要約 積雪地域でギョウジャニンニクの促成栽培を行う場合、10月上旬に掘り上げ5℃、60日間の低温処理後、標高の低い地域の無加温施設では地温5~10℃で推移すれば2月に収穫できる。標高の高い地域の施設内では地...
要約 ミヤマイラクサ(アイコ)は、播種養成2年株を用い、11月下旬から0℃で40日間処理し、1月上旬伏せ込みすると、立春から収穫ができ、収量も高まる。空中加温方式とすると、地中加温に比べ収穫期が早まる。 キ...
トレハロース含浸処理による形状、色調、吸水性の良好な乾燥山菜の加工技術
要約 山菜組織内へトレハロースを含浸処理で効率よく注入して乾燥することで、形状維持したままで色調および吸水性の良い乾燥山菜が製造できる。 背景・ねらい 現在流通している乾燥山菜は、色調や利用時の吸水性...
要約 ギョウジャニンニクの種子繁殖の安定化のため、最適発芽条件を解明した。種子の発芽適温域は20℃±2℃と狭く、暗所での発芽は明所での発芽に比べ優り、取り播きで播種する方がよい。 背景・ねらい ギョウジャニ...
要約 耕地で山菜類を栽培するには、夏季の自生地環境に合わせて品目を分類し、気温、日射量、空中湿度を調節するため、各山菜の自生地に類似した遮光や潅水を行う必要がある。 背景・ねらい 山菜を栽培する場合に...
ゼンマイ山採り小株養成時の遮光及び堆肥多投の初期収量への効果
要約 ゼンマイ山採り小株の株養成には、遮光が生育に及ぼす効果は高く、遮光率30~50%では無遮光と比べ、3年養成株の収量はおよそ2倍増加する。また、堆肥の投入量が10a当たり4t以上で、生育促進効果が認め...
要約 ギョウジャニンニク入りのパンを製造するためには、一次発酵と2次発酵の間の寝かせ時間を40分間とることが必要である。ギョウジャニンニク粉末の配合割合は小麦粉に対し1%が良好である。 背景・ねらい 中...
要約 ギョウジャニンニク中華麺は、60℃熱風乾燥したギョウジャニンニク粉末を100メッシュの篩にかけ、小麦粉に対し1.0%の割合で加えるのが色や風味の点で勝れている。 背景・ねらい 中山間地域の換金作物...
要約 タラノキの増殖率を上げるため、種根を5cmに調整し調整後直ちに切り口部分に保護剤を塗布する。種根を芽出しした後、10.5cm再生紙ポットに鉢上げして育苗すると、植え付け後の生育揃いが良く欠株も生じない...
要約 ゴムチップマットレスには、ゴムチップばら詰め方式と、シート被覆した筒状方式とがあり、いずれの構造のマットレスでも、つなぎ牛舎およびフリーストール牛舎に設置して、牛床横臥頭数、牛床横臥時間割合、...
要約 植付けほ場はpHを5前後に調整し、施肥量を三要素共に2.0kg/aとし、緩効性被覆肥料で全量基肥施用する。種苗は、新芽を4個持った長さ20㎝以上の根茎先端部を用い、植付け量を35kg(約7,000芽)/aとする。 背景...
背景・ねらい 林地斜面において,林床植生は土壌中の水分動態や土壌型など立地環境の特性に応じて特定の種構成をもつ林床植生型を構成している。しかし,斜面の土壌水分やその溶存成分の動態と林床植生の分布,生...