸化活性を有するビワ葉混合発酵茶製造加工残渣を給与しすることで、鶏のストレスを軽減させ発育や肉質低下の抑制を図る。
EOD加温によるハウスびわ「長崎早生」の燃油コスト削減技術の検証
摘要 EOD加温法(日没時のハウス内温度を慣行より一時的に上昇させ、その後は慣行より低温で管理する環境制御技術)をハウスびわで実証し、燃油コストの削減程度や収穫時期および品質への影響について検証する。
摘要 なつたより」などを用いて、誘引や剪定などの実施時期等の見直しを行い、省力的な栽培技術を開発する。また、平成28年に発生した「渋み果」の原因の究明と対策技術を確立する。
摘要 露地栽培ビワの生産上の課題である果実腐敗対策のため、腐敗に関わる樹体条件の解明や栽培環境改善など耕種的防除技術を機軸とした腐れにくいビワ栽培技術を開発する。
摘要 イチジクは早期成園化でき収益性が高いため、全国的に栽培面積が増加している樹種である。その栽培において最も深刻な問題は株枯病である。抵抗性台木の普及も進んでいるが罹病性のため最終的に枯死に到る。...
センシング技術の活用による大豆・小麦の高位安定生産技術の開発
摘要 目的:大豆では早播栽培に適した品種選定や乾湿を最適化するためのほ場の排水性等の改善、麦類では収量性の高い品種等の導入に向けた生産技術の開発を行う。同時に気象データや土壌水分等のセンシングデータ...
摘要 目的:主食用米の需要の変化に応じた生産、麦・大豆の本作化、非主食用米等の組み合わせによって農地の生産力を最大限に引き出し、コロナ禍を乗り越える力強い水田農業を実現する。 成果:水稲新系統「滋賀8...
生育予測に基づく「びわほなみ」の省力・多収・高品質栽培技術の確立
摘要 目的:「びわほなみ」の後期重点施肥技術をさらに改良し、基肥や実肥の散布を削減して穂肥に集中させ、ブロードキャスタを活用した省力化施肥技術を確立する。また、最適な時期(茎立期)に施用できるように...
摘要 ビワを加害する果樹カメムシ類について、暖冬や夏期の高温等の気象変動による発生の変化に対応した防除対策の確立を目指す。本年度は4~7月の発生が極めて少なかったが、果実への早期加害は4月下旬から...
摘要 目的:天草地域特産果樹(カンキツ、ビワ)の主要品種の基礎データの収集を行い、生産対策に生かす。また、ヒリュウ台「河内晩柑」の実態特性の把握と肥培方法を確立する。
摘要 長崎県農林技術開発センター育成のビワ「長崎29号」~「長崎33号」の5系統について、樹体、果実品質の調査を行った。供試系統の結実は本年で3年目であるがそれぞれ一長一短あり、試験継続となり、5系統...
摘要 低樹高・耐強風樹形として斜立主枝(主幹)形の樹の育成方法を確立するため、2本主枝Y字形の若木における育成方法を検討した。主枝候補枝を支柱で上方へ誘引し、それ以外の枝を下方へ誘引した区は、主枝...
摘要 早期成園化のための大苗の育成技術を開発するため、育成に適したポットの大きさや施肥量を検討した。3年生苗木の育成において、30cmポット及び40cmポットを用いた苗木は18cmポットより葉数、枝数が多くな...
摘要 ビワの強風による倒木や潮風害により樹勢が低下した樹の回復技術を検討した。透明マルチ被覆により、春枝の伸長や秋冬季の葉枚数増加など、樹体生育の改善効果がみられることが明らかとなった。
摘要 現地ビワ圃場土壌に非病原性菌資材を混和し、土壌の白紋羽病抑止性程度を評価し、資材混和により抑止性が向上することを明らかにした。また、ポット試験により、非病原性菌資材と化学薬剤の併用効果を検証...
摘要 ビワ白紋羽病発病圃場における防除法を確立するため、使用可能な薬剤の適用拡大及び耕種的防除法の確立を目指す。前年に消毒後苗木を定植した圃場において、発病調査及び白紋羽病菌の検出を行ったところ、...
摘要 苗木定植時における新たに考案した盛土式客土法を開発する。盛り土に用いる土(連作土、客土)が生育に及ぼす影響を調査した。定植した樹の生育は、盛り土に客土を用いた客土区が無客土区よりも葉数が多く...
摘要 現地圃場における最低気温の測定及び寒害の実態把握を行い、マップ作成のためのデータを収集した。最低気温を予測するための重回帰分析では、地形要因として標高および海からの距離が説明変数として選択さ...
摘要 ビワの寒害を避けるための適地判定マップ開発のため、基礎データとなる寒害と気温の関係を明らかにする。インキュベーター内で切り枝に低温処理するモデル試験で、幼果の大きさ(生育ステージ)が寒害の発...